米国男子ツアー第19戦「ザ・プレーヤーズ」が、5月8日（木）から11日（日）までの4日間、フロリダ州にあるTPCソーグラスで開催される。賞金総額は4大メジャーをしのぐ900万ドル、さらに優勝賞金はツアー最高額の162万ドル。付与される総FedExポイントも、ツアー最高値となる27,500ポイントと、その規模と注目度の大きさから4大メジャーに次ぐ“準メジャー”に位置づけられている。

昨年は、最終日単独2位からスタートしたフィル・ミケルソンが4バーディ、1ボギーで通算11アンダーとし、2位以下に2打差をつけて大会初勝利を飾った。今年も出場予定のミケルソンは、今シーズン1勝を遂げ、現在FedExポイントランキングはタイガーに次ぐ2位。今大会はランク上位の選手が揃って出場するため、過去34回の開催のうち2勝以上を挙げた複数優勝者は5人しかいない。ミケルソンが2連覇を遂げれば、大会初の快挙となる。

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今年も、歴代優勝者のアダム・スコット（オーストラリア）、過去2勝を挙げているデービス・ラブIII、南アフリカのアーニー・エルス、トレバー・イメルマン、レティーフ・グーセンといったトッププレーヤーが集結。タイガー・ウッズは手術によるリハビリ中のために出場しない。

また、日本からは今田竜二と丸山茂樹が出場を予定している。昨年は68位タイに沈んだ今田と、予選落ちを喫した丸山。注目のビッグトーナメントで、上位を脅かす活躍を期待したい。

【主な出場予定選手】
P.ミケルソン、A.スコット、E.エルス、D.ラブⅢ、 R.グーセン、T.イメルマン、V.シン、J.フューリック、今田竜二、丸山茂樹