ミッシェル・ウィは火曜日、今週の「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」に出場する意志を表明した。月曜日のプロアマ戦で手首の具合を確かめ、大丈夫と感じたと語るミッシェルは記者会見で、先週、物議を醸した棄権についても触れている。

ミッシェル・ウィ
「先週棄権したのは、左手首を痛めてしまったからです。もっと早く棄権すべきでしたし、10番で手首をひねってしまった時点でプレーを止めるべきでした。でも私は頑固ですし、久しぶりの大会だったこともあり、絶対途中でやめない、そんな気持ちでプレーを続けました。でももっと早くやめるべきだったと後悔しています。マネージャーからどんな具合か尋ねられたとき、具合は良くない、痛みもある、明日プレーできないと思うけど来週はなんとしても出場したいと伝えました。
そう言った後、ではなぜ自分はプレーしているんだろう、来週、そして“全米女子オープン”のために手首を酷使しちゃいけないって思いました。その時点で残り2ホールでしたが、その2ホールをプレーしていたら、今週の大会には出られなかったと思います。皆さんには長い目で見ていただきたいと思っています。
私は今100％のコンディションではありません。ケガをしたのも初めてですし、つらい時期を過ごしています。ご存知のように右手首の骨に異常はなく、痛みは練習のし過ぎからくる腱鞘炎で、いわゆる慢性化したものです。でも左手首の故障は全く経験のないものでした。ワークアウトや転倒してケガをしたことは今まで一度もなく、あれは単純に事故でした。残念なことですが、今は万全な体調に戻るよう努力しています。」