2024/01/19キャロウェイ特集

パラダイム Ai スモーク ドライバーは、本当に芯を外して打っても飛ぶ?

キャロウェイゴルフから2024年の新シリーズ『パラダイム Ai スモーク』が発表された。AIによるフェース設計が大幅にバージョンアップし、たとえミスヒットしてもまっすぐ遠くへ飛ばせるクラブになっているという。果たして、それは本当なのか。ゴルフライターの鶴原弘高さんがクラブ性能を試打検証。アマチュア3人の試打では各ゴルファーの最適モデルを探った。 ■AIがリアルスイングデータを解析してつくられた新フェース キャロウェイがドライバーに初めてAIによるフェース設計を採用したのは、2019年発売の『エピック フラッシュ』。このときはボールスピードの最大化とフェースの堅牢性のみをAIに計算させていたが...
2025/04/30トーナメント特集

日本初開催「インターナショナルジャパン」で知っておくべき5つのこと

アジアンツアーの「インターナショナルシリーズ ジャパン presented by マオタイ」が5月8日(木)から4日間、千葉・カレドニアンGCで開催される。「インターナショナルシリーズ」はLIVゴルフを支え、PGAツアーの商業部門への出資を検討しているサウジアラビア政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)がバックアップする、同ツアーの高額賞金大会シリーズ。大会開催を前に、どんなシリーズか、5つのポイントを紹介する。 インターナショナルシリーズって? LIVゴルフがスタートした2022年に、アジアンツアーのシリーズ(当時6試合)として始まった。今季は同ツアー18試合のうち10...
2025/05/09フジクラ特集

フジクラシャフト小高工場がリスタート 稲村亜美が見た震災から復興した現場

カーボンシャフトでは今や国内外で多大なシェアを誇る藤倉コンポジット。福島県南相馬市にある同社の小高工場が東日本大震災を乗り越えて、竣工から13年を経た昨年10月に再稼働した。ゴルフネットワークの情報番組「稲村亜美・アンタッチャブル柴田の『ゴルフスイッチ!』」の番組収録で2年ぶりに福島を訪れたタレントで番組MCの稲村亜美さんの工場見学に同行した。 ■竣工からわずか半年で被災 「現在はゴルフシャフトの部門で約65名、別の部署に30名、100名前後が小高工場で働いています」。そう説明してくれたのは藤倉コンポジット製造部部長兼製造チームでリーダーを務める庄子敏幸氏だ。まるで被災などしていないかのよう...
2025/05/02フジクラ特集

シャフトメーカーのフジクラが“地元”のジュニアゴルファー活性化のために本気で取り組む大会とは

福島県に製造拠点を置く藤倉コンポジットが、2023年から開催するジュニア大会がある。地元・東北と北海道に在住する小中学生、高校生を対象とした『Fujikura東北ジュニアカップ』だ。ゴルフの裾野を広げることと、ジュニアゴルファーの活性化を目的とし、今年も4月4日に福島県南相馬市の鹿島カントリー倶楽部で開催された。青空が広がった当日は125人が参加し、笑顔の花が満開となった。 前身は2010年の小学生大会 今年で3回目を迎えた『Fujikura東北ジュニアカップ』。実は15年前の2010年に前身となるジュニア大会を開催している。当時、藤倉コンポジットで東北・北海道地域の営業担当だった菅野治緒氏...
2025/06/06三菱ケミカル特集

菅沼菜々、復活Vの裏に“信じた1本”

5月の「パナソニックオープンレディース」で2年ぶりの復活優勝を果たした菅沼菜々が、ツアーの合間を縫って三菱ケミカルの東海事業所を訪れた。自身が愛用する「TENSEI Pro White 1K」などが製造されている工場で、同社のシャフトがどのように作られているかを見届けるためだ。 昨季は不調によりシード落ちという苦い経験をしたが、見事に再起を遂げた陰には多くのサポートがあった。シャフトもそのひとつ。「想像以上に多くの人が携わっていることを知りました」と話し、愛用のTENSEIとともにさらなる飛躍を誓った。 理想の弾道にマッチした“ホワイト系”シャフト 菅沼が今のシャフトを使うようになったのは初シ...
2025/06/27デサント特集

父ステファン・シャウフェレが語る、日本(東京)とゴルフとザンダー、そしてデサントのこと

日本の皆さんこんにちは。ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)です。 「マスターズ」、「全米プロ」、「全米オープン」が終わり、2025年のメジャートーナメントも残すところ「全英オープン」だけになりました。ディフェンディングチャンピオンとして臨むリンクスでの闘いに向けて調整を重ねています。 今回のコラムは、父のステファンに登場してもらいました。かつて十種競技の陸上選手として五輪を目指した父は交通事故(相手の飲酒運転が原因だった)でその夢を断たれてから、長い間、コーチやキャディ、マネジャーとしてゴルファーの僕を厳しく支え、人生の師としてたくさんの教訓を授けてくれています。僕が...
2024/08/26三菱ケミカル特集

世界ナンバー1も唸らせたプロ御用達シャフトの20年

日本ツアーはもとより、海外ツアーでも多くのプロが使用している三菱ケミカルのゴルフシャフト。世界最高峰の舞台PGAツアーでは、これまで何度もシーズン最多勝を獲得し、メジャー大会の舞台でも多くのプレーヤーがそのシャフトを手に戦ってきたのは周知の事実だ。 そんな三菱ケミカルのフラッグシップブランド「ディアマナ」が、2004年の誕生から20年を迎えた。炭素繊維メーカーである同社(当時三菱レイヨン)がカーボンシャフトの原料となるプリプレグ(未硬化状態の樹脂を含ませた繊維シート)の生産を開始したのは1976年で、シャフトの製造をスタートさせたのは翌77年からだった。 初期はゴルフ業界の黒子的な立ち位置 「...
2025/04/23タイトリスト特集

“BOUNCE IS FRIEND”のほんとう。「正しいバウンスを使いましょう」ボーケイさんのウェッジ教室

タイトリストがPGAツアーで長い間シェアNo.1を誇るのはボールだけではない。実はドライバー、アイアン、ユーティリティも1位、そしてウェッジではなんと20年以上使用率トップの座を維持しているのだ。そのはじまりは2000年前半までさかのぼる。歴史のはじまりとなるボーケイ デザイン 200シリーズである。同シリーズ開発者はマスタークラフトマンであるボブ・ボーケイ氏。 親しみを込めて“ボーケイさん”と呼ばれる、ウェッジ界のレジェンドだ。 ボーケイさんがアクシネットに入社したのは1996年。当初はウェッジではなくて、ドライバー(975Dチタニウム/98年発売)担当だったというから驚く。GDO編集部(ギ...
2025/04/30タイトリスト特集

いったい、なぜ? “目隠しテスト”からそれは始まった/ウェッジフィッティング最前線レポート

米カリフォルニア州カールスバッドにあるタイトリストのクラブ開発拠点「LOKER(ローカー)」から約10マイル(約16キロ)離れた場所に、タイトリスト・パフォーマンス・インスティチュート(TPI)がある。PGAツアー選手がオフシーズンにクラブテストやフィッティングをしたり、一般ゴルファーもツアーレベルのフィッティングを受けたりできることで知られている。 TPIが本格始動したのは2003年から。符合するように2004年にはウェッジの使用率がPGAツアーで1位になり、アイアンは過去20年のうち19年、1位を獲得、10年連続で1位を継続中で、ドライバーは2019年から6年連続で1位になっている。TPI...
2025/09/08フジクラ特集

脇元華の挑戦を支える“黄金”シャフト 『SPEEDER NX GOLD』の真価

国内女子のレギュラーツアーでは未勝利ながら、その存在感を十分に発揮しているのが脇元華だ。一昨年は1度、昨年は2度も最終日を首位でスタートしながら、優勝まであと一歩届かなかった。当然、今年こそという思いは強いが、前半戦は思うような結果を残せていない。しかし、後半戦に入って強い味方がついた。藤倉コンポジットの新シャフト「SPEEDER NX GOLD」だ。 ■アゲンストで飛距離を大きくロスするのが悩みでした コースセッティングが年々厳しくなっている国内女子ツアー。特にピンポジションは左右に大きく振られることが多く、ピンに近づけるにはフェアウェイからできるだけ短いクラブで打つほうが有利となる。当然、...
2025/08/29テーラーメイド特集

やさしさを極めたアジア限定のアイアン

テーラーメイドから軟鉄鍛造の「P8CB」アイアンが発売された。 「P」を冠するということは、ツアープロをはじめとする上級者の使用を見据えた性能が与えられたアイアン群の一員であるということ。これまでリリースされた「P7」シリーズは、ツアーでの人気が高く、多くのプロが愛用している。 「P8CB」アイアンはその流れを汲んではいるが、Pに続く数字が「8」。この意味を知ることが、本モデルに対しての理解を深めるカギとなる。 80mm台のブレード長でミスにも強い 実はこの数字、ブレード長(ヘッドの長さ)を表している。「P7」シリーズはPの次に「7」が続き、70mm台を示しているので、「8」は必然的に80mm...
2025/09/16タイトリスト特集

4代目Tシリーズ「『T100』も『T250』も“ピークハイト”が明らかに高い」 世界最先端のプロコーチが見た進化とは

8月22日に発売されたタイトリストの「Tシリーズアイアン」。すでに実戦投入している国内外ツアープロからの信頼も厚い4代目は、その完成度の高さから早くもアマチュアの間でも注目の的となっている。その進化ポイントはどこにあるのか?幡地隆寛や永峰咲希らを教える目澤秀憲プロコーチが、新アイアンの性能をじっくりと語った。 ■目澤コーチが4代目を「T100」にした理由とは ――見た目も機能も一新されて登場した「Tシリーズ」アイアンですが、実際に打ってみてどこに「進化」を感じましたか 旧モデルのときは「T150」をエースアイアンとして使っていました。飛びすぎを心配しないでしっかり打ち込んでいけるように、ロフト...
2025/10/21タイトリスト特集

試してみませんか?アイアンの「ブレンディング」―“弾道”で考える新時代―

新登場したタイトリストの「Tシリーズアイアン」。すでに実戦投入している国内外ツアープロからの信頼も厚い4代目の性能を、目澤秀憲プロコーチが3回にわたって検証。3回目はアイアンセットを複数モデルで考える「ブレンディング」について深掘りする。 ■見た目の連続性がもたらす安心感 ――タイトリスト「Tシリーズ」は、バッグの中で複数のモデルを併用して使う、いわゆる「ブレンディング」がしやすいとのことでしたが、それはなぜでしょうか まずはやっぱり「見た目」の連続性ですね。たとえば、「T100」と「T150」だと、「T150」のほうがヘッドが大きいはずですが、ポンと2本同時に渡されたらどっちがどっちか判別で...
2025/10/07タイトリスト特集

アイアンに大事な3つの『D』知ってますか? NEW Tシリーズに見る「アイアンショット最前線」

新登場したタイトリストの「Tシリーズアイアン」。すでに実戦投入している国内外ツアープロからの信頼も厚い4代目の性能を、目澤秀憲プロコーチが3回にわたって検証。2回目はTシリーズが提唱するアイアンの「3Dフィッティング」に迫る。 ■「3Dアイアンフィッティング」とは? ――タイトリストの「Tシリーズ」では、「3つのD」による「3Dアイアンフィッティング」というコンセプトを提唱しています。これについて説明してもらえますか 3つの「D」は、それぞれ「飛距離コントロール」(Distance Control)、「ばらつきの抑制」(Dispersion Control)、「落下角度」(Descent an...
2023/05/29テーラーメイド特集

“プロ”の挑戦をサポートし続けるテーラーメイドと石坂友宏の関係性

若手の躍進が続く国内男子ツアーにあり、初優勝が期待されるプレーヤーの一人が、テーラーメイドとクラブ契約をしている石坂友宏だ。まだプロとしては無名の存在だった2020年11月の「ダンロップフェニックス」ではプレーオフで敗れたものの2位と大健闘。ここから一気にシード選手へと飛躍を遂げた。 石坂が持つクラブに対する考え方、さらにはサポートをしてくれるツアーレップとの関係など、トーナメント観戦だけでは見えてこないツアープロの舞台裏に迫る。 “ダメ元”での紹介からクラブ提供が始まる 神奈川県横須賀市出身の石坂は、中学時代に「関東ジュニア」、「関東中学校ゴルフ選手権春季大会」で優勝するなど、同世代の中で...
2025/11/06フォーティーン特集

人を惹きつける理由がある。フォーティーンを愛する5人の声

アマチュアゴルファーのためのブランドとして、独自のポジションを築いているフォーティーン。ウェッジを中心に数多くの熱烈なファンを抱えている。群馬県高崎市の本社に次ぐ直営フィッティングスタジオ『14Field横浜』に、フォーティーンを愛する5人のゴルファーを招き、座談会を開催した。フォーティーンとの出会いから今後に期待することまで、大いに語り合ってもらった。 共通点はフォーティーンを愛用していることだけ。全員が初対面だったため、まずは自己紹介とともにフォーティーンとの出会いを語ってもらった。 さまざまな出会いが語られる中、ゴルフを始める前から「フォーティーンのウェッジに憧れていた」と話すのはゴルフ...
2022/11/25ダンロップ特集

「100年続くブランド」を目指して 次の20年に向けた再構築

ゴルフを取り巻く環境はこの数年で大きく変化した。SNSを開けば、若いゴルファーがおしゃれなウェアでプレーする写真や動画がたくさん出てくる。ゴルフを楽しむ層は2000年代初期に比べ、若年層や女性にも広がり、その楽しみ方も一気に多様化した。 そんな時代の変化のなか、20年に渡り国内売り上げナンバー1を誇った住友ゴム工業の「ゼクシオ」ブランドが、発売20年の節目に「Re-Branding(リブランディング)」を宣言した。国内のゴルフシーンはこれからどう変化し、そして「ゼクシオ」はどう変わっていくのか。最初の企画書を手掛けた「ゼクシオ」の生みの親とともに考える。 誕生当初のペルソナ像は“部長さん” ...
2025/11/28三菱ケミカル特集

今季躍進、菅楓華の“転生”を支えたシャフト

常に新陳代謝が進む女子ツアーにあって、今季大きく飛躍を遂げた選手の一人が、宮崎出身の20歳・菅楓華だ。今季は開幕から2試合連続で2位に食い込むなど、プロ2年目にして実力を発揮。何度も優勝争いを演じていただけに9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」での初優勝が遅かったという印象すら与えた。 トッププロへの階段を上り始めた菅の武器は圧倒的なショット力。それを三菱ケミカルの「TENSEI Pro Blue 1K」が支えている。 始めた頃の楽しみは「遠くに飛ばすこと」 菅がゴルフを始めたのは小学校1年生のころ。近所の公園で仲良くなったお姉さんに誘われたのがきっかけだった。「どうやったら遠くに飛...
2026/02/20NTTデータ特集

<特別対談>松山英樹とNTTデータが目指す変革のビジョン

世界70ヵ国以上で事業を展開し、日本のITサービス市場ではトップ企業であるNTTデータは、社会やビジネスの変革パートナーとして、コンサルティング(提言)から実装、そして顧客の成果創出にこだわり価値提供している。多様な顧客ニーズに応え、豊かで調和のとれた社会を実現するためには、未来を見据えた日々の挑戦と研鑽が欠かせない。 2025年6月から同社を率いる鈴木正範代表取締役社長と、PGAツアー(米国ツアー)で通算11勝、スポンサー契約を締結した2021年に「マスターズ」を制した松山英樹が対談。「さらなる成長」をテーマに不確実性の時代を強く生き抜く術を語り合った。 ■2025年の「松山英樹」と「NTT...