13ホールラウンドし4ストローク伸ばした宮里藍（Christian Petersen/Getty Images）写真はステートファームクラシック時

米国女子ツアー「ウェグマンズLPGA」の大会2日目は、悪天候のためスケジュールが大幅に変更となった。この日、12時43分スタート予定の宮里藍は、11時にはコースに到着。しかし、試合が中断となっていたため、13時まではクラブハウスで待機したが、宮里のスタート時間が17時33分になると聞き、一度宿泊先のホテルに引き返した。

そして夕方の16時に再びコース入りした宮里。この日は10番からスタートし、11番パー5で1.5mのバーディパットを沈め、15番パー3ではピン3mに1オンしてバーディ。後半に入っても2番で2m、3番で1.5mのバーディパットを沈めた。その勢いを継続したいところだが、4番をパーで終了した時点で日没サスペンデッドとなった。

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「けっこう待ちましたけど、私はスタートしていなかったので、逆にゆっくり過ごせました。終われはしなかったけど今日の内容は良かったです。風もなかったし、グリーンも雨の影響ですごい止まりやすかったので、昨日よりは攻めやすかったです」。やわらかく、止まりやすいグリーンに対し攻めのゴルフを見せた宮里が、初日の54位タイから暫定ながら13位タイまで大きく順位を上げてきた。

宮里は大会3日目、午前7時から第2ラウンドの残り5ホールをラウンドし、決勝ラウンドに突入する予定だ。