2023/06/18科学の力でお悩み解決

頑固なひじ引けとオサラバだ 「グリップエンドをおヘソへ」 レッスンの最前線からLIVEルポ

、ダウンスイングからフォーローと手を使ったスイングになり、スライスやシャンクが出ていたのだと思います。常識と思っていたことと真逆ともとれることを受け入れるのは難しいですが、それができれば上達が早まり、ゴルフもより楽しくなることもあります」と、さらなる上達へのアドバイスをおくった。
2009/05/13上達ヒントの宝箱

アドレスの基本:前傾姿勢

前傾姿勢で飛距離アップ 基本的なことで、特に見落とされがちなのがポスチャー。構えのことです。特に前傾姿勢はすごく大事。パワーをしっかり貯めるための土台となるので、これがしっかりしていれば、他の部位だけを改善する以上の飛距離アップ効果が望めるのです。これは誰でも正しい形が体感できるので、すぐにでも取組んでください。 正しい前傾姿勢の作り方 正しい前傾姿勢の作り方です。自分よりも体重が重い人をおんぶするイメージを持ってください。写真のように、膝が落ちて、状態が前かがみになりますよね。四方から押されてもビクともしない体勢。これが正しい前傾姿勢の作り方です。 動き易い状態とは この姿勢になると股関節が...
2009/05/19上達ヒントの宝箱

ボディターンの練習法

ボディターンの練習法 今回はボディターンの練習法をお教えします。「ボディターン」と一口に言っても、何となくイメージは分かるのですが、「具体的にどう取組めば良いのか分からない!」・・・そんな方にお送りする体感ドリルです。市販されている、このようなグニャグニャの練習用クラブか、ゴムホースを1メートルほどに切ったものをご用意ください。 【×】ダメなテークバックだと・・・ ボディターンを簡単に言うと、「腕と体の一体感を失わずにスイングすること」なのですが、柔らかいゴムホースで素振りをするとミスがハッキリと出ます。ちなみに、これは悪い例。手だけでテークバックしているので、トップではシャフトが体に巻きつい...
2009/04/28上達ヒントの宝箱

アイアンでダフる場合の応急処置

アイアンでダフる場合の応急処置 アイアンでダフると飛距離を大幅にロスするのでトップするよりもダメージが大きいかもしれません。そこで応急処置法をお教えしましょう。 ダフる原因 ダフる原因は、コックが早くほどけすぎているか、ボールの設置位置が悪い場合に発生します。 対処法の第一 対処法の第一は、まずボールをいつもより右足寄りに設置してください。 左足を半歩だけ背中側に引く 第二に、左足を半歩だけ背中側に引きます。 アドレス 後方から見た場合のアドレスです。 左足を半歩分だけ背中側に引く ボールを右足寄りにセットしてから、左足を半歩分だけ背中側に引きます。 通常のアドレス これは通常のアドレス。両足...
2009/05/20上達ヒントの宝箱

アプローチでザックリが出る場合の応急処置

アプローチでザックリが出る場合の応急処置 アプローチのザックリ(ダフリ)を解消する応急処置法です。短い距離なのにダフって1ヤードも前に進めないダフリなんてもったいない。距離を合わせようとして体が縮こまってしまうと発生します。 コックを使いすぎるとザックリ 距離感を出そうとしてこのように手首だけを使ってテークバックするが大きな原因です。 【1】スタンスをほぼ閉じるくらいまで狭める 応急処置の1つ目は、まずスタンスを極端に狭くすること。閉じるくらいで丁度良いでしょう。 【2】テークバックはコックを使わず そしてテークバックでは手首は使わずヘッドを低く引きます。パターを振る感じです。 インパクトはほ...
2009/05/06上達ヒントの宝箱

アイアンでトップが出る場合の応急処置

アイアンでトップが出る場合の応急処置 アイアンでトップしてしまう場合の応急処置です。池越えやバンカー越えなど、特定の場面でトップが出てしまう方はいませんか?理由がいくつか考えられるのですが、すぐに効く対処法は、目線を低くすることです。 トップする原因 トップするのは、このように下からしゃくり上げる動きになるからなのですが、球を高く上げようとすると右肩が下がってアッパーブローになり、スイング弧の最下点を過ぎてからボールにあたってしまうのです。 目線を高い位置に置く アドレスで目線を高い位置に置くと高弾道が打ち易くなりますが、トップが出やすい時はこの動作は慎んだほうが良いでしょう。 高いフィニッシ...
2009/05/27上達ヒントの宝箱

スライスが治るシャットなテークバック

スライスが治るシャットなテークバック 多くのアベレージアマチュアが悩んでいるスライスを解決しましょう。大抵の方がこのようにスイング軌道(プレーン)から外れて、体の内側(インサイド)にテークバックしてしまいます。この場合、フェースが開いてしまうのでスライスが出る原因になります。 理想的なテークバック 理想は、このようにハーフウェイバック(*1)でフェースが地面の方向を指すように被さった状態(*2)のテークバックです。簡単な方法をお教えしますね。 (*1)テークバック時にクラブが地面と水平になるポイント。正面から見てクラブが丁度90度まで動いた状態のこと。 (*2)俗に言う「シャット」な状態。 ゴ...
2009/06/17上達ヒントの宝箱

ショートパットが入らない場合の応急処置

ショートパットが入らない場合の応急処置 1メートルくらいのショートパットは入れごろ外しごろ。「入れなくては!」というプレッシャーが難しさを増す原因のひとつですが、技術的な勘違いも大きな理由のひとつ。そこで今回は技術的な面にフォーカスしてショートパットを克服していきます。 両目線をパットのラインと平行に動かす ポイントは、「ボールの行き先を目で追う!」。ヘッドアップは大敵、と言われますが、それがスムースな動きを妨げる原因にもなります。大切なのは、頭の位置は動かさずに左右の目線をボールが進む方向と平行に動かすということです。 両目線をパットのラインと平行に 正しい方法をお教えします。まずはアドレス...
2009/06/10上達ヒントの宝箱

スイングにパワーが宿る正しいコックの体感ドリル

スイングにパワーが宿る正しいコックの体感ドリル 飛距離不足や正確性に悩んでいて、「コック(*)を使ったほう良いですよ」なんて言われている方はいませんか?確かにコックを入れればヘッドスピードが上がりますが、「そもそもコックの意味が分からないし、正しい形も分からない」って人も多いはず。そこで、正しいコックが自然に作れるドリルを紹介しましょう。 (*)グリップした状態から左手首を親指方向に曲げた状態を指します。若干、手の甲側にも曲がるのが正しい動きとなります。 悪い例【1】トップオブスイング コックが入っていない悪い例です。手だけでヒョイと振り上げたトップオブスイングで、「これから打つぞ!」という力...
2009/06/03上達ヒントの宝箱

バンカーから出ない場合の応急処置

バンカーから出ない場合の応急処置 バンカーから出ない場合の応急処置法です。慣れれば簡単なバンカーですが、ちょっとした勘違いで「砂遊び」しているアマチュアを良く見かけます。常識を捨てる勇気があれば一発で解消できます。ぜひ試してみてください。 構えは通常のショットのほぼ同じ 構え方は通常通りで、ボールは中央より、やや左足寄りにセットします。 ハーフウェイダウンで体がボールに正対 正しいハーフウェイダウンの形です。体がボールに正対しています。 体が開いて打ち急ぐとミスの確率アップ 悪いダウンスイングの例です。体が開いて打ち急いでいます。このままだと振り遅れるので手打ちで補正しようとする悪いパターンに...
2009/06/10上達ヒントの宝箱

パットの距離感があわない場合の応急処置

パットの距離感があわない場合の応急処置 5メートル以上のパットの距離感が合わない場合の対処法をお教えしましょう。距離感習得には訓練が欠かせないのですが、手っ取り早く「寄る」確率を上げる方法があります。 距離感がでるまで振り子のように 目標を見ながら素振りを繰り返してください。 目標を見ながら素振りを行う テークバックからフォローまで・・・こうしながらボールがカップ付近に止まる、またはボールがカップに沈むイメージを出してください。イメージが出るまで素振りを繰り返します。 カップを見ながら 大切なのはカップを見ながら素振りを繰り返すことです。 イメージが出るまで素振り イメージが出るまで素振りして...
2009/11/18上達ヒントの宝箱

転がすバンカーショット

転がすバンカーショット 今回は、エッジからピンまでの距離があって、ランを使って攻めたい場合のバンカーショットを伝授します! フェースを少し閉じる まず通常のバンカーショットよりもフェースを少し閉じた状態にします。 スタンスをスクエアに近づける そしてフェースを閉じた分だけ、普段のオープンスタンスからスクエアに近いスタンスに。これで転がすための構えは完成! 払い打つイメージで 次にスイングですが、普段のバンカーショットより打ち込むイメージを弱くして手前の砂ごと払っていくようなイメージで振ってみてください。これでスピンが抑えられてランの出る球が打てます! 打ち込むのはNG! 上から打ち込むようなイ...
2009/06/03上達ヒントの宝箱

飛距離が伸びる『左のカベ』チェック法

飛距離が伸びる『左のカベ』チェック法 飛距離アップに『左のカベ』は欠かせません。これが出来ると「ビハインド・ザ・ボール」(*)になって、遠心力が働き、ヘッドスピードが上がるのです。この『左のカベ』を作るためのチェック方法を披露します。 ちなみにこのような体が開いた状態はNGですよ。 (*)インパクト時にボールよりも頭の位置が右側に残っている状態(右打ちの場合)。 左足かかとにボールをセット まず左足かかとにボールをセットしてください。ピッタリくっつけてくださいね。 スタンスを取る そして通常のスタンスを取ってください。 【×】ボールが動くのはNG そのまま普段どおりにボールを打ってください。こ...
2009/07/29上達ヒントの宝箱

飛ばしの素振り(3)【シャフト編】

飛ばしの素振り(3)【シャフト編】 今回は、シャフトを使ったヘッドスピードが上がるドリルの紹介です。用意する物はヘッドを抜いたシャフトで、40インチ前後のものがあればOKです。古くなったクラブのシャフトを工房で抜いてもらうか、既にシャフトだけの状態のものが中古ショップなどで格安で販売している場合もありますので、グリップ付のものをご用意ください。 練習のコツ 練習のコツですが、「スイングのキレ」を意識して素早く振ることです。力を抜いて、腕を鞭のようにしならせるのがポイントです。体が先行して腕が後からついてくる意識だと速く振れません。体の正面で「ピュッ!」とシャフトが通り過ぎていくのを体感できるく...
2009/07/15上達ヒントの宝箱

飛ばしの素振り(2)【バット編】

飛ばしの素振り(2)【バット編】 「飛ばしの素振り」2回目は、バットを使った練習方法です。これは最も飛距離アップを体感してもらえる練習法ですが、注意したい点がいくつかありますので紹介しましょう。 まずは野球のバットをご用意ください。または、ゴルフの素振り用バットも市販されているので、そちらでも結構です。 ゆっくりと大きなスイング それでは素振りのポイント【1】をお教えしましょう。 バットを持って、普段どおりのスイングしてください。このとき、ゆっくりと大きなスイングを心がけて、体が温まるまで繰り返し振り続けてください。 右から左への体重移動を意識する そしてテークバックからフォロースルーまで、右...
2009/08/12上達ヒントの宝箱

風に負けない突き刺す球

風に負けない突き刺す球 今回は、向かい風に負けずに飛距離を稼ぐ、突き刺すような球の打ち方です。まずは半インチ程度、グリップを余して短く持ってください。 アドレスの注意点【1】 アドレスの際の注意点が2つあります。1点目は、スタンスを狭くすることです。 アドレスの注意点【2】 そして2点目は、ハンドファーストに構えること。ショートアイアンを打つ時のような感じで、クラブヘッドよりも手元側が飛球線方向に倒れている状態のことです。 スイング中の注意点【1】 スイングでの注意点は、スイングプレーン。アップライト(タテ振り)にすると、ボールにスピンが掛かり易くなるため、吹け上がって飛距離をロスしてしまいま...
2009/08/05上達ヒントの宝箱

正しいグリッププレッシャーでヘッドスピードUP

正しいグリッププレッシャーでヘッドスピードUP ヘッドスピードが上がるグリップ感覚についてお話しましょう。やることは至って簡単で、インパクトの際に右手グリップを離す練習をする、という事です。 悪い例【1】 ヘッドスピードを上げるためには、上手に脱力することが肝心です。アドレスの時点で既に体をガチガチにしている方いませんか? 悪い例【2】 アドレスですでに体を硬くしていると、良いリズムでスイングするのが難しくなります。良いリズムで振れないということは、動きに無駄が生じるので、正しいインパクトを迎えることができません。 悪い例【3】 上手く脱力できていない証拠に、右足が前に出てバランス良くフォロー...
2009/07/22上達ヒントの宝箱

クローズスタンスでボールをつかまえる

クローズスタンスでボールをつかまえる 今回は、クローズスタンスでボールをつかまえるドリルをご紹介しましょう。大抵の方はボールをつかまえようとして体を回しすぎて、逆にクラブが遅れてしまう傾向があります。できる限り体の正面でボールを捉えたい。その感覚を養うドリルです。 アドレス まずはボールをセットして通常のアドレスを取ってください。そして右足を引いてクローズスタンスの構えにしてください。 1足分くらいクローズスタンス 目安は、右足のつま先を左足のかかとの後ろくらい。少し広めでも結構です。 テークバック 右肩はトップの位置をキープするイメージでテークバックしてください。 インパクト そして切替しか...
2009/12/02上達ヒントの宝箱

目玉からのバンカーショット

目玉からのバンカーショット 今回は目玉の状態からの脱出のしかたを伝授します。パワーがないとなかなか脱出は難しいのでは・・・?と思われがちですが、正しい準備と振り方をすれば、あまりパワーのない方でもカンタンに脱出できるのです。 フェースをかぶせる まず最初のポイントとして、フェースをかなりかぶせ気味にセットしてください。 スタンスをややクローズに そしてフェースを閉じたぶん、普段のバンカーショットよりもスタンスをクローズめに調整します。これで上から打ち込みやすい構えが完成しました。 左わきのゆるみに気をつけて 次にスイングですが、左わきがゆるんでしまうとクラブが寝て入り、フェースも開いてヘッドが...
2009/11/25上達ヒントの宝箱

止めるバンカーショット

止めるバンカーショット 今回はピンが近い場合の、スピンをかけてキュッと止めるバンカーショットを伝授します。 フェースを大胆に開く まず普段よりもフェースを大胆に開いてください。 スタンスをオープンに そしてフェースを開いたぶん、普段よりもややオープンにスタンスを調整してください。これでアドレスは完成です。 コックを早めに入れる 次にテークバックですが、普段のショットよりも早めに、積極的に手首のコックを使っていきます。 すばやく左へ振りぬく そしてフォローでは、すばやく左へ振りぬきます。早めのコックから、左へすばやく振りぬくことによってスピンがきいた球を打つことができます。 これはNG! 左へ振...