連戦で疲労困憊の池田勇太だが、最終日は意地を見せた

国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」の最終日を通算1オーバーの31位タイで迎えた池田勇太。この日はトラブルもなく、バーディを先行するゴルフでスコアを伸ばした。

2番、4番、6番とバーディを奪い、7番でボギーをたたくが、前日4パットをした9番パー5は3オン1パットでバーディ。さらに後半に入って10番、11番パー5と連続バーディ。13番でこの日7つ目のバーディを奪ったが、15番をボギーにしてしまい勢いは止まってしまう。それでも、通算4アンダーまでスコアを伸ばし、順位も12位タイに食い込んだ。

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ラウンド後の池田は「無駄なボギーが2つあったけど、疲れている中でこんな風に沸かせられるゴルフができて良かった。4日間決して悪くないゴルフだと思う」と4日間の戦いを振り返る。

今季は海外メジャーに出場しながらも、国内ツアー全試合に出場している池田は「シーズン終了まで、いまのところ休む予定はない」という。明日、月曜日には次戦の会場となる福岡県に移動し、火曜日からコースで練習を行う予定の池田は「休みにはちゃんと休むことが大事だと思う。でも、休みとはいっても移動とかで時間を取られるので、体と相談してしっかりコンディション整えたい」と、来週以降も優勝争いに加わるための調整を考えている。（兵庫県小野市／本橋英治）