2019/01/24プラス1

<プラス1>ゴルファーの乾燥肌対策 第1回:冬ゴルフでのケアが必要な理由

一段と寒さが増す時期ですが、冬のゴルフを楽しんでいますか? この季節は屋外にいると、肌の乾燥が特に気になりますよね。日常的に保湿ケアをしていても、肌荒れや老化などのダメージを感じる方も多いのではないでしょうか。 はじめまして。皮膚科医の高瀬聡子です。私も学生時代はゴルフ部に所属し、季節を問わず、朝から晩までコースでラウンドする日々を送っていました。 今回から5回にわたって、私が普段から心がけている、肌の乾燥を防ぐケア方法をお伝えしていきます! その前に、まずは乾燥肌が進む原因を知っておきましょう。 肌が乾燥する理由はこんなにある! 一般的に湿度は、10月~11月に一気に低下し、冬場は乾燥肌に悩...
2019/01/31プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第1回:すっきり起きるために!ラウンド前夜にお勧めの4つ

ゴルフは一般的に、5時間ほどをかけて比較的長い距離を歩きます。快適にラウンドするためには、プレー前後はもちろん、前日からコンディションを整えておくことが大切です。そんなとき、私は「ツボ」を押すことで、心身の調子を整えています。 はじめまして。鍼灸師の関口賢です。高校時代、サッカーの怪我で出会った鍼灸師に影響を受けてこの道に進み、現在は治療院を開いています。一般の方はもちろん、プロサッカー選手やプロゴルファーのトレーナー活動もしており、私自身もゴルフが大好きで、ハンディキャップはシングルです。 今回から5回の連載で、ゴルフのラウンド前日や、プレー前後に押すとパフォーマンスが高まる「ツボ」を提案し...
2019/06/27プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第8回:巡りを良くして夏バテ予防

梅雨が明けると本格的な夏がやってきます。夏を楽しく乗りきるためには、元気に健康でいることがいちばん。夏バテで体調を崩してしまっては台無しです。この季節は屋外がとても暑く、室内は冷房で体が冷えるので、対策が必要です。 夏バテは、日本の高温多湿な環境により、体調不良になるケースが多いです。自律神経が乱れて眠れなかったり、胃腸の調子が悪くて食欲が減退してしまうことなどが原因となります。そうすると、だんだんと疲れが取れずに溜まることから、いわゆる夏バテの症状になってしまうのです。そこで今回は、夏バテに効くツボをご紹介します。 体内の巡りを良くするツボ ■太渓(たいけい) 体内の水分量を増やして、巡りを...
2019/10/31プラス1

<プラス1>「股関節の痛み」放っておいて大丈夫? 部位や原因を教えます

練習やラウンドが終わったあと、着替えをしたり、歩いた時に股関節が痛い…。そんな時はありませんか?この痛みの原因を解決せずに放っておくと長期間に渡り痛みが続くこともあります。今回はゴルフで起こりうる股関節の痛みについて解説します。 ゴルフで起こりうる股関節の痛み 上半身と下半身をつなぐ股関節は、スイング時にとても重要な働きをしますが、ゴルフによる股関節の痛みは一度のアクシデントによるものは少なく、姿勢やスイング動作の不良など、繰り返しかかる負担によって起こる慢性的な痛みがほとんどです。 特にバックスイングからダウンスイング、インパクト付近での、回転運動は股関節に摩擦負荷をかけます。股関節の前(足...
2019/09/12プラス1

<プラス1>「首の痛み」放っておいて大丈夫?首痛を起こす原因

ゴルフで起こりうる首の痛み プレー後の体の痛みを、大したことはないと思って放置していませんか?今回はゴルフで起こりうる首の痛みについて解説します。 スイング時、首は片方の肩から反対の肩までの大きな可動域を必要とします。首は適度に反っている方が、回りやすい構造になっています。 デスクワークやスマートフォンの操作などで、胸よりも頭が前に出てしまうことがあります。いわゆるストレートネックや猫背のような姿勢になってしまいやすく、普段から首や肩に痛みや違和感がある方が少なくないかと思います。 その状態でスイングを繰り返していると、首や肩、肩甲骨の周囲に必要以上の負担がかかり、痛めてしまうことがあります。...
2020/02/20プラス1

食の工夫で快適ラウンド 第1回:「冷え」に効く食材とは

一段と冷え込みが厳しくなる2月。この時期のラウンドは寒さで身体が縮こまり、固まってしまいますよね。人は寒さを感じると、筋がこわばったり、関節の屈伸がしづらくなったり、内臓に冷えが生じると言われています。今回は鍼灸や薬膳の分野といった東洋医学の観点から「冷え」について解説します。 記事の後半では、身体を温める食材をご紹介します。ラウンド前日や当日の昼食に摂り入れてみてはいかがでしょうか? 冷えの原因・解説 身体の「冷え」は、四肢や体内、全身などさまざまな部位で感じます。「冷え」による主な症状として、手足や体幹の冷え、内臓の不調、身体・関節の痛みやだるさ、生理痛や下痢などが挙げられます。一般的にこ...
2019/05/30プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第7回:肌のトラブルを改善する

夏を前に梅雨の時期に入ります。ジメジメとした嫌な日が続きますが、湿度を利用して乾燥肌などを解消しやすくなります。今回は、夏本番に向けた肌の基礎作りをするための、肌荒れに効果的なツボを2つご紹介します。 乾燥肌の改善に役立つツボ ■迎香(げいこう) 小鼻のすぐ横の、少しへこみを感じるところにあるのが迎香のツボです。軽く押したときに、響くように感じる場所を探してみてください。迎香は「香りを迎える」と書くように、鼻と密接に関係しており、乾燥肌や肌のトラブル改善も期待できるツボです。 迎香は腸や排泄を調整するのに役立つツボの仲間で、「出すべきものがきちんと出るように」ツボを刺激してあげると、お通じが...
2019/10/10プラス1

<プラス1>「手首の痛み」放っておいて大丈夫?痛みの部位や原因

ゴルファーにとって、練習をしたあとの筋肉痛や、プレーをしたときの体の違和感はよくあることだと思います。しかし、プレー後の体の痛みを、たいしたことはないと思って放置していませんか? 今回はゴルフで起こりうる手首の痛みについて解説します。 ゴルフで起こりうる手首の痛み ゴルフによる手首の怪我は、一度の衝撃で痛めるよりも、繰り返しの負担によって徐々に症状が本格化する慢性的な痛みの方が多いです。そうなるとクラブを振ることができず、日常生活や仕事にも支障が出てしまうでしょう。しばらくの間ゴルフも休まなければいけません。 手首の痛みで多い部位が、親指の付け根や手首付近です。クラブを強く握りすぎていたり、...
2013/11/15アメリカNo.1ゴルフレッスン

コンパクトなトップへ徹底改善(1)

「ショットが右にも左にも行き不安定でした」 「コースに出るようになって3年ですが、ショットが右に左にと安定しないし、毎回振り方が不安定な実感もありました。また、外からクラブが下りていると人から指摘されても、自分ではどうやって直してよいのか分かりません。初回のスイング診断では、やはり外から下りていたので、下半身の改善から始まり、現在、テークバックの集中的な改善に取り組んでいますが、まだ自分の中ではどんなテークバックが良いのか、掴みきれていない感じです」 スイング診断時は、このようにテークバックで腰が右に流れて体が「く」の字になる癖がありました。アドレスがかなり良くなって、右に流れていた下半身の...
2019/04/25プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第5回:スイング疲れの首&腕の凝りを防ぐ

ゴルフは、首や腕の筋肉を多く使います。また、良いスコアを出そうと力み過ぎてしまうと、つい余計なところに力が入って、パフォーマンスが上がらないうえ、翌日に響いてしまうことも。 今回はプレー後に押すと効果的な、首と腕の疲れを取る3つのツボをご紹介します。もちろん、プレー中に疲れを感じたときに押してもOKです。 首の凝りやむくみを予防するツボ スイングをする際、右利きの人は首の左側(左利きの人は首の右側)に負荷がかかります。ラウンド中は何度もスイングをするので、プレー後は思っている以上に首が疲れています。首の凝りにつながる前に押しておきたい2つのツボがこちら。日常的に首や肩の凝りに悩んでいる方にもお...
2019/03/14プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第3回:イライラや緊張を解消!メンタル安定の3選

ゴルフのプレー中、気になってしまうことは多いものです。いざという場面で緊張したり、ミスショットをしてイライラしたり落ち込んだりと、冷静にプレーを続けることは案外難しいですよね。しかしゴルフは集中力が必要なスポーツで、メンタル面の安定は欠かせません。 こんにちは。鍼灸師の関口賢です。私自身もゴルフが大好きで、よくラウンドをしますが、コンディションによって気持ちが落ち着かずにプレーが乱れ、イライラや緊張が高まってしまうことがあります。今回はそんなときに私が押している、メンタルを安定させるツボを3つ、ご紹介します。 緊張を和らげ気持ちを落ち着かせるツボ まず、プレー中の「ここ一番!」という場面で、緊...
2019/04/04プラス1

<プラス1>ゴルフに役立つツボ 第4回:プレー後の下半身の疲れを解消する

下半身がむくんでだるいときに効くなツボ ラウンドでたくさん歩き、疲れで下半身がだるくなり「ゴルフの流れが悪くなってきたかな」と感じたときに押したいツボがこちら。立ち仕事が多い方や、下半身がむくみやすい方にもおすすめです。 ■承山(しょうざん) くるぶしとひざ裏の中間にあるツボで、しゃがんだときにふくらはぎ下部の筋肉が盛り上がるところにあります。★印の部分に握りこぶしを置き、それを挟むようにしてしゃがみ、ツボを押しましょう。ゆっくりと息を吐きながら、腰を深く下げ、こぶしを挟んで5秒ほどプッシュ。これを10回ほど繰り返します。 足裏をほぐし、脚の疲れを翌日に残さないツボ たくさん歩いた後の足裏の疲...