2010/03/10上達ヒントの宝箱

高く上げるアプローチをマスター!

高く上げるアプローチをマスター! バンカー越えで、ピンがそのすぐ奥にある場合など、ボールを高く上げなければならないシーンは非常に多いです。今回のレッスンでぜひ打ち方をマスターしてください! スタンスは狭く、オープンに まず構え方。アプローチショットでは共通となりますが、体重移動が必要ないのでスタンス幅を狭く、そしてクラブの抜けをよくするため、ややオープンスタンスにします。 ボール位置は中央寄り ランニングアプローチやピッチ&ランアプローチに比べると、ボールはスタンスの中央寄り(ターゲット寄り)になるようセットしてください。 フェースを開く そしてフェースを開き、リーディングエッジを少し浮かせま...
2010/03/03上達ヒントの宝箱

転がすアプローチをマスター

転がすアプローチをマスター 今回は、低くて精度のいいアプローチを打つためのコツをお教えします! スタンスを狭く まず、この状況では体重移動を必要としないので、スタンス幅を狭くセットします。 スタンスをややオープンに そしてクラブの抜けをよくするため、ややオープンスタンスに構えます。ボール位置は通常よりも自分から見て右寄りになります。これで低く打ち出すための準備は完了です! フェースローテーションを抑える スイング中、方向性アップのために欠かせないのが、フェースのローテーションをできるだけ抑えること。テークバックで開いてフォローにかけて閉じていく動きを抑えることで方向性が安定します。 腕の三角形...
2010/02/12上達ヒントの宝箱

低く長くヘッドを走らせる体感練習

低く長くヘッドを走らせる体感練習 ハーフウェーダウンからインパクトを迎えるまでの瞬間は、意識して動きを制御できる領域ではありません。しかし、正しいインパクトをイメージし、体感する練習法があるんです。 低く長く走らせる体の使い方 ヘッドを低く長く走らせることが、球筋を安定させ、十分にボールにパワーを伝える要。まずは、セットアップの状態から、ボールを右足のやや外側に置いてみましょう。そこから・・・ 体全体を使ってボールを転がす 小手先ではなく、体全体を使ってボールを飛球線方向へ、真っ直ぐ転がしていきます。重いボールを体全体で引きずるようなイメージです。 下半身のリードでボールを運ぶ どうですか?右...
2010/02/19上達ヒントの宝箱

通勤電車でうまくなる!

通勤電車でうまくなる! 寝ても覚めてもゴルフに夢中・・・。そんな方は是非、通勤時間もゴルフに費やしましょう!今回は、通勤電車でできるパワーアップ&バランスアップ・エクササイズです! 電車で座れた場合 ラッシュの通勤電車で座れた!ラッキー!と背中をもたれてはダメ。一刻一秒をゴルフの向上に費やしたいならば、まず浅く腰掛けてください。 背中はもたれるべからず 座れても、背中を背もたれに付けず、背筋をピンと伸ばして、軽く浮かせてくださいね。揺れる車内でお尻だけでバランスを保つのは、多少キツいのですが、さらに・・・ つま先を浮かせます! つまり、お尻とカカトだけで、揺れる車内でバランスを保つのです。キツ...
2010/01/20上達ヒントの宝箱

クロスバンカーからの脱出法

クロスバンカーからの脱出法 今回は、クロスバンカーにつかまってしまった場合の脱出法を伝授します! ボールの位置は右足寄り まず、ボールの位置ですが、普段のバンカーショットよりも右足寄りなるようにアドレスします。 足場を固める 2つ目のポイントとして、バンカー内ではスイング中にバランスを崩しやすくなりますので、しっかりと足場を固めるようにしてください。 短くグリップ しっかりと足場を固めると、少し足が砂に埋まって、自分が通常より低い状態になります。この低くなった分、グリップを半インチほど余らせて、短く握ってください。 当てにいく意識を捨てる そしてスイングでは、ボールに当てたい意識が強いと、こん...
2010/01/13上達ヒントの宝箱

残り40ヤードのバンカーショット

残り40ヤードのバンカーショット 今回は、中途半端な残り距離がイヤな、40ヤードのバンカーショットの打ち方を伝授します。 PWか9Iを選択 サンドウェッジのエクスプロージョンショットだと届かない距離なので、クラブはピッチングウェッジ、もしくは9番アイアンを、自分の力や砂の質にあわせてチョイスします。 基本的に通常どおりのスイング スイングは、基本的に通常のバンカーショットのイメージでかまいませんが… フォローで飛距離を出す より飛距離を出すために、フォロースルーをしっかりと大きくとるようにスイングしましょう。フォローを大きくすることで飛距離を出す、という感覚を身につけてください。 上体がつっこ...
2010/01/27上達ヒントの宝箱

スウェーを抑えて飛距離アップ

スウェーを抑えて飛距離アップ 今回はアベレージゴルファーにありがちな、スイング中のスウェーを矯正して飛距離を伸ばしちゃいます!バックスイング時に、ひざ、腰、頭が飛球線後方へ動いてしまうと、パワーがたまらないばかりか、軸が動くことによってミート率も下がってしまいます!これでは飛距離をロスしてしまいますよね。 右腰と右肩を引く スウェーしないてテイクバックするコツは、右腰と右肩を自分の後方に引くイメージで体を回転することです。また、右ひざはアドレスの位置から動かないようにしっかりと踏ん張ります。 おしりを飛球線方向に突き出す さらに、おしりを飛球線方向にプリッと突き出すようにすると、非常にバランス...
2010/01/06上達ヒントの宝箱

左足下がりのバンカーショット

左足下がりのバンカーショット いや~な左足下がりのライ…しかもバンカー。こんなシチュエーションでも上手く打つコツを伝授します! こんな風になりがち ボールが上がらなそう…そう思っても決してこんな風に下からすくい上げようとしてはいけません!ボールの手前を叩いて全然飛ばなかったり、ホームランしてしまったりといったミスを誘発してしまいます。 傾斜なりにアドレス まずこのライを攻略するための一番の肝は傾斜なりに構えるということです。体軸を傾斜に沿って傾けてアドレスしてください。 フェースを開きスタンスはオープン 平坦なライより球が上がりにくいので、フェースは普段よりも開き気味にセットします。その分スタ...
2010/02/03上達ヒントの宝箱

ヘッドをきかせて飛距離アップ!

ヘッドをきかせて飛距離アップ! 今回のスイング作りのテーマは、飛距離を伸ばすためのヘッドのきかせ方です。ヘッドをビュンビュン走らせて、大きく飛ばしましょう! 力んでいませんか? 飛ばしたいー!と思えば思うほど腕には力が入ってしまうもの。そして腕に力が入れば入るほど手首のローテーションが阻害されて返りにくくなってしまいます。これではヘッドも走らないし、飛距離も伸びないですよね。 フォローで左手が下に 腕を適度にリラックスさせて、正しく手首がローテーションすると、フォローで右手の下に左手が見えてきます。と同時にヘッドが走ることによって、シャフトも立ってきているのがわかりますね。練習では、肩から肩ま...
2010/02/05上達ヒントの宝箱

貯めたパワーを解放する引き金

貯めたパワーを解放する引き金 テークバックで十分に体をコイルしてパワーを貯め、ダウンスイングへ移行する切り返し。あなたの切り返しを始める引き金はどこですか?それをしっかり、意識していますか? 引き金次第でスイングが変わる 切り返しの引き金はどこか?それをしっかり意識していないと、スイングのパワーを十分に生かせません。ボールを打ち急ぐあまり、手が引き金になると、こんなインパクトになってしまいます。 要は右足内側で踏ん張った力を解放すること 想像してみてください。ツルツル滑る地面や軟らかくて安定しない地面ではスイングできないでしょう。パワフルなショットを放つためのスイングは、地面に対して右足の内側...
2010/01/22上達ヒントの宝箱

パワーがたまる!靴の中のヒミツ

パワーがたまる!靴の中のヒミツ え~っ!あいつ、いつの間に、飛ぶようになったの??と、ライバルをいつか仰天させる飛ばしのテクニックを、あなただけに、こっそり伝授しちゃいましょう。ヒミツは右足の靴の中・・・。 テークバック時の靴の中 飛ばしの秘訣は、テークバックでいかにパワーをためるかです。パワーをためる秘訣は、テークバックで右足でいかに踏ん張るか。では問題。こんな状態で踏ん張れますか? 答えはNO。正解はコレ 外側に倒れ込んではダメ。正解は、右足の母指球とかかとの内側の2点で、しっかりと踏ん張る。ポイントは親指を少し浮かせること。これで、2点で支える感覚が生まれるのです。どんな効果を生むかとい...
2010/01/08上達ヒントの宝箱

利き目を知ってスイング向上

利き目を知ってスイング向上 ダーツの練習ではありませんよ。今回は自分の利き目を知って、それが及ぼす影響を知り、スイングの向上に役立てるというレッスンです! あなたの利き目はどっち? 自分の利き目を知る方法って、知っていますか?見た目の感覚を知る上で、左右どっちが利き目か、是非知っておく必要があるんです。まず、両目でターゲットを中心に合わせます。次に・・・ 片目で見てみる 片目ずつ交互に閉じて、両目で見たのと同様に、ターゲットが中心にあった方が、あなたの利き目となります。写真のようにずれてしまっていたら、そちらの目は利き目ではありません。 右目が利き目の場合の影響は? アドレスのボールの位置は、...
2009/12/24上達ヒントの宝箱

やわらかい砂からのバンカーショット

やわらかい砂からのバンカーショット 今回は、やわらかくてふかふかの砂からのバンカーショットです。 足場を固めて砂質をチェック まず、スイング中にバランスを崩さないよう、しっかりと足場を固めると同時に、砂のやわらかさもチェックしましょう。 フェースは開き気味に 砂がやわらかいな、と思ったら、ヘッドが砂に潜りすぎるのを防ぐために、フェースを少し開き気味にセットしてください。 スイングはゆったりと大きく そしてスイングは上から打ち込むのではなく、ゆったりと大きな弧を描くイメージで振ってください。 打ち込むのはNG! こんな風に上から打ち込んでしまうと… ヘッドが潜る ヘッドが砂に潜っていってしまいま...
2009/12/25上達ヒントの宝箱

道端でスタンスチェック

道端でスタンスチェック ナイスショットなのに右に行っちゃうこと、ありませんか?で、アレコレ、スイングを試行錯誤してるうちに、ドツボにはまる・・・。でも、単純にスタンスが狂ってるだけの場合も多いんですよ。 あなたが分かる真っ直ぐな道 真っ直ぐな道を見つけたら、その縁石と平行に立ってみてください。コースや練習場ではわからない、スタンスの癖が見えてきますよ。 右に向いてしまう人が多いんです どこまでも続く真っ直ぐな道端に立てば、想定した飛球線に平行に立つことは簡単です。でも、コースでは、こんな風に右に向いてしまう人が多いんです。で、どうなるかというと・・・ スイング軌道も狂ってしまいます 右向きスタ...
2011/04/08上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第1章

「作用反作用」が飛びのキーワード 安定したショットと飛びヂカラをUPするキーワードは、ずばり「作用反作用」。これはジエット機のエンジンや必殺クロスカウンターパンチなど、大きなエネルギーを生むシステムです。これは多くのスポーツ動作の隠し味となっており、飛びを追求する上でいつも意識すべき点です。私は「作用反作用」のことを「入れ替え動作」と呼びますが、「入れ替え」をテーマにスイングを分析すると、特にチェックすべき10のポジションが浮かび上がってきます。 では、「入れ替え動作(作用反作用)」をどのように意識すべきなのか?まず第1章では、パワフルなスイングの決め手となる、この10ポジションを、「入れ替え...
2010/04/23上達ヒントの宝箱

嗚呼、池ポチャ!救済ルール完全マスター

嗚呼、池ポチャ!救済ルール完全マスター 今日イチのドライバーショットで、フェアウェイど真ん中!残りおよそ、130ヤードのセカンドショット。ここは、きっちりグリーンに乗せたいところだけど、右には池。イヤ~な予感がいたします・・・。 ほぼ確実に池ポチャですか? ナイスオンを夢見て放ったショットは、力なくスライスしながらダイレクトに池へ。白い水柱が上がり、ププッとほくそ笑む同伴競技者。しかし大切なのは池ポチャがほぼ確実であること。 池ポチャの救済措置その1 1ペナを払って、また同じところから打つ。これも池ポチャの処置としてOKです。でもまた、さっきみたいに池へ入れてしまったら・・・。同じところから「...
2011/03/28上達ヒントの宝箱

スイングプレーンは体と腕の同調がつくる!

体と腕の同調を作るカギ! これまでは体の動きと腕の動きを詳しく説明してきました。みなさんはしっかりと理解できていますよね?この2つの大きな動きが連動することによって正しいスイングが作られます。スイングプレーンやスイング軌道は意識して作るものではなく、この2つが上手く連動した結果として、自然と作られるものなのです。ですから2つの動きを正しく理解しても、連動させることができなければ、安定したショットは打てません。体と腕を連動させる鍵は、体と腕の接点となる脇にあります。今回は体と腕を連動させるポイントを詳しく説明しましょう。 体と腕が同調していない例-1 まず、体と腕が連動しないケースを紹介します。...
2011/03/07上達ヒントの宝箱

方向性アップは手首の角度がカギ!

方向性アップは手首の角度がカギ! 「スイング軌道は良いのに球が曲がる…」そんな悩みを抱えている人は、フェースの向きに問題があるものです。スイング軌道はボールの打ち出し方向に影響を与えます。ボールの回転はフェースの向きで決定されるのです。インパクトでクラブフェースが開けばスライスが出ます。反対にクラブフェースが閉じればフックが出てしまいます。このフェースの向きをコントロールしているのは、手首の角度です。ですから手首の角度をしっかりと理解していなければ、コントロールされたショットを打つことはできないのです。 NGパターン1 間違った手首の動きを紹介しましょう。まず1つ目は左手首が手のひら側に折れる...
2011/02/28上達ヒントの宝箱

腕のねじれはタイミングが鍵!

腕の動きは弾道に直結! 皆さんは、ボディーターン=腕の動きゼロと考えていませんか?これではスイングのバランスが崩れてしまいます。良いスイングをする為には、必ず腕の動きが必要です。腕の動きは、スイング軌道、フェース向きといったクラブの動きをコントロールします。つまり、弾道に直結する動きなのです。腕の動きでも特に重要となることは、“ねじれのタイミング”です。これが正しく行われなければ、体と腕が調和したスムーズなスイングはできません。 ありがちなミス1 一般的な腕のねじれのミスを紹介します。まずは、バックスイングの始動と同時に腕を多くねじるケースです。アマチュアゴルファーに一番多いタイプのバックスイ...
2011/02/14上達ヒントの宝箱

体のねじれを理解してヘッドを加速!

体のねじれを理解しよう! 体のねじれを上手く利用することで、クラブヘッドスピードが加速します。みなさんはバックスイングで体をねじることばかり考えていませんか? 体をねじるだけではダメです。ゴムの様にねじられた体を開放することでヘッドスピードが生まれるのです。このねじれと開放の仕組みを理解していなければ、ボールを遠くまで飛ばすことはできません。 オーバーターン みなさんは、体のねじれと回転の違いを理解しているでしょうか?ねじれは下半身が抵抗した状態で作られます。下半身が抵抗せず、上半身と一緒に回ってしまう状態が回転です。体の全てが回ってしまえば、体にねじれが作られないだけでなく、体と腕の同調も崩...