コースに現れアプローチの練習を行う藤田寛之

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」に初出場し、1回戦で敗退した藤田寛之が開催コースのリッツカールトンGCに姿を見せた。前日の敗戦後、次週の試合会場に移動するには早すぎるので「明日も来ようかな」と話していたが、その予定通りに11時には練習場に現れた。

アプローチ練習場で、ラフからのロブショットや、ピッチショットの練習を繰り返す藤田は「日本にはこういう形状のグリーンやラフが少ないですからね。ここに1日中いたら、上手くなっちゃいそうですよ」と、つぶやきながらも手を止めることなくボールを打ち続ける。

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ウェッジのヘッドがラフに絡まるため、大きめのスイングでしっかりと振り抜く練習をする藤田は「こういう距離感は、慣れだと思うので・・・。自分はまだまだですから」と、謙遜しながらラフ対策を研究していた。

「明日も来ますよ」と話す藤田は、2回戦を終えた選手たちが練習場に現れ出した15時すぎまで練習を行った。