賞金王・小田孔明がマスターズ切符の年内ラストチャンスに挑む
2014/12/09 11:50
アジアンツアー「タイランドゴルフ選手権」が11日(木)から4日間に渡り、タイにあるアマタスプリングCCで開催される。
例年、海外のトッププレーヤーが数多く参戦する今大会。昨年大会はセルヒオ・ガルシア(スペイン)がヘンリック・ステンソン(スウェーデン)との競り合いを制し、通算22アンダーで優勝を飾った。
今年も、シーズンも大詰めを迎えた同ツアーにビッグネームたちが集結。連覇を狙うガルシアをはじめ、バッバ・ワトソン(アメリカ)、マルティン・カイマー(ドイツ)、ダレン・クラーク(北アイルランド)らメジャーチャンプたち、さらにはリー・ウェストウッド(イングランド)、ビクトル・デュビッソン(フランス)ら実力者が名前を連ねる。
また、前週に今季国内ツアーの全日程を終えた日本勢も9人が出場を予定している。初の賞金王戴冠を決めた小田孔明、今季1勝の片山晋呉と岩田寛らがエントリー。世界ランク53位につけ、来年4月の「マスターズ」初出場を切望する小田にとっては、今年度中に出場資格を得る(世界ランク50位以内)ためのラストチャンスとなる。
【主な出場予定選手】
S.ガルシア、B.ワトソン、M.カイマー、L.ウェストウッド、V.デュビッソン、D.クラーク、小田孔明、岩田寛、片山晋呉、川村昌弘、小林正則、片岡大育、塚田好宣、谷昭範、市原弘大、K.アフィバーンラト、T.ウィラチャン、T.ジェイディー、グァン・ティンラン(アマ)