大迫力プレーで日本メジャー初制覇 レクシー・トンプソンは疾風のごとく去った
2016年 ワールドレディス選手権 サロンパスカップ
期間:05/05〜05/08 場所:茨城GC東コース(茨城)
レクシー・トンプソンが日本ツアー初制覇 国内勢メジャー7連敗
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日◇茨城GC東コース(茨城県)◇6605yd(パー72)
首位から出た世界ランク3位のレクシー・トンプソンが4バーディ、4ボギーの「72」でプレーし、通算13アンダーで優勝を決めた。前年大会のチョン・インジ(韓国)に続き、国内メジャーを初出場で制した。
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2014年「日本女子プロゴルフ選手権」で鈴木愛が優勝したのを最後に、日本勢はメジャー7連敗となった。
前日に「65」のビッグスコアで首位を奪ったトンプソンは前半、リードを最大7打に広げた。終盤に崩れたが、2打差で逃げ切った。ボギーとなるウィニングパットを沈めると大ギャラリーに手を上げて、笑顔を見せた。
2位は、通算11アンダーの渡邉彩香。「69」と伸ばしたが、届かず涙を流した。3位には通算6アンダーで、今季1勝のキム・ハヌル(韓国)が入った。
2位から逆転を狙ったイ・ボミ(韓国)は「75」と落とし、飯島茜、ペ・ヒギョン(韓国)と並び通算5アンダー4位に終わった。
最終日は気温23度の陽気となり、9214人のギャラリーが見守った。4日間では計3万4095人が足を運び、2010年の3万1505人を抜き、大会の最多記録を更新した。
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