2011年 全英オープン特集
2011年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:ロイヤルセントジョージズGC(イングランド)
石川遼は全英で世界一のL.ドナルドと対戦!
7月14日(木)にイングランドのロイヤルセントジョージズGCで開幕する今季の海外メジャー第3戦「全英オープン」の主催者は11日(月)、予選ラウンド2日間のペアリングを発表した。石川遼はルーク・ドナルド(イングランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)と同組となった。
全英初出場の2009年はタイガー・ウッズと初めてラウンドし、セントアンドリュースで行われた昨年大会ではトム・ワトソンとプレーを共にした石川。3年連続の出場となる今年も、ビッグタレントと英国の芝を踏みしめる。現在世界ランク1位で、前週の欧州ツアー「バークレイズスコットランドオープン」を制したドナルドと、かつて同ランク2位まで上り詰めた“神の子”ガルシア。欧州を代表する選手とのプレーに「素晴らしい経験をさせてもらっている。すごく光栄ですし、2人に喰らいついていきたい」と目を輝かせた。
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確かに実績でいえば2人は格上。「自分でも場違いだと思う。(2人とは)レベルが違う。本当にすごい選手たちなので、自分のダメなところがくっきりと見えてくるはず」と冷静に受け止める。それでも「一回プレーに入れば、年齢も関係ない。この大会の結果は、ひとつの結果ですから。2人を“指をくわえて”見ることが無いようにしたい」と一歩も引く気がないのも事実だ。
この開幕3日前の石川は、午前中から18ホールを練習ラウンド。激しくうねるフェアウェイは、時に素晴らしいティショットすらラフへと弾いてしまうこともあり「ショットの落としどころがほんの5ヤード違うだけで、フェアウェイかラフにいくか変わってくる。今まで経験した全英とは全然違う。狙いをきちんと定めたい」と警戒心を強める。残り2日間の調整で、最後の仕上げを行っていく。
【日本人選手の予選ラウンド組合せ】
1R (2R) ※いずれも現地時間
7:58 (12:59) 藤田寛之、ビル・ハース、ステファン・ギャラシャー
8:20 (13:21) 平塚哲二、フランチェスコ・モリナリ、スチュワート・シンク
8:42 (13:43) 池田勇太、イアン・ポールター、ダスティン・ジョンソン
9:20 (14:21) 石川遼、ルーク・ドナルド、セルヒオ・ガルシア
13:10 (8:09) 河井博大、ルーカス・グローバー、ロバート・カールソン
13:59 (8:58) 高山忠洋、ジム・フューリック、ベルンハルト・ランガー