2024/01/05U-25世代LESSON

「クラブは上げて下ろすだけ」U-25世代スイングセルフ解説/久常涼

中島啓太、金谷拓実、蝉川泰果、平田憲聖…と2023年の国内男子ツアーは若手の活躍が目覚ましかった。互いを互いに刺激し合う“強い世代”。彼らはどんな経歴でゴルフをしてきたのか、どんなスイングで戦っているのか。「U-25世代」の選手に自身のスイングを解説してもらう。(取材・構成/服部謙二郎) “スター街道”をまっしぐらに駆け上る コーナーの6回目は、岡山出身の久常涼(21歳)だ。プロ転向初年度の2021年に下部ABEMAツアーで年間3勝して賞金王に輝き、レギュラーツアーで翌年の賞金シードを獲得。22年秋に欧州ツアーの予選会を通過して出場権を獲得すると、23年9月の「カズーオープンdeフランス」で...
2023/11/30U-25世代LESSON

「スイングのタメは正確性UPのため」米澤蓮

どんな経歴でゴルフをしてきたのか、そしてどんなスイングをしているのか。「U-25世代」の若者たちにスポットをあて、彼ら自身の口でスイングをセルフ解説してもらった。 独学でゴルフを覚えスイングを作ってき
2023/11/02U-25世代LESSON

「参考はマキロイよりミンウ・リー」 平田憲聖 ボクの打ち方LESSON Vol.3

男子ツアーの「U-25世代」で、いまホットな選手といえば平田憲聖の名が挙がるだろう。今週は「ZOZOチャンピオンシップ」トップ10の資格で、PGAツアー「ワールドワイドテクノロジー選手権」に出場。簡単にボギーを打たない平田のゴルフは、すでにベテランのようなふてぶてしさすらあるが、そんな“ボギーフリー”を生むショット力の源流はどこにあるのか。彼のスイングの打ち方、考え方について、じっくり話を聞いた。最終回は平田が初優勝の直前にとあるプロからインスパイアされた話。(全3回/取材・構成/服部謙二郎) たまたま同組だった谷原秀人のテークバックからインスパイア ―プロ初優勝を飾った「ミズノオープン」で...
2023/11/01U-25世代LESSON

「ナイスショットはテークバックで決まる」 平田憲聖 ボクの打ち方LESSON Vol.2

男子ツアーの「U-25世代」で、いまホットな選手といえば平田憲聖の名が挙がるだろう。今週は「ZOZOチャンピオンシップ」トップ10の資格で、PGAツアー「ワールドワイドテクノロジー選手権」に出場。簡単にボギーを打たない平田のゴルフは、すでにベテランのようなふてぶてしさすらあるが、そんな“ボギーフリー”を生む平田のショット力の源流はどこにあるのか。彼のスイングの打ち方、考え方について、じっくり話を聞いた。2回目は平田のスイングの良し悪しを決める「テークバック」について。(全3回/取材・構成/服部謙二郎)。 悪くなる時は大抵「テークバック」に原因がある ―プロコーチと契約を結んで、定期的にスイン...
2023/10/31U-25世代LESSON

「ベタ足が合う人、合わない人」 平田憲聖 ボクの打ち方LESSON Vol.1

男子ツアーの「U-25世代」で、いまホットな選手のひとりといえば平田憲聖の名が挙がるだろう。2021年に大阪学院大在籍中に最終予選会を2位で通過し、大学生プロとしてツアー1年目から活躍。2年目の今季、「ミズノオープン」で初優勝を飾ると、「日本プロゴルフ選手権」では初日から首位を譲らない“完全優勝”でメジャータイトルをゲットした。10月のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」でも堂々のトップ10入り(6位タイ)を果たし、その資格でメキシコ開催の「ワールドワイドテクノロジー選手権」にも出場する。 簡単にボギーを打たない平田のゴルフにはベテランのようなふてぶてしさすらある。そんな“ボギーフリー”...
2023/10/29PGAツアーオリジナル

ブレードアイアンは好きじゃない? トム・キムが使用ギアを“セルフ解説”

トム・キムは、その面白味のある人柄に、歴史的な躍進を見せるキャリアが合わさった人気選手だ。彼は10月「シュライナーズチルドレンズオープン」での優勝により、タイガー・ウッズ以降では、最年少(21歳116日)でPGAツアー3勝を挙げた選手となった。その勝利数を積み上げるのに、わずか44大会しか必要としなかったのである。 「シュライナーズチルドレンズオープン」開幕前、GolfWRX.comは会場のTPCサマリンで若きスーパースターのバッグの中身を確認した。3本のカスタムされた真新しいタイトリスト ボーケイウェッジを配備しており、このウェッジには韓国の国旗とその色合いにインスパイアされた刻印が施され...
2023/10/14日本オープン

3パットボギーで前向きに? 首位浮上・中島啓太のセルフコントロール

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(13日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪)◇7315yd(パー70)◇晴れ(観衆4759人) ポーカーフェイスに潜む内面の図太さは計り知れない。通算4アンダーで貞方章男と並ぶ首位タイに浮上した中島啓太の2日目は、いきなりティショットが右に飛び出してのボギーで始まった。2番のパー5もピンチを切り抜ける形となり、バンカーから寄せきれなかった8番で2個目のボギーを喫した。 「なかなかいい流れではなかった」というプレーは、9番でラフから最初のバーディにつなげた9番を挟んでも、緊張感をはらんだまま。10番はバーディトライがカップを目の前にし...
2023/09/19U-25世代LESSON

「骨盤を3Dにキュッキュッ」杉原大河

。彼らはどんな経歴でゴルフをしてきたのか、そしてどんなスイングをしているのか。「U-25世代」にスポットを当て、彼ら自身の口でスイングをセルフ解説してもらった。 キャリー平均310ydでボールスピード
2023/09/13駐在レップ米ツアー東奔西走

桂川有人の単身渡米奮闘記/駐在レップの米ツアー東奔西走Vol.4

では自分でツアー用のキャディバッグを担いで回って7アンダーを出しました。「手引きカートが借りられると思ったんですが…」とキャディ無しでのラウンド。セルフ用のスタンドバッグではなく、通常のツアーバッグ
2023/09/11U-25世代LESSON

「半年間ずっとボールを挟んできました」清水大成

どんな経歴でゴルフをしてきたのか、そしてどんなスイングをしているのか。「U-25世代」の若者たちにスポットをあて、彼ら自身の口でスイングをセルフ解説してもらった。 内藤雄士コーチ指導のもとスイングが