2015/04/27topics

パットで何打損していますか?

上級者の共通点、それはパットが上手いこと タイガー・ウッズが著したレッスン書「How I Play Golf」では、最初にパットやアプローチのレッスンから始まり、ドライバーで終わるといった構成になっ…
2009/06/24上達ヒントの宝箱

スライスが直る背面打ち

スライスの原因【1】 GDO初登場の中井学(なかい・がく)です。これから10回に渡り、皆様を上達に導く練習法をご紹介していきますので宜しくお願いします。 さて第一回目は、スライスに悩んでいる方のための練習ドリルです。 スライスの二大原因とされるのは「左ひじと左腰の引け」。この写真は、インパクトで詰まるのを怖れて、左ひじを引いて、右手でフェースを閉じることでスライスを防ごうと、悪いパターンに陥っている典型的な例です。 スライスの原因【2】 これは左腰が引けている悪い例です。これもスライスを怖れるあまり、左側に打ち出そうとした結果、このような動きが助長されてしまっています。 【背面打ちドリル】アド...
2010/02/17上達ヒントの宝箱

プッシュアウトをなおす!

プッシュアウトをなおす! プッシュアウトが出始めると、止まらなくなってしまう!という方、たくさんいらっしゃると思います。今回はプッシュアウトが出てしまうときに、気をつけるポイントを伝授します! プッシュアウトの原因は・・・ プッシュアウトしてしまう大きな原因は何か。切りかえしからダウンスイングにかけて、シャフトが寝た状態で降りてくることにより、ヘッド軌道が極端なインサイドアウトになります。そうすると必然的にボールは押し出されるかたちで右へ打ち出されるのです。 シャフトを立てる つまり、もう少しシャフトを立ててダウンスイングすれば、インサイドアウト軌道が軽減され、プッシュアウトを抑えることができ...
2010/01/27上達ヒントの宝箱

スウェーを抑えて飛距離アップ

スウェーを抑えて飛距離アップ 今回はアベレージゴルファーにありがちな、スイング中のスウェーを矯正して飛距離を伸ばしちゃいます!バックスイング時に、ひざ、腰、頭が飛球線後方へ動いてしまうと、パワーがたまらないばかりか、軸が動くことによってミート率も下がってしまいます!これでは飛距離をロスしてしまいますよね。 右腰と右肩を引く スウェーしないてテイクバックするコツは、右腰と右肩を自分の後方に引くイメージで体を回転することです。また、右ひざはアドレスの位置から動かないようにしっかりと踏ん張ります。 おしりを飛球線方向に突き出す さらに、おしりを飛球線方向にプリッと突き出すようにすると、非常にバランス...
2011/02/14上達ヒントの宝箱

体のねじれを理解してヘッドを加速!

体のねじれを理解しよう! 体のねじれを上手く利用することで、クラブヘッドスピードが加速します。みなさんはバックスイングで体をねじることばかり考えていませんか? 体をねじるだけではダメです。ゴムの様にねじられた体を開放することでヘッドスピードが生まれるのです。このねじれと開放の仕組みを理解していなければ、ボールを遠くまで飛ばすことはできません。 オーバーターン みなさんは、体のねじれと回転の違いを理解しているでしょうか?ねじれは下半身が抵抗した状態で作られます。下半身が抵抗せず、上半身と一緒に回ってしまう状態が回転です。体の全てが回ってしまえば、体にねじれが作られないだけでなく、体と腕の同調も崩...
2011/01/31上達ヒントの宝箱

上達への近道!スイング作りの考え方

まずはスイングをシンプルに理解しよう! ゴルフスイングは色々な動作の組み合わせです。皆さんはその動作の1つ1つを難しく考えてスイングしていませんか?スイングを難しく考えれば、スムーズなスイングはできません。まずはスイングをシンプルに理解しましょう。シンプルな考えがシンプルで安定したスイングを作る秘訣なのです。 太い幹を作ることが先!枝葉は後! スイングの細かな動きを知ることは悪いことではありません。これは安定したスイング作りには必要です。しかし、細かな動きを先に考えてはいけません。まずは大きな動きを理解して、それから自分に必要な細かな動きを勉強すればいいのです。ゴルフスイングを大きく分けると、...
2011/01/11上達ヒントの宝箱

「前へならえ!打法」でアプローチの距離感UP!

「前へならえ!打法」でアプローチの距離感UP! アプローチの距離感が、思うように掴めなくて悩んでいる人いませんか?でも、それって距離感が掴めないのではなくて、そもそも掴みようがないスイングなのでは・・・?そんなあなたに、今回は「前へならえ!打法」を伝授いたしましょう! 距離感を掴みようがないスイングとは? アプローチの距離感は、インパクトの強さではなく、振り幅で掴みますよね。たとえば腰から腰、膝から膝といった一定の振り幅で、自分にとってどのくらいの飛距離になるのかを把握していくわけです。でも、そもそも振り幅に対する飛距離が安定しないスイングでは、距離感なんて掴みようがありませんよね。 手首や肘...
2011/08/01上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第8回 グリーンを外したらガッツポーズ!?

ゴルフが上手い=感情のコントロールが上手い 大きなミスからカムバックできず、ミスの感覚をズルズルと引きずってしまう人。ハザードやOBが気になると、思い通りのショットができなくなってしまう人。大叩きしたホールがあると、そこから集中力が途切れてしまう人・・・。 誰でも苦手意識のある場面はあるし、ミスもピンチもつきものです。メンタル的な波もあります。しかし、ゴルフが上手い人は誰しも、感情を上手くコントロールして、自分のプラス面を導き出すことに長けているといえます。 技術的なレベルは向上しているはずなのに、自分のスコアの壁をなかなか越えられない方は、感情やフィーリングを上手くコントロールができているか...
2011/08/15上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第10回 自分のベストパターンを意識せよ

悪かったことばかりに支配されていませんか? 自分のラウンドを振り返ってみたとき、悪かったところばかりを思い出していませんか?良いプレーがあった時には、パッと一瞬、気が晴れるけど、悪かったところは、いつまでもグダグダと引きずってしまったり・・・。 たとえば、スコアカード。OBを打ったところとか、3パットをしたところなど、悪かったところは几帳面にチェックするけど、良かったところに、振り返るきっかけを与えていますか? たとえば良かったホールに丸をつけてみる ゴルフはミスのゲームといいます。ミスを反省し、今後それをいかに回避すべきか検証する上では、OBや3パットを記録するのも正論です。でも、あのOBが...
2011/07/26上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第7回 スイング作りで目指すべきゴールとは?

あなたの目指すべきスイングは何ですか? 目指すべきスイングとは何かと訊かれて、どう答えますか?打球の方向性が安定したスイングですか?大きな飛距離が稼げるようなスイングですか?それとも、番手通りの距離感が出るようなスイングでしょうか。 こうした理想を実現するために、誰しも美しいスイングを身につけたいと思うはずです。では、あなたが目指すべき美しいスイングとは、具体的にどんなスイングなのでしょう。明快に即答できますか? プロでもスイングは千差万別 プロのスイングは淀みなく力強くて、とても美しく見えますが、それでも千差万別です。共通すると思われるインパクトの形を見てみても、実際、その形はそれぞれ微妙に...
2011/07/15上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第6回 パッティングは100%の決断で臨め

あなたは10センチのパットにどう臨む? この、わずか10センチのパットで、あなたはどう臨みますか?右に切れるのか、あるいは左に切れるのか、ラインで思い悩んだりしますか?スムーズなストロークができるかどうか、不安がよぎったりしますか? どう臨むも何も、この距離だったら、まず外すことは考えないですよね。打てば間違いなく入るという、100%絶対的なフィーリングで臨むはず。この100%の感覚をいかなるパッティングでも、強く意識して欲しいのです。それが今回のテーマです。 ラインを読むのに時間をかけ過ぎていませんか? 下りのスライスラインと想定してみましょう。スライスラインのはずだけど、一体どのくらい切れ...
2011/06/13上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第1回 実戦的シンプル・ルーティン

アマチュアゴルファーは数十年進歩していない・・・ 第1回のお話しに入る前に、言っておきたいことがあります。それは、この20年~30年あまり、アマチュアゴルファーの平均ハンディキャップがまったく変わっていないという驚愕の事実。これほど道具やゴルフ理論が日進月歩で進化しているにもかかわらず、アマチュアゴルファーの平均的な腕前は、まるで一向に上がっていないという矛盾・・・。 メカニカルなテクニックばかりを追求するあまり、感覚を磨いたり心理に目を向けることを、置き去りにしてきたからでしょう。しかし、メンタルがプレーを大きく左右するゴルフにおいては、そこを出発点とすべきです。全10回の連載で、そこに光を...
2011/06/27上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第3回 ドライバーを力まず飛ばす音感

ココ一番のドライバーでなぜ力む? 広々としたフェアウェイやドラコンホールなど、思い切って飛ばしたいココ一番の場面で、ドライバーショットをミスる人を多く見かけますよね。 思わず力みすぎたのでしょうか。スイングが速くなってしまったのでしょうか?普段と違った心理的な悪影響が大きく働いたことには間違いありません・・・。 スイングが速かったのでしょうか? 「今のはスイングが速かったよ」と指摘する人がいるかも知れません。しかし、いつもよりももっと飛ばしたい時に、どうすべきかといえば、やはり速く振るしかありません。誤解のないよう正確に言えば、普段よりもヘッドスピードを上げること。 それ以外に、ここぞという時...
2015/10/27プロのデータから見えた上達の道

大西葵のスイングを徹底分析!アイアン編

タメを利かせてダウンブローでヒット 大西葵プロのアイアンショットをスイング解析機でデータ化し、石井忍プロコーチが分析。データを見ると、しっかりとタメが利いたスイングで、インサイドからダウンブローに振っている大西プロ。スイングでタメを作るためのコツとは?...
2013/03/07上達ヒントの宝箱

【動画】もっとフェアウェイキープしよう by トム・ワトソン

もっとフェアウェイキープしよう 左ドッグレッグのホールでドローを打つなど、ホールの形状に合わせてティショットを曲げるように言う人がいる。しかし私の経験上、そんなことが安定してできるアマチュアは殆どいない。それよりは、ホール形状がどうであろうと、毎ホール、自分の持ち球を打った方が良いのだ。フェアウェイのベストポジションにボールを置けないこともあるだろうが、フェアウェイキープやそれに近いところにボールを運ぶことはできるだろう。 持ち球を打つ際は、ティボックスが役に立つ。フェード系のボールを打つ時は、ティグラウンドの右側にティアップすると良い(写真)。そしてフックさせたいなら左サイドにティアップしよ...
2011/07/04上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第4回 やわらかく打つ時は心もやわらかく

教科書通りではやわらかく打てません たとえば、グリーン手前のハザードをフワッと越えて、ポトリとグリーンに落とし、ボールの自重で自然に止まるような球を打ちたい場面。こんな時どうしますか? オープンスタンスでフェースを開き、ボールを左足寄りにセットして、ハンドレイト気味に構えて、バンカーショットのように・・・。確かに、テクニカルなところは、バッチリ教科書通りなのに、それでもやわらかく打てない人は、一体何が問題なのでしょうか?? ボールを打ち急いだり セットアップには問題ないのに、こんな風にガチガチに力んだ腕で、ボールを打ち急いでしまったりする人を、よく見かけます。手前をザックリと耕して、ボールはチ...
2010/03/31上達ヒントの宝箱

知っておきたい!パッティングのコツ

知っておきたい!パッティングのコツ 多くのアマチュアゴルファーの方が、パッティングのコツを知らないために、パット数がかさんでしまっています。今回はそのコツを覚えて、スコアアップに役立ててください! ありがちなのは アマチュアゴルファーのパッティングでもっとも多いのが、大きなテークバックから・・・ インパクトで終わりは× インパクトに向けて減速し、ボールに当てて止めてしまうパターン。なぜこれではいけないのか・・・ 大きなテークバックにリスクがいっぱい 大きくテークバックするということは、それだけインサイドやアウトサイドに引きすぎてしまったり、ゆれてしまったりといったリスクを増大させる原因になりま...
2010/01/13上達ヒントの宝箱

残り40ヤードのバンカーショット

残り40ヤードのバンカーショット 今回は、中途半端な残り距離がイヤな、40ヤードのバンカーショットの打ち方を伝授します。 PWか9Iを選択 サンドウェッジのエクスプロージョンショットだと届かない距離なので、クラブはピッチングウェッジ、もしくは9番アイアンを、自分の力や砂の質にあわせてチョイスします。 基本的に通常どおりのスイング スイングは、基本的に通常のバンカーショットのイメージでかまいませんが… フォローで飛距離を出す より飛距離を出すために、フォロースルーをしっかりと大きくとるようにスイングしましょう。フォローを大きくすることで飛距離を出す、という感覚を身につけてください。 上体がつっこ...
2009/11/11上達ヒントの宝箱

バンカーショットでの距離調節法

バンカーショットでの距離調節法 みなさんバンカーからアプローチするとき、なんとなく振り幅やスイングスピードで距離調節をしていませんか?それよりももっと簡単で正確な距離の出し方を伝授します! 基準となるいつもの構え まず、いつもどおりに構えてみます。このときに距離のことなどは考えずになんとなく普段どおりのバンカーショットの構えを作ってください。それがあなたの基準となる構えです。覚えておいてください。 【短いアプローチ1】ボールを左足寄りに! ではここから実際に距離調節の方法を伝授します。まず基準の構えから自然に振った場合よりも短く出したい場合、ボール位置が普段より左足寄りになるようにスタンスを調...
2009/10/21上達ヒントの宝箱

短尺ドライバーで飛ばす

短尺ドライバーで飛ばす 「アイアンを基準にスイングを作りたい」または「全体のスイングのバランスを崩したくない」と考えているゴルファーは、安定性のために45インチ未満の短いドライバーを選択することが多いようです。そんな短尺でもイザという時に飛ばせる打ち方があるので伝授します。まずはスタンスを広めにとって、重心を下げるイメージを持ってください。 アドレスで重心を下げる 具体的に「重心を下げる」とは、前傾姿勢を深くして、おヘソの下(臍下丹田)を地面に向けるイメージを持ってください。 テークバック テークバックでは、左肩が右つま先の辺りまでくるように体重を右に乗せます。 ダウンスイング ダウンスイング...