疲労が色濃く見える馬場ゆかりだが、好相性の吉井CCで2週連続優勝を狙う

先週の「日本女子オープン」を制しメジャー初制覇を遂げた馬場ゆかりが、6日（木）に「SANKYOレディース」プロアマ戦に出場。先週日曜日はテレビの生出演や祝勝会も重なり、「疲れはMAXです。まだ疲れが多少、残っていますね」と疲労の色を隠せない様子だった。

周囲の反応も大きく、「いつも以上に電報やお花を頂き、玄関がお花畑みたいになって妹もビックリしていました」と、メジャー効果は絶大。「メールもすごかったですね。地元の友達とか100通くらい来て、9割方は返しました」と馬場。その中には著名人も多く、「プロアマで回ったピーターさんや森下千里さん、（プロ野球の）オリックスの選手のみなさんからももらったし・・・。あと、Dr.コパさんからも頂いて嬉しかったですね」と表情を和らげた。

昨年から吉井CCに場所を移した今大会、昨年は単独3位で終えるなど相性は悪くない。「ショットメーカーが上に来るコースだと思うし、自分の良さが活かせると思う」と、自身初の2週連続優勝に向けて視界も良好だ。「あとはパットがポイント。先週と同じように気を引き締めていきたいですね」。メジャータイトルホルダーの誇りを胸に、今週も邁進を続ける。（群馬県高崎市／塚田達也）