ミネソタ州、TPC of ザ・ツインシティーズで開催されている、米国チャンピオンズツアー第19戦「3M 選手権」の最終日。前日の首位を守りきったトム・パーツァーが、見事優勝を遂げた。前日2位タイ、日本期待の飯合肇はこの日大きく崩れ、19位タイに終わった。

前日バーディラッシュで首位に立ったパ―ツァー。この日は静かな滑り出しだったが、順調にバーディを積み重ね、3つスコアを伸ばし通算15アンダーでフィニッシュ。追い上げてきた2位以下を1打差で抑え、なんとか逃げ切った。

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2日目、2位タイまで浮上し、チャンピオンツアー初優勝に期待のかかった飯合だったが、この日は大きく崩れた。6番までパーでしのいでいたものの、7番でボギー。その後、12番でこの日唯一のバーディを奪取するも、13番から4連続ボギーを叩いてしまい、結局終わってみれば、通算5アンダーの19位タイに終わった。

最終日、見事な追い上げを見せたのはグラハム・マーシュ（オーストラリア）。この日だけで7つスコアを伸ばし、通算13アンダーでホールアウト。14位タイから一気に単独4位まで浮上した。この爆発振りをみると、今後の活躍が大いに期待できそうだ。