1997/05/30国内女子

首位・高又順。井上陽子が1打差で追う

首位は高又順。この人は今シーズン、実に強い。緒戦のダイキンオーキッド、4月の那須小川とすでに2勝。しかし「賞金女王よりも、(女子)オープンとか(女子プロ)選手権というタイトルがほしい」のだとか。 1打差で頑張っている井上陽子は6バーディ、ノーボギーの内容。「いままでガツガツ打っていたんですが、それじゃスコアにならない。ボギーを打たないように...と心がけてプレーして」結果的にうまくいった。1994年のプロ入り。昨年は明乳カップ優勝。期待の25歳だ。 なお初日3位の今堀りつは14番(157ヤード)でホールインワン。使用クラブは7番。今週から「飛ぶクラブに変えた」結果がすぐ出た。クラブを変えた理由...
1998/05/29国内女子

首位は福本佳世。福嶋晃子も復活か?

いまの女子ツアーの見どころは服部道子・具玉姫の賞金女王レース。ひとつ優勝して具玉姫がその気になってしまったからこれからの争いは熾烈になる。面白いところだ。そしてもうひとつ、福嶋晃子はいつ復活してくるのかも気にかかるところ。本当に復活してくるんだろうか、と半信半疑になっていたファンもいたはずだ。 その福嶋晃子がようやく2アンダーというまともなスコアで上がってきた。初日から2位タイ。今週は明るい顔が見られるか。 福島は前半パープレー。しかしインに入ってから3バーディ、1ボギー。「なんとなくショットがよくなってきた」という。しかしスコアがまとまった原因はインではなく、悪いなりにパーを拾ってゆけた前半...