2023/11/22女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドのポッコン&ザザザを直すには 森はな

「FWが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「フェアウェイウッド(以下FW)が苦手です。ティアップしていればなんとか当てられるのですが、芝の上のボールではミスを連発。ポッコンとボールが大きく跳ね上がって、その後はコロコロ…。または、ザザザと引きずるような大ダフリ…。どんな練習をすれば、このようなミスを出さずに苦手意識を克服できますか?」 【森はなのレスキュー回答】 ロフト角の立った番手になるほど、芝上のボールを打つ際には“上げたい意識”が強すぎて、ミスが起こりやすくなるものです。まずは頻発するミスの原因を知った上で、対策となるスイングのイメージを頭に浮かべ、ポイント...
2023/11/15女子プロレスキュー!

シャフトクロスはなぜ起きる? 原因と対策 ヒントは「片手ずつ」 森はな

「シャフトクロスに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「オーバースイング気味で、トップでシャフトがクロスしてしまう悪いクセが気になります。どのようなことを意識すれば修正できますか?」 【森はなのレスキュー回答】 シャフトクロスは、クラブが高い位置から下りてくることでアウトサイド・インの軌道になりやすく、スライス傾向になります。私も同じ悩みを持っているので、今回は私が今でも意識している解決策をお教えします。 1. 手元を遠くへ上げる クロスの原因は、バックスイングで右ひじを大きく後方に動かし、トップで右わきが開いてしまう点にあります。ひじの動きは最小限に抑え、手元を体...
2023/04/19女子プロレスキュー!

ダウンスイングばかり意識してもヘッド軌道は変わらない 内田ことこ

初優勝が待たれる期待の若手実力派が登場! 今回から登場する女子プロは、2021年プロテストに一発合格し、昨季はレギュラーツアーで2度のトップ10入りを果たした若手実力派の内田ことこプロ。今季もQT上位の資格でレギュラーツアーに参戦し、初優勝が期待される選手の一人だ。そんな彼女がプレーする上で大切にしていることや、アベレージゴルファーでもスコアアップできる効果的な練習メニューを教えてくれる。 「ミート率が上がらない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「頑固なカット軌道を修正していたら、今度はインサイドアウトが強くなり、プッシュアウトと引っかけが頻発…。正しい軌道で振るに...
2023/03/01女子プロレスキュー!

見直すべきアイアンのボール位置 なんとなく真ん中は間違い!? 高野あかり

「ボール位置をなんとなく決めている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「アイアンショットのときはなんとなくボールを真ん中に置いていますが、これって間違いなのでしょうか? 改めて適切な位置が知りたいです」 【高野あかりのレスキュー回答】 ボールをどこに置くかは最も基本的なことであり、出球やスイングに影響を及ぼす軽視できないポイントです。特にアイアンは、スイング軌道の最下点がスタンスの真ん中だからといって、なんとなく真ん中に置いている人は注意が必要。クラブの長さに応じて位置を変えることをお勧めします。 1. “3段階”で決めておく 番手ごとにボール位置を変えるべきですが、...
2023/01/18女子プロレスキュー!

冬の薄~い芝対策は打ち方より考え方! できるだけ“楽”する思考法 加藤沙弥

「薄芝でのアプローチが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「冬の時期によくある薄い芝からのアプローチショットが苦手です。どうすれば、ミスを最小限に抑えることができますか?」 【加藤沙弥のレスキュー回答】 薄芝からのアプローチで、一度チャックリなどのミスを起こしてしまうと、また次もやってしまうのでは? という恐怖感が湧き、その後は思い切って振り切ることができなくなってしまうもの。改善策は、寒い季節と割り切り、他の季節でのショットと同じように考えず、ボールのとらえ方に対する考え方を大きく変えることです。 1. ヘッドの運動量を減らす ミスの主な原因は、フェースの開閉...
2023/04/05女子プロレスキュー!

ショートウッドかユーティリティか 迷ったときこそ二刀流♪ 高野あかり

「クラブセッティングで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーVさんの悩み】 「同じロフト角のフェアウェイウッド(以下FW)とユーティリティ(以下UT)、どちらを購入するかで悩んでいます。何を決め手にしてクラブを選ぶべきでしょうか?」 【高野あかりのレスキュー回答】 ロングアイアン以上・ロングウッド以下の距離、200yd弱を届かせたい場面で、7Wか4Uのどちらを使うかで悩む人は多いでしょう。実はこの2機種はロフト角が同じでも、弾道の高さも操作性もボールのつかまり具合も違う、特徴が大きく異なるクラブです。可能であれば、同じロフト角のモデルを1本ずつ購入し、“二刀流”で対応することをお勧めし...
2023/06/07女子プロレスキュー!

ことこ流なら簡単! キュキュッと止まるスピンアプローチ 内田ことこ

「スピンアプローチが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「グリーンエッジからピンまでの距離が近いときのアプローチショットで悩んでいます。プロのようにピンそばにキュキュッと止まるスピンショットを打つには、どうすれば良いでしょうか?」 ことこ流ちょこっとフェースを返すだけのスピンアプローチ 内田ことこがレスキュー♪ 【内田ことこのレスキュー回答】 スピンショットの打ち方は、プレーヤーそれぞれでいろいろな方法があると思いますが、私は特別な打ち方ではなく、通常時のアプローチの距離感を生かせる方法をお勧めします。花道から狙うピッチ&ランと大きく変えず、フェースコントロールだけ...
2023/08/09女子プロレスキュー!

ずばりタメをつくるには? タオル一枚でできる飛距離アップ術 石坂翔子

YouTube視聴230万回超えのレッスンプロが登場♪ 一般企業に勤める会社員でありながら、ティーチングプロの資格を取得した異色の経歴を持つ石坂翔子プロ。昨年4月に公開されたJLPGA公式YouTubeチャンネル内でのレッスン動画は、230万回を超える(※2023年8月9日現在)。そんな多くのゴルファーから支持を得る彼女の言葉から、上達のヒントを学ぼう! 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ タメをつくるには? タオル一枚でできる飛距離アップ術 石坂翔子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「飛ばすために必要なダウンスイングでの“タメ”は、どのような練習でつくれますか?」 ...
2023/08/30女子プロレスキュー!

練習場は良かったのにコースでフック連発… 克服法はティ&切り返しイメージ! 石坂翔子

「コースで出てしまう突然のフックで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「練習場では出ていなかったのに、コースに出た途端フックが止まらずOB連発…。ティショットで左へのミスを防ぐには、どうすれば良いですか?」 【石坂翔子のレスキュー返答】 プレッシャーを強く感じていたり、慎重にいこうと肩に力が入ったときこそ、フックや引っかけなどの左へのミスが出やすくなります。ここでは事前に抑えられるちょっとした準備と、スイングで意識するべきポイントをお教えします。 1. ティを低くする 左に行かせたくない場合は、ティを低めにセットします。ボールが高いとあおり打ちの体勢になりやすく、ヘ...
2023/04/26女子プロレスキュー!

えっ!? ソコの意識で伸び上がりが抑えられる? 内田ことこ

「体の伸び上がりで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ダフリやトップが多く、ゴルフ仲間からよく『体が伸び上がっている』と指摘されます。どのような意識を持てば、改善することができますか?」 【内田ことこのレスキュー回答】 私もバックスイングで沈み込むクセがあり、調子が悪くなるとインパクトで伸びあがって打点がブレてしまう傾向があります。ショットの精度を高めるためには、上下動を抑えることが必須。では、どこに一番強く意識を持っていけば良いのか。 頭? 両肩? それとも…。 1. 頭は動かさないけれど… スイング中の上下動を抑えるには、頭を動かさないことが不可欠です。ボール...
2023/11/08女子プロレスキュー!

スウェーと体重移動 似ているようで全く違う右足裏の使い方 森はな

「体重移動が原因で飛距離ロスに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「飛距離アップを目指して、体重移動を心がけているのですが、一向に飛ばすことができません。しかも以前よりミスが増え、元のスイングに戻そうか迷っています。どうしたら良いでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 飛距離アップには、最低限の体重移動は必要ですが、加減が過ぎるとスウェーやオーバースイングといったミスを助長するような悪い動きになりやすい。体の軸を左右にブレさせずに、うまく体重を乗せた力強いスイングをするには、右足裏の使い方が重要だと思っています。 1. 体重を乗せるのではなく踏み込むだけ 飛ば...
2024/03/15女子プロレスキュー!

実は「ゆったり振る」って超ムズい! “さくらパパ”直伝打ち急ぎ対策ドリル 浅田実那

念願の夢をかなえた横峯良郎の秘蔵っ娘が登場! 今回からレッスンを担当してくれるプロは、昨年11月に行われたプロテストで見事合格を果たした浅田実那(あさだ・みな)。一度はプロの道を諦めてOL生活を送った異色のキャリアを持つ苦労人だ。そんな彼女が、師事する横峯さくらの父・良郎さん仕込みの個性的で合理的なレッスンを展開してくれる。 「打ち急ぎに悩む人」をレスキュー♪ 実は「ゆったり振る」って超ムズい! “さくらパパ”直伝打ち急ぎ対策ドリル 浅田実那がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「常にゆったり振ろうと意識しているのですが、どうしても打ち急いでしまいます。ゆったり振って、しかも...
2024/02/14女子プロレスキュー!

薄~い芝の攻略法とは? ヒントは“接地時間” 清本美波

「冬の薄い芝でのアプローチが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「冬の季節特有の薄く枯れた芝に悩まされています。特にグリーン周りではザックリ、トップといったミスばかり…。プロはどのように薄芝対策を行っているのでしょうか?」 【清本美波のレスキュー回答】 ピンまで15~30ydほどを想定した薄芝でのアプローチでは、ソールが滑らずに引っかかってしまい、大きなミスにつながるケースが頻発します。対処法は、ソールの接地している時間を極力短くすること。芝に触れている時間を短くすることで、引っかかる危険性を抑えるように心がけています。 1. ヒールを浮かせて構える 接地時間を短...
2024/03/20女子プロレスキュー!

“さくらパパ”流素振り法 タオル巻き付けびゅん!で飛距離アップ 浅田実那

「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「徐々に暖かくなり、そろそろシーズンイン。そこに向けて毎日素振りは行っているのですが、思うように飛距離が伸びません…。どんな練習をすれば、今よりもっと飛ばすことができますか?」 【浅田実那のレスキュー回答】 ヘッドスピードを上げるには、確かに素振りが一番効果を見込める練習法だと思います。ただ、私がコーチ(横峯良郎さん)から学んだ素振り法は、通常の素振りにもうひと手間を加えた方法。単にクラブを振り続けるだけでなく、少し要素を加えて大きな効果を出す内容になります。 1. タオルを巻き付けたクラブを振る ハンドタオルを用...