3連続バーディなど初日から見せ場を作った宮里藍（Stuart Franklin/GettyImages）

フランスのエビアンマスターズGCで開催されている、米国女子ツアー第16戦「エビアンマスターズ」は、米ツアーを主戦場とする宮里藍、上田桃子、そして宮里美香の3人が同じ組で予選ラウンドを行っている。

3人の中で一番の年長者で、米ツアー経験も長い宮里藍が、後輩2人を引っ張るようなゴルフを見せた。前半4番で幸先の良いバーディを奪うと、5番、6番と3連続バーディ。さらに8番パー3でもバーディを奪うと、10番で5アンダーまでスコアを伸ばし首位タイまで順位を上げた。

ところが、12番でダブルボギーを叩くと、続く13番もボギー。悪い流れになりかけたが、14番パー3でバーディを奪い、自らの力でその流れを食い止めた。終盤はスコアを伸ばせなかったが、3アンダーは8位タイという好位置。同組の上田桃子とともに参加日本勢7人の最上位に立っている。