2024/06/08米国女子 センターをベントネックに 逆手は順手に 畑岡奈紗は「気分転換」大成功 クッションさせ、ボールはカップの向こう3mへ。「寄せに行くというか、とにかく一回グリーンに乗せて…という感じだった」。精一杯のチップショットは、下りのパットを見事にねじ込んだことで、ナイスアプローチの価値
2024/06/09米国男子 「5アンダーくらいで回っていれば…」松山英樹はオーバーパーでV戦線脱落 曲げた7番(パー5)は木に当たったボールがフェアウェイ側に跳ねた後、ラフからのレイアップが飛びすぎて再びラフへこぼれた。それでも3打目を手前ピンの手前に止める技術を見せ、風の読みが悩ましい9番も
2024/06/09米国女子 メジャー優勝翌週は予選落ち 笹生優花「どんな週も特別」 。ボールが止まったそばに障害物があり、無罰で救済後の2打目をピンそば2mにつけながら、バーディパットを外した。 ポアナ芝のグリーンに2日とも苦しんだ。渋野日向子との同組プレーに終始、笑顔の花を咲かせ
2024/06/13米国女子 「大口たたいたなと思ってますけど…」渋野日向子が取り戻す勝利へのマインド 変わってきているなって」とうなずく。 2週前の「全米女子オープン」で2位惜敗。昨年までに使用したことがあったシャフトに差し替え、しっかり振り抜けるようになったことで練習場の段階でもボールの高さが少し戻って
2024/05/30旅人ゴルファー川村昌弘 「いま僕はココにいます」Vol.190 ドイツ編 悪く、ボールが転がらないとホントに苦しいばかり。まあ、数年前まで700ydあったのが、ここ最近で短縮されたのですが…。 僕と大会との相性というと、2022年は最終日に「69」をマークして5位に入ったり
2024/05/31全米女子オープン “怒り”抑えて5バーディ 渋野日向子「1回プチンとなったら終わり」 支えたのは、ガラリと見直したクラブセッティングがかみ合い、練習から自分がイメージするボールを打てる割合が増えたことがひとつ。タフなコースを相手に割り切れたことも大きい。「(簡単に)伸びるはずがない
2024/06/01全米女子オープン 「世界を見据えて来ている」鈴木愛 9年間の成長を示す13位ターン ショットが思わぬ方向にはじかれることがあっても、自分の中にある“基準”をブラさないことだけを心掛けたという。 「ボールがどこに行こうと、(フィーリングとして)いいショットをしたか、してないかっていうのは
2024/06/07米国女子 「もっと頑張らないと」渋野日向子はメジャー翌週もクラブ調整に余念なく 、切り替えができるように」と、精神面の充実を攻略ポイントに挙げる。 ボールのバウンド、転がりを不規則にするポアナ芝のグリーンは、特にパッティングで選手の気持ちをかき乱す。「自分のストロークに集中したい
2024/06/10米国女子 「悔しいけれどバーディトライができた」古江彩佳は2週連続上位でパリへ前進 、カップとボールの中間地点でヘッドを合わせる、いつもの仕草をした。 首位に3打差の7位でスタートする前から、リーダーボードは激しく動いた。最終日に52位で入ったリネア・ストーム(スウェーデン)が猛
2024/06/10米国男子 「いま、ゴルフは簡単か?」 最強シェフラーへの“ぶしつけ”な問い ジムには幼少期の練習時にかぶっていたキャップを飾っているそうだ。 「自分が打ち込んだ全ての練習、打った全てのボール、太陽の下で汗を流し、いい選手になるために費やした全ての時間と努力を思い出すんだ。そう
2024/06/10米国女子 渋野日向子にも届いた同世代の復活劇「私も頑張らなきゃ」 アプローチは距離が短く、ピンまでは下りのライン。フォローの風も浴びながら、ウェッジで繊細にかき出したボールはエッジから転がり、カップに消えた。 ポアナ芝のグリーンは最終日も厄介で、後半11番(パー3)、13番
2024/06/13全米オープン 松山英樹が胸を張る「アドバンテージ」 キャリアで2周目のメジャーサイクル 、パット調整に励むことができる。 コースはバンカーやグリーンの形状が変わっていない代わりに、ネイティブエリアにひざ丈ほどのブッシュのようなワイヤーグラスが数多く植えられた。ボールの在りかで運と不運が
2024/06/15米国女子 ピンチで「スーパーフェードをかける」 渋野日向子の“変化”を象徴するつぶやき があるバンカーショットを2m弱に寄せ、しびれるパーパットを真ん中から沈めてみせた。 スタート前の練習場では“ここ数年で一番”とも言えるボールスピードが出ていた。そのまま1番でドライバーを振りちぎる
2024/06/17全米オープン メジャーで2年ぶりトップ10 松山英樹は6位終戦も「前回より少しうまくなったのかな」 打ち出したボールはフックしきらず、カップの右を通過。「あれを外した時点で優勝のチャンスはだいぶ低くなった」。チャンスホールと見立てた10番(パー5)は第1打を左に曲げてパーどまり。バーディは316yd
2024/06/17全米オープン LIVから“2人目”のメジャー王者 デシャンボーの願い「この勝利がかけ橋に」 から懸命に前方に運んだ。右サイドのバンカーからピンまでは55yd。寄せるのが難しい中途半端な距離から「人生最高のバンカーショット」が出た。 砂煙に押されたボールはグリーン中央から転がり、ピンそば1
2024/06/19全米女子プロ 「せっかくメジャーに来ている」 畑岡奈紗はパリ五輪切符争いより悲願に集中 ライトLPGAクラシック」初日にボール捜索時間が規定の3分を超過していたことが、翌日になってから現場にいた米テレビ中継局リポーターの指摘で判明して失格となった。 翌週14日に「ルールの曖昧さ」、「違反
2024/06/21全米女子プロ 「最っ高!」なバーディ締め 渋野日向子は恐怖心に負けず全ホール1W 。「メチャクチャいいボールが打てた」とうなずくドライバーから、エッジまで約220ydのセカンドを3Wで届かせてバーディ先行につなげた。 「デカかった」と振り返るのは10番のボギー。1Wショットが右に飛び出し、木
2024/06/22米国男子 “あと2ホール”から3時間中断 松山英樹の長い一日「早く寝ます」 かき出したボールは砲台グリーンに届かず3オン2パットのボギー。バーディだった前日から一転、この日は犯したリスクが裏目に出た。 再開直後の17番の2打目は池越えのシビアなショット。「これだけ雨が降れば
2024/06/22全米女子プロ 渋野日向子は2打差3位で週末へ 五輪代表を争う畑岡奈紗は予選落ち に残っており、ボールは砂地に浮いている状態。「石はあったけれど気にせず、ちょっと“バンカーチック”に打った」とウェッジで寄せてパーセーブした。4番では左の木に当てた1打目がホール内に戻る幸運も。最終9
2024/06/23全米女子プロ パリ五輪切符へ“追い込まれた”古江彩佳「何も気にせず、集中するだけ」 。フェアウェイバンカーからのセカンドはグリーン右のガードバンカーへ。左ピンに対して“足”を使える距離はあったものの、ライが最悪に近かった。 左下がりのスタンスでボールを何とか上げる形となり、反対側のラフ