2009/08/19上達ヒントの宝箱

バランスボールで正しいバックスイングを体感

バランスボールで正しいバックスイングを体感 バランスボールを使ったドリルをご紹介します。「ボールに座ってスイング」や、「フォロースルー方向に投げる」といってものは過去にもありましたが、今回は「バックスイング方向に投げる」ドリルです。 目標方向とは真逆に構える いつもとは逆、つまり飛球線後方をネットや頑丈なカベとして、構えてください。 真後ろに投げます そして飛球線後方に目印をつけ、それに向かってテークバックで投げる動作をします。 反動をつけてから投げる 投げる際には、下半身でリズムを取りながら反動をつけるのがコツです。 体重移動も身につきます これには正しい体重移動が身につくという効果もありま...
2009/12/04上達ヒントの宝箱

ワンハンドでアプローチミス撃退!

ワンハンドでアプローチミス撃退! トップもザックリもシャンクも出ちゃう、アプローチが不安定な方へ!ここで今一度、基本の基本に立ち返ってみては、いかがでしょうか?今回は、そんな方にお届けする、右手ワンハンドのレッスンです! まずは普通にアドレス 打ちっ放しでも、ラウンド前でも、時には傘でも練習できるのが、右手だけを使った練習法です。まずは、普通に両手でアドレスしてみましょう。 右手1本でクラブを握ります 次に、アドレスの形を保ちながら、左手を外して、右手1本だけで、クラブを握ります。それから、テークバックを行いますが、テークバックには2つのポイントがあります。そのポイントとは・・・。 ポイントは...
2009/11/11上達ヒントの宝箱

バンカーショットでの距離調節法

バンカーショットでの距離調節法 みなさんバンカーからアプローチするとき、なんとなく振り幅やスイングスピードで距離調節をしていませんか?それよりももっと簡単で正確な距離の出し方を伝授します! 基準となるいつもの構え まず、いつもどおりに構えてみます。このときに距離のことなどは考えずになんとなく普段どおりのバンカーショットの構えを作ってください。それがあなたの基準となる構えです。覚えておいてください。 【短いアプローチ1】ボールを左足寄りに! ではここから実際に距離調節の方法を伝授します。まず基準の構えから自然に振った場合よりも短く出したい場合、ボール位置が普段より左足寄りになるようにスタンスを調...
2009/10/21上達ヒントの宝箱

短尺ドライバーで飛ばす

短尺ドライバーで飛ばす 「アイアンを基準にスイングを作りたい」または「全体のスイングのバランスを崩したくない」と考えているゴルファーは、安定性のために45インチ未満の短いドライバーを選択することが多いようです。そんな短尺でもイザという時に飛ばせる打ち方があるので伝授します。まずはスタンスを広めにとって、重心を下げるイメージを持ってください。 アドレスで重心を下げる 具体的に「重心を下げる」とは、前傾姿勢を深くして、おヘソの下(臍下丹田)を地面に向けるイメージを持ってください。 テークバック テークバックでは、左肩が右つま先の辺りまでくるように体重を右に乗せます。 ダウンスイング ダウンスイング...
2009/11/04上達ヒントの宝箱

ミート率を上げる

ミート率を上げる ミート率を上げることで効果的に飛距離をアップする方法です。実はヘッドスピードを上げるよりも、ミート率を上げたほうが初速がアップして・・・つまり飛距離が伸びやすいのです。結構これは盲点で、とにかく速く振って飛距離を稼ごうとしている方が9割以上!皆さん、ミート率を上げたほうが飛距離は伸びますよ! グリップは短く握る まずはグリップを短く握ってイメージトレーニングです。1インチ(約2.5cm)くらい余すくらいで良いです。そして剣道のように直立してクラブを正面に構えてください。 イメージを作るテークバック その姿勢のまま、腕から上の上半身は固定したままテークバックします。 イメージを...
2009/10/07上達ヒントの宝箱

長尺ドライバーで飛ばす

長尺ドライバーで飛ばす 長尺ドライバー(45インチ以上)で正しく飛ばす方法です。長さが変われば打ち方も変わります。せっかく飛ぶ要素が高いドライバーを使っているのに飛距離が思うように伸びていない方は是非ご覧ください。 まずはスタンスの幅を狭めにして構えてください。 アドレス ややハンドアップ気味にして、上体を起して構えます。 始動はノーコックで 始動はノーコックで、低く遠くへ引いていくイメージでクラブを上げます。 トップは浅めに トップは浅めで、シャフトが地面と平行までいかないくらい。ハーフスイングくらいのイメージで丁度良いでしょう。 正しい切替し 切り替えしでも体のそばに引きつけず、遠くからゆ...
2009/10/28上達ヒントの宝箱

1mのアプローチで距離感をつかむ

1mのアプローチで距離感をつかむ 1mを色々なクラブを使って打ち分ける練習法です。各番手で1mだけキャリーさせて、ショートゲームの距離感をつかむ練習方法です。まずはペットボトルを用意して、1m先のボールが落ちる付近の横に置いてください。 アドレス そしてアドレスを取るのですが、手を吊り気味に構えてください。 ヒールが浮いた状態 手を吊り気味に構えるということは、ソールのヒール側が浮いていることになります。こうするとヘッドが返らなくなるので、ボールの飛びを最小限に抑えることができます。 グリップ グリップの握り方は、パッティングと同じです。逆オーバーラッピングでも結構です。 振り子のように振る ...
2009/10/23上達ヒントの宝箱

腰で覚えるインパクト

腰で覚えるインパクト インパクトのタイミングが分からない方、体重移動がうまくできない方、足腰が疲れてくるとショットが乱れてしまう方・・・。そんな方は、この練習法でインパクトの動きやタイミングを、あなたの腰に、その下半身に、覚え込ませてしまいましょう! 右手で何かにつかまります 壁の凹凸部分や、手すり、ドアノブなどに、右手でつかまります。そして左手は、写真のように上腕部をつかむか、あるいは、右手首をつかむ形で準備完了! 右へ腰がスウェーしないようにテークバック 右手で何かにつかまったまま、テークバックをイメージして腰を回していきます。当然、腰が右に動いてしまわないよう、その場で回転するようにして...
2009/11/06上達ヒントの宝箱

打ちっ放しでエクスプロージョン

打ちっ放しでエクスプロージョン コースに出るとき以外、なかなか練習できないのがバンカーショットですが、今回は、打ちっ放しの練習場でできる、エクスプロージョンショットの練習法をお教えいたしましょう!さて、一体どのように練習するのでしょうか?? 1センチ~2センチくらいの高さでティアップ 家から何かを持って行く必要はありません。使うのは、どんな練習場にもある、ゴムのティです。1センチ~2センチくらいの高さにボールをセットして、サンドウェッジで打つのです。あるコツをマスターすれば、バンカーショットに自信が持てるはず! オープンスタンスに構えます 実際のバンカーでの、エクスプロージョンショットのように...
2009/10/14上達ヒントの宝箱

練習場でパッティング

練習場でパッティング 今まで聞いたことがないと思いますが、パッティンググリーンではなく、打ちっぱなしの打席で行う、20~30ヤードの距離が長いパットの練習です。 特に長い距離のパットは、なかなか練習できません。しかもこの距離を打ち切るには、正確に芯に当てることが2パットで収めるためには必要です。練習場で強くパッティングして、正しく芯に当てる感覚を身につけてください。 テークバック 振り方に特別な方法はありません。普段どおり、その距離を打つ感覚で振り上げてください。この時、打ち方を気にしてはいけません。 強くパッティング! そしてなるべく強く、30ヤードくらいパットするイメージで振りぬいてくださ...
2009/10/30上達ヒントの宝箱

グニャグニャシャフトでヘッドを走らせるドリル

ヘッドを走らせる腕の使い方 ヘッドがビュンと走って、最大加速でボールにガツンとインパクト!飛距離を稼いだ今日イチのショットは気持ちの良いものです。でも、そんなショットはなかなか出ないという人は、まず、ヘッドが走っている感じを、この練習法でつかんでください。 こんな練習器具あるいはホース 練習では、シャフトがグニャグニャ曲がるこんな練習器具が最適ですが、ゴムホースの先端に重りをつけたものなどでも代用できます。 まずは腕の使い方を覚えましょう このレッスンのポイントは、腕の使い方。詳しく言えば、ヘッドを走らせるための、肘の関節と手首の関節の正しいローテーションを、体に覚え込ませること。ですから、最...
2009/11/20上達ヒントの宝箱

テンプラの一発撃退法

テンプラの一発撃退法 たとえば、広々としたドラコンホール。ここぞ!という気合も空しく、ボールは打った瞬間、視界から消えて、落下地点は目と鼻の先・・・。なんとしても避けたいのがテンプラです。まずは、テンプラが発生するメカニズムに迫っていきましょう。 過度のダウンブロー テンプラが発生するメカニズムは、一言でいうと。過度のダウンブロー。ボールを打ちにいく意識が強くなったため、頭が左に倒れ、右肩が突っ込んで、フェース面がかぶった状態になります。 こんな感じでインパクトしています 頭が左に流れて、右肩が突っ込み、あり得ないほど鋭角的なダウンスイングでインパクトに至るのです。そして・・ フェースの上部に...
2010/03/17上達ヒントの宝箱

バンカーショットの基本をマスター

バンカーショットの基本をマスター バンカーが苦手という方、たくさんいると思いますが、打ち方さえ分かっていればラフからのショットよりも簡単なんです! ボールはターゲットよりに バンカーショットの基本は、直接ボールを打たずに、手前の砂ごとボールを運ぶエクスプロージョンショット。ボール手前にヘッドが落ちるよう故意にダフらせる必要があります。そのためボールポジションをターゲット寄り(左足寄り)にセットして自然にダフるようなポジションを予めつくっておきます。 ややオープンスタンスに そしてフォロースルーでクラブを左方向へ抜けやすくするために、スタンスはややオープンに構えます。 トウは1時方向に フェース...
2009/12/09上達ヒントの宝箱

高いアゴを越えるためのバンカーショット

高いアゴを越えるためのバンカーショット 今回は、非常によく出くわす場面だと思いますが、高いアゴを越えるためのバンカーショットを伝授します。 フェースは開き、スタンスを広く まず構えですが、ボールを高く上げたいのでフェースは開き気味に、そしてスタンスは通常よりも広めにとって、どっしりと構えてください。 目線を高く 次にターゲットを高い位置に定めて目線も高くします。すると必然的に体重は右足寄りになっているはずです。これでアゴを越えて高く打つための準備が整いました。 右足に体重を残しながらスイング そしてスイングでは、右足に体重を残すように振っていくのがポイントです。 あおり打ちはNG! いくらボー...
2009/09/30上達ヒントの宝箱

ワイドスタンスで体重移動アプローチ

ワイドスタンスで体重移動アプローチ アプローチのセオリーは「下半身を固定して腕を使う」イメージが強いですが、アプローチこそ体重移動が必要です。むしろ、そうする事で距離感も磨くことができる、という方法を伝授します。 悪い例 これはセオリーと思われる「下半身を止めて、手の動きが強い」アプローチの形です。間違いではないですが、複雑な動きになるので練習量が必要になります。ここではこの方法はひとまず置いておきましょう。 ワイドスタンス いつもよりも広くスタンスを取ってください。 左右とも一足分ずつ広げる スタンス幅は、肩幅よりも左右一足分ずつ広くスタンスを取ります。 グリップ 体の正面でグリップし、肘に...
2009/12/16上達ヒントの宝箱

硬い砂からのバンカーショット

硬い砂からのバンカーショット 雨が降った後など、砂がしまって硬くなっている場合のバンカーショットを伝授します! 砂の硬さをチェック まずスタンスする際に砂の硬さを足の裏で確かめます。砂が硬いな~と思ったらこの打ち方の出番です。 フェースの開きを少なめに フェースを開けば開くほどバンスがきいて、砂にはじかれる可能性が高くなるので、普段よりもフェースの開きは少なめにしてください。 左手の三本指をしっかり握る インパクトの瞬間にグリップがゆるんでしまうと硬い砂にはじかれてホームランなどのミスにつながります。そのためしっかりとグリップを握る必要があるのですが、全部の指でギュッと握ってはいけません。左手...
2009/12/11上達ヒントの宝箱

打ちにいかないスリーボール練習

打ちにいかないスリーボール練習 ボールがあると、体が突っ込んだり、すくい上げたり、ついついボールを意識して、打ちにいってしまう人のための、超基本レッスンです。 ボールを3つ並べるからスリーボール まず、ボールを20センチくらいの間隔で、1直線に並べます。どこまでも、まっすぐ、何球並べても良いのですが、打ちっ放しでできる最大個数は3個程度になります。 足のステップに合わせてスイング まず、ボールを打つ前に、歩くようにステップを踏みます。そのリズムと体重移動に合わせて、クラブを振ります。歩くようなステップが、スイングの自然な体重移動になります。 ジリジリと前に進みます 右、左とステップを踏みながら...
2010/02/24上達ヒントの宝箱

アイアンのハンドファーストインパクト

アイアンのハンドファーストインパクト 今回はアイアンショットにおいて非常に重要なポイント、「ハンドファーストのインパクト」をつくるための練習方法です! ショットの安定に不可欠 ハンドファーストにインパクトすることは、ダフりなどのミスをなくし、方向性や飛距離を安定させるために不可欠な要素です。 これはNG! アマチュアの方に多いのが、インパクトタイミングが早くて、すくい打ちになってしまっているパターン。これではいつミスが出てもおかしくありません。すくい打ちになってしまう原因は… 原因はネコパンチ その原因の多くは右手にあります。ボールをつかまえたい、飛ばしたい、という気持ちから、右手を押し込むよ...
2010/02/17上達ヒントの宝箱

プッシュアウトをなおす!

プッシュアウトをなおす! プッシュアウトが出始めると、止まらなくなってしまう!という方、たくさんいらっしゃると思います。今回はプッシュアウトが出てしまうときに、気をつけるポイントを伝授します! プッシュアウトの原因は・・・ プッシュアウトしてしまう大きな原因は何か。切りかえしからダウンスイングにかけて、シャフトが寝た状態で降りてくることにより、ヘッド軌道が極端なインサイドアウトになります。そうすると必然的にボールは押し出されるかたちで右へ打ち出されるのです。 シャフトを立てる つまり、もう少しシャフトを立ててダウンスイングすれば、インサイドアウト軌道が軽減され、プッシュアウトを抑えることができ...
2010/03/10上達ヒントの宝箱

高く上げるアプローチをマスター!

高く上げるアプローチをマスター! バンカー越えで、ピンがそのすぐ奥にある場合など、ボールを高く上げなければならないシーンは非常に多いです。今回のレッスンでぜひ打ち方をマスターしてください! スタンスは狭く、オープンに まず構え方。アプローチショットでは共通となりますが、体重移動が必要ないのでスタンス幅を狭く、そしてクラブの抜けをよくするため、ややオープンスタンスにします。 ボール位置は中央寄り ランニングアプローチやピッチ&ランアプローチに比べると、ボールはスタンスの中央寄り(ターゲット寄り)になるようセットしてください。 フェースを開く そしてフェースを開き、リーディングエッジを少し浮かせま...