2011/12/20上達ヒントの宝箱

ショートゲームの名手アン・ソンジュ直伝!パッティングの基本とは?

パッティングの基本とは? ゴルフは全てのショットがスコアにつながりますが、一番慎重になるのがパッティングだと思います。優勝を決めるパットもボギーパットも同じ1打です。私がパッティングで気をつけているポイントをいくつか紹介します。 ボールの真上に目線を置いて構えましょう 多くのアマチュアの方が悩むポイントになるのが、ボールを置く位置だと思います。私は構えた時に両目の真下にボールがくるようにしています。アドレスに入った後も打ち出す方向を確認しますが、ボールの真上から見ていないと、ラインが曲がって見えてしまうからです。 ボール位置はアイアンと同じ ボールの左右位置ですが、私は両足の真ん中かボール1つ...
2011/12/19上達ヒントの宝箱

【WORLD】完璧なインパクトを感じる6つの方法 by トッド・アンダーソン

ジャストミートの秘訣 どんな技術レベルのゴルファーでも、完ぺきなアイアンショットとはどんなものか、みんな知っている。クラブフェースがボールをしっかりとつかんでターフを捕らえる、あの完全無欠のジャストミートのことだ。この感覚が人をゴルフにハマらせる大きな要因と言えよう。言うまでもなく、このジャストミートの秘訣は、できるだけ頻繁にその感覚を感じることだ。インパクトのときにクラブをどうすればいいかということくらい、何度も聞いてきたはずだ。クラブヘッドはインサイドからダウンスイングし、フェースは目標に対してスクエア……。だがおそらく今回はあなたにとって、体がどういった動きをしているかを体感してみるよい...
2011/11/28上達ヒントの宝箱

番手選びで迷ったら長いクラブを選ぼう byブッチ・ハーモン

1.ルール:長いほうを選ぼう アベレージゴルファーはたいてい、グリーンを狙うのに充分なクラブを持っていない。つまり番手選びに迷った場合、長いほうの番手ならおそらく正しい距離を打てるはずだ。もう一つ言えるのは、大きいクラブのほうがよりスイングをコントロールすることができ、良いショットが打てるということだ。 2.トラブルをチェックしよう クラブを選択するうえで、短いクラブを選んだほうが良い状況もある。たとえば、グリーンの向こう側に池やクリークがあったり、ホールより奥に乗せると速いパットが残ったりする状況なら、グリーン手前に打ちたいので小さいクラブを選んだほうがいい。逆にグリーンの手前にトラブルがあ...
2011/11/21上達ヒントの宝箱

【WORLD】バッバのパワーの基本 by バッバ・ワトソン

クラブヘッドを浮かす かつて、できるだけボールを遠くまで飛ばすというのは、プレーヤーが1ラウンドに一度か二度しか行わないことだった。20ヤード余計に飛ばすことができるような「決めのスイング」は、精度をある程度犠牲にするものだったので、機会を選んでいたのだ。しかし、今はそうではない。ギアの向上によって、今日のプレーヤーは全力で打ってボールをインプレーに置くことができる。今回は、大きな改良をせずに、通常のスイングを「決めのスイング」にする6つのヒントをご紹介しよう。実際のところ、本当に変わるのは、ボールまで歩く距離が延びることくらいだ。 クラブヘッドをアドレス時に地面に置く代わりに、浮かしたままに...
2011/11/07上達ヒントの宝箱

ヘッドがビュンビュン走る姫ゴルフ 第4回 Lから逆Lでコックを使う練習!

コックをしっかり入れるLから逆Lへ! 前回は、クラブを地面に平行に上げて、平行まで振る3時-9時のスイングを練習しましたね。さあ、いよいよフルスイングへ!と行きたいところですが、ヘッドをビュンビュン走らせるために、もう1ステップ必要です。 それが、Lから逆Lまでのスイング。これは3時-9時のスイングに、コックを加えて、腕とクラブでL字を作るものです。テークバックでL字、フォローでは逆L字を作るように振る練習ですよ! コックを積極的に使うメリット 今は、リストを返さず、ボディの回転で振るボディターンスイングが主流です。でも、これはリストを一切使わないというわけではないんです。 特に、女性レッスン...
2011/11/14上達ヒントの宝箱

ヘッドがビュンビュン走る姫ゴルフ 最終回 フルスイングはエレガントに!

エレガントがもう一つのテーマです! 女性専門のレッスンで、テーマとしているのは、非力な女性でもヘッドをうまく走らせて飛ばすこと。せっかくゴルフに興味を持ってくれたのに、飛ばない、まっすぐ行かないでは、やる気をなくしてしまいますよね。 そして、もう一つのテーマはエレガントに振ること。やっぱり、見た目的にも美しくスイングできることが女性にとっては、絶対外せないポイントなんです。これは、男性がヘッドを走らせて振るときにも、欠かせないポイントとなります。このエレガントをテーマに、いよいよヘッドをビュンビュン走らせる姫ゴルフの総仕上げに入りましょう! シャフトの面を意識して美しく 4時-8時、3時-9時...
2011/10/31上達ヒントの宝箱

ヘッドがビュンビュン走る姫ゴルフ 第3回 3時-9時のボディスイング!

地面に平行から平行へ! 前回の4時-8時のスイングをマスターしたら、今度はピッチングウェッジで3時-9時の練習です。だんだんと振り幅が大きくなっていきますが、だからといって、基本は変わりませんよ。手首を柔らかくしなやかに保って、ヘッドの重みを振り子のように使う感覚は同じです。 3時-9時ということで、テークバックとフォローでは、クラブシャフトが地面と平行に。平行になるまで上げて、平行になるまで振る。この振り幅でヘッドが走るフルスイングに、また一歩、近づけていきましょう! ボディで振る感覚を感じてください! 4時-8時のスイングでは、腕で振るとか、体で振るとか、そんなことは一切考えずに、ただ手首...
2011/10/24上達ヒントの宝箱

ヘッドがビュンビュン走る姫ゴルフ 第2回 4時-8時のスイングで走る感覚を掴みましょう

理屈はひとまず置いといてね 前回の姫ゴルフ第1回をご覧になりましたでしょうか?その内容は、初めてクラブを握る女性初心者のつもりで、スイングを一からリセットすること。そして、グリップと前傾姿勢の基本を守ることでしたね。 いよいよ、ヘッドをビュンビュン走らせるためのドリルを実践していきましょう!殿方はいろんな理屈を欲しがるものですが、姫ゴルフでは、頭でっかちな理屈は抜き。私を信じて、この練習プロセスをひたすら実践してみてください。まずは、4時から8時のスイングから始めましょう! ピッチングウェッジで4時-8時 クラブを初めて握るような超初心者の女性限定レッスンでは、グリップと前傾姿勢を教えた後、次...
2011/09/06上達ヒントの宝箱

薗田峻輔の練習法を紹介!

ナイスショットは理想のトップから 2010年、プロ入り後わずか5戦でトーナメントを制し、その後も安定した成績で賞金ランク10位に食い込む活躍を見せた薗田峻輔。狂いやすいスイングを安定させるために、常に実行している練習法があるという。特にトップの位置が理想とずれやすく、その修正法を紹介してくれた。 まず手首のコックでクラブを持ち上げる 理想のトップを確認するための第一段階として、まずはクラブを体の正面にキープしたまま、手首のコックのみを使って持ち上げます。 ハーフバックの位置までまわす そして上体のひねりと腕のローテーションを使って、クラブをハーフバック(飛球線と並行)の位置までまわします。 そ...
2011/04/22上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第3章 ハーフバック編

離陸をミスればすべてがリカバリーに・・・ アドレスのポジションから、90度クラブが動いてシャフトが地面と平行になるポジションがハーフバックです。飛びヂカラを増強する上で、この最初の90度は極めて重要です。 アドレスからハーフバックに至る動作は、ヘッドがプレーンに向かい地面から離陸するとても大切な部分。この離陸をミスするとプレーンから外れてしまうので、バックスイングが難しくなります。初動のミスを取り戻すべく、調整に次ぐ調整を強いられ、その後のスイングはすべてがリカバリー(無駄な動き)に終始してしまうのです。では、正しい離陸のために、何を意識すれば良いでしょうか? グリップエンドをコントロールする...
2011/05/02上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第4章 プレーン・セット編

飛ばしの力感、漲ってますか? ハーフバックから、さらにクラブが90度位置を変えたポジションがプレーン・セットの状態です。ハーフバックから漫然とトップに向かうのではなく、敢えてこのポジションに着目した理由は2つあります。 一つはハーフスイングから、正しいプレーンをキープして、フルスイングに展開する上で欠かせないこと。もう一つは、飛ばしに欠かせない正しいリストコックの働きでチカラを貯めて、エネルギー感のあるトップ位置へとつなげるためです。まずは、その力感についてお話ししましょう。 ヘッドカバーを引っ張る感覚 ハーフバックから漫然とトップに至るのではなく、プレーンにセットする際は、右腕と左腕の力がせ...
2011/05/13上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第6章 切り返し編

いよいよ飛びヂカラ増強の折り返し! アドレス、ハーフバック、プレーン・セット、トップを経て、いよいよスイングの折り返し地点となる「切り返し」に突入です。インパクトで飛びヂカラを爆発させるための充電がいよいよ始まります。多くのアマチュアゴルファーは飛びヂカラが溜まっていないのに、飛ばそうとしてボールを叩きにいくので、効率が悪いインパクトとなります。 ダウンスイングで飛びヂカラを充電する上で、一般的なキーワードとなるのは「タメ」ですが、さて一体、このタメとは実際どのようにして生み出されるのでしょうか? 腕に対してシャフトが90度ずつ遅れて降りる トップから左足に体重移動すると同時に、腕は地面と水平...
2011/05/06上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第5章 トップ編

飛びヂカラを増強させる力強いトップへ! 前回は、左腕で押し、右腕を引きつける綱引きの力感が、プレーン・セットのポジションを形作るというお話をしました。そして、そこからいよいよ飛びヂカラを増強させる力強いトップへと至ります! トップではクラブが視界から外れ、正しい位置を制御しにくいポジションともいえます。しかし、理想的なプレーン・セットが完了していれば、正しいトップはほぼ成功しているといえます。前回の内容を、是非復習して下さいね。 プレーン・セットの力感をそのままトップへ! ハーフバックから漫然とトップに至るのではなく、左腕を押し右腕を引きつける力感を持って、プレーン・セット。その力感を保ったま...
2011/05/27上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第8章 インパクト編

プレインパクトから左向け左! 今か今かと走り出そうとするクラブヘッドの力を、左足に体重をシフトする作用でグッと抑えて、最大限にタメを維持。これがどんなプロにも共通するプレインパクトのポジションでした。 そして、ギリギリまでタメた力を、一気に解放するポジションがインパクトです。前回、プレインパクトが完成されていれば、ほとんどオートマチックにインパクトへ至るとお話ししました。いわば、その感覚はただ「左向け左」なのです。一体、どんな風に「左向け左」なのでしょうか? 「インパクトの壁」をイメージ ボールの位置に壁がそそり立っているような、インパクトの壁があるイメージを持つと、「左向け左」のオートマチッ...
2011/05/20上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第7章 プレインパクト編

オートマチックなインパクトに至る黄金の形 クラブが90度ずつ位置を変えるプロセスに着目し、その理想的な形と前後のつながりの整合性をとりながら、スイングの機能を物理的な視点で明らかにするのが永井流。物理的なバランス感覚やチカラを出すテクニックを理解し、それを最大限に生かしたスイングが、安定した飛びヂカラ増強へとつながります。 さて、今回はインパクトの前段階となるプレインパクトについて詳説していきます。プレインパクトは、前回の「切り返し」から、90度位置を変えてクラブがターゲットラインと平行に戻るポジションです。プレインパクトの形は、トッププロに共通している黄金の形。このプレインパクトを制すれば、...
2012/04/23上達ヒントの宝箱

【WORLD】ピン位置は無視しよう-PAR3を制する- by ジェイソン・デイ

正しいヤーデージを確認 私は2011年のPGAツアーで、パー3の成績でランキングトップになった。パー3については、通算21アンダーで終え、平均20%近くバーディを取った。どうやったのかって? 2008年、私のパー3の成績はとてもひどいもので、コーチのコリン・スワットンと私は、多くのゴルファーが実行は難しいと考えるシンプルな戦略に至った。ピン位置に関わらず、グリーンの真ん中を目指してプレーするというものだ。チップよりはロングパットのほうがマシだろう? それが、パー3をプレーするうえで効果的なやり方の基本となるのだ。 パー3のティに立って、キャディーと私は、まずボールを落としたい位置までの正しいヤ...
2011/10/06上達ヒントの宝箱

【WORLD】再現性あるスイングにしよう by マット・クーチャー

2011年6月 2、3年前になるが、私は自分のゴルフを安定させるためにコーチを何度か変えていた。その中の一人、ダラスにいたコーチのクリス・オコネルの言葉は衝撃的だった。彼は「君のスイングからアスリートの部分を取り除きたい」と言った。それはとても受け入れがたいことだった。なぜなら、アスリートであることで、自分がツアーで活躍できていると思ったからだ。しかし彼は、それが問題だと言った。私がアスリートということに頼り過ぎているというのだ。そして、そこから全てが変わった。 クリス曰く、私のスイングには色々な要素が含まれるため、(ナイスショットをするのに)完璧なタイミングが必要だった。インパクトで手が返る...
2011/10/17上達ヒントの宝箱

ヘッドがビュンビュン走る姫ゴルフ 第1回 スイングを一度リセットしてみませんか?

女性の初心者になったつもりで 女性限定でレッスンを続けていますが、定期的にレッスンに通って、今では80前後でラウンドできるようになった女性もいれば、一度もクラブを握ったことのない、まっさらな状態でレッスンを受ける女の子もいます。 女性限定のレッスンを通じて、今感じていることは、男性も女性に見習うべき点が多いということ。男性の場合は力があるので、いかようにも振れてしまい、しかもある程度飛んでしまうので、悪い癖が定着しがちです。その点、女性は非力なので、しっかりとスイングのツボを押さえてヘッドを走らせなければ、うまく飛ばすことすらできません。 しかし、スイングのツボといっても、別に女性限定というわ...
2013/03/07上達ヒントの宝箱

【動画】もっとフェアウェイキープしよう by トム・ワトソン

もっとフェアウェイキープしよう 左ドッグレッグのホールでドローを打つなど、ホールの形状に合わせてティショットを曲げるように言う人がいる。しかし私の経験上、そんなことが安定してできるアマチュアは殆どいない。それよりは、ホール形状がどうであろうと、毎ホール、自分の持ち球を打った方が良いのだ。フェアウェイのベストポジションにボールを置けないこともあるだろうが、フェアウェイキープやそれに近いところにボールを運ぶことはできるだろう。 持ち球を打つ際は、ティボックスが役に立つ。フェード系のボールを打つ時は、ティグラウンドの右側にティアップすると良い(写真)。そしてフックさせたいなら左サイドにティアップしよ...
2012/03/05上達ヒントの宝箱

【WORLD】ウェッジでもっと寄せる方法 by リッキー・ファウラー

ポスチャーを保つ 優れたウェッジプレーヤーが、深いディボットを作ることは滅多にない。弾道と距離を、一貫性を持ってコントロールするためには、ボールに対して浅い角度でヘッドを入れる必要がある。これにより、ディボットが薄くなる。プレーヤーがスティープにヘッドを入れすぎてしまう理由は、ダウンスイングで身体が突っ込むからだ。突っ込まないようにするために、私はアドレスからインパクトまでポスチャーを保つように心がけている。このためのコツは、実際には両足にある。足がしっかりしていれば、うまく打つことができる。 グリップ全体を使う 選手の中には得意な距離を持つ者もいるが、私はそうではない。私はコースから与えられ...