プロアマ戦に出場しなかった宮里藍は練習に集中し大会制覇を狙う（写真は日本女子オープン時）

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」に出場する宮里藍は、6日（火）の指定練習日の午後から会場となる群馬県の赤城カントリー倶楽部に姿を現した。そして7日（水）も雨が強くなるまで練習し、大会前日の8日（木）にも練習を行った。

大会前日は恒例のチャリティープロアマ大会が行われたが、宮里はそのメンバーに含まれていなかった。プロ入りして日本ツアーでは初めてのことだ。プロアマに出場しない宮里はコースに出ての練習ラウンドが出来ないが、練習場とパッティンググリーンで最終調整を行った。

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「グリーンは昨日までと比べると重かったので、明日、コースに出てみなければわかりませんが、これから雨が降らなければ昨日までの練習ラウンドと同じイメージで行けると思います。グリーン（でボール）が止まればスコアは伸びるはず。出来れば3日間で10アンダーぐらい出したいですね」。自身の目標スコアを明確にし、3日間の戦いに挑む。

しばらくは日本ツアーへの出場が続く宮里は「毎試合コンスタントに上位に入りたいですね。最終戦のリコーカップのときに賞金女王を狙える位置にいられるよう頑張りたいです」とシーズン後半に向けた意気込みも語る。予選初日は有村智恵、原江里奈との組み合わせに、高校の後輩たちの前で先輩としての意地を見せることが出来るか注目される。