先週の暑さは経験していない池田は、福岡の暑さにバテ気味！？

国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」で、大会連覇を狙う池田勇太が、真夏の福岡の日差しを浴びながらプロアマ戦18ホールをラウンドした。2週前まで米ツアー2試合の遠征をし、先週は疲れを取るために出場を見合わせていた。

「先週？ 練習はしてたけど、ラウンドはしてないよ。アメリカが終わって疲れがどっと出ましたね。僕にとっては、あれだけ日本とアメリカを行ったり来たりしていたので、今週からが本当の開幕みたいになるかな」。国内ツアーの開幕前から米ツアーに参戦するなど、今年に入って5度の渡米を終えて、これから国内ツアーに専念する池田らしいコメントを残す。

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大会連覇に向けては「明日になれば、おのずと気持ちも入ってくると思いますよ。体を動かしながらも疲れも取らなければいけなかったし、アメリカと日本の行き来でバタバタしていたので、もう一度自分のゴルフを確かめながら練習をしていました」と、前日の段階ではなく、試合当日の朝から気合いを込めるつもりだ。

この日のラウンド中、コーライ芝のグリーン上で何度も頭をひねる池田。「今年の芽はきついね」とつぶやいていたが、「コースのグリーンは良くなってるし、明日やってみてのお楽しみだな」と、自身に言い聞かせるようにつぶやいた。