世界選抜は28年ぶり勝利逃す 松山英樹、久常涼もシングルス敗戦 米国選抜11連勝
◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 最終日(27日)◇メダイナCC(イリノイ州)◇7548yd(パー70)
2年に一度の対抗戦の最終日は全選手によるシングルス(個人戦)12マッチが行われ、世界選抜は米国選抜に逆転負けを喫した。3ポイント(pt)リードで迎えたこの日は2勝1分け9敗。それぞれ勝ちで1pt、引き分けで0.5ptを得る4日間計30マッチを13―17で敗れ、1998年以来2度目の勝利を逃した。米国選抜は、前回2024年大会(カナダ・モントリオールGC)に続く11連勝とし、通算勝利数を14に伸ばした。
7大会連続出場の松山英樹は、最終ホールまでもつれる接戦でコリン・モリカワに1UPで敗れた。18番で松山はティショットを右ラフに曲げてグリーンを狙えず。手前のグリーンエッジからのアプローチを寄せきれずにボギーをたたき、2オン2パットのパーとしたモリカワに屈した。シングルスマッチの通算成績はこれで3勝2敗2分けとなった。
チームの先陣を切った初出場の久常涼は、キャメロン・ヤングに3&2(2ホール残して3UP)で敗れた。タイで迎えた3番(パー5)で2オンに成功し、バーディを奪ってリードすると、続く4番では5mのバーディパットを沈めて2UPとした。しかし6番で追いつかれると、世界ランキング3位のヤングに徐々に差を広げられた。
この日2&1で勝利した世界ランク1位のスコッティ・シェフラーを筆頭に、12選手のうち7人が世界ランクトップ10に名を連ねるホームの米国選抜が、最終日に地力を見せた。ドナルド・トランプ米大統領も会場に姿を見せて勝利を祝福。主将のブラント・スネデカーは、「本当に素晴らしいプレーをしてくれて誇りに思う。わざわざ駆けつけてくださったトランプ大統領にも感謝したい」と語った。
次回、2028年大会は世界選抜のホームとなるオーストラリアのキングストンヒースGCで開催される。