桂川有人&金子駆大が欧州プレーオフへ マキロイ、ラーム、スコットら豪華メンバー
◇欧州男子◇アブダビアルダール選手権 事前情報◇ヤスリンクス・アブダビ(UAE)◇7468yd(パー72)
欧州ツアーのプレーオフシリーズ(全2試合)の初戦が5日に開幕する。高額大会「ロレックスシリーズ」の一つでもあり、賞金総額900万ドル(約14億2100万円)とポイントトータル9000pt(優勝1500pt)が懸かる。フィールドは年間ポイントランキング上位70人を中心に構成される。
前年はアーロン・ライ(イングランド)が通算25アンダーで並んだトミー・フリートウッド(同)をプレーオフでくだし、ツアー3勝目を挙げた。ことしは5月「全米プロ」を制し、メジャーチャンピオンとして前年優勝の地に戻る。フリートウッドはリベンジで2017、18年以来の大会3勝目を狙う。
年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)のトップを走るのは26歳のエウヘニオ・チャカラだ。今季はツアー唯一のシーズン3勝を挙げ、4143.89ptを獲得。スペイン勢ではセベ・バレステロス(1976、77、78、86、88、91年)、ジョン・ラーム(2019年)に続く史上3人目の年間王者を目指す。
シーズン序盤に2勝を挙げたランク2位のパトリック・リード(3474.62pt)、4月「マスターズ」で連覇を達成した同3位のロリー・マキロイ(北アイルランド/3144.86pt)、今季2勝で同4位のケーシー・ジャービス(南アフリカ/2856.08pt)らが追う。昨季年間王者のマキロイは、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が保持するツアー最多8回目の年間タイトルを懸け、残り2試合を戦う。
LIVゴルフで3季連続の年間王者に輝いたラーム、ティレル・ハットン(イングランド)は、同リーグからの離脱を表明して以来の実戦。そのほか7月「全英オープン」以降の出場6試合連続でトップ20入りのアダム・スコット(オーストラリア)、日本ツアー9勝のショーン・ノリス(南アフリカ)もエントリーした。
桂川有人は韓国開催だった2週前「ジェネシス選手権」、凱旋した前週の日本ツアー「バンテリン東海C」と国をまたぐ2週連続優勝を達成してふたたび海を渡る。ポイントランクは1296.13ptの28位。有資格者を除く上位10人に付与される来季PGAツアー(米国男子ツアー)出場権の獲得へ、現在の10位とは580pt差とあって上位フィニッシュを狙いたい。
5月「オーストリアアルペンオープン」でツアー初優勝を挙げた金子駆大は米ツアー出場権獲得目安のランク10位と662.4pt差の1220.55ptでランク34位。11位に入った6月「イタリアオープン」以降の10試合でトップ20入りがないが、桂川同様に上位を目指す戦いになる。
<主な出場予定選手>
エウヘニオ・チャカラ、パトリック・リード、ロリー・マキロイ、ケーシー・ジャービス、アーロン・ライ、ダニエル・ヒラー、ジェイデン・シャーパー、ヤコブ・スコウ・オルセン、ショーン・ノリス、トミー・フリートウッド、桂川有人、金子駆大、アダム・スコット、ジョン・ラーム、マット・ウォレス、ティレル・ハットン