シニアメジャー2勝目を挙げたスティーブ・ストリッカー（Stacy Revere/Getty Images）

◇米国シニア◇全米シニアオープン 最終日（30日）◇ウォーレンGC (インディアナ州)◇7004yd（パー70）

52歳のスティーブ・ストリッカーが記録的なスコアでシニアメジャーを制した。「全米シニアオープン」初出場で初日の「62」からスコアを伸ばし、最終日は「69」。通算19アンダーで、2位のデビッド・トムズに6打差をつけて圧勝した。

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4日間の「261」は72ホールの大会最少ストロークで、2017年大会でケニー・ペリーが樹立した記録したスコアを3打更新した。

「夢のような一週間だった」と話したストリッカーは米レギュラーツアーで通算12勝を挙げたが、メジャー優勝はない。シニアメジャーでは今年3月の「リージョンズトラディション」に続く2勝目となり、「このトロフィーを手にしたいと思って何年も経った。このUSGA（全米ゴルフ協会主催大会）の金メダルとトロフィーにはたくさんの意味がある」と喜んだ。

出場した2人の日本勢はいずれも予選を通過した。鈴木亨が5オーバー51位タイ、井戸木鴻樹が8オーバー58位だった。