2014/06/11女子プロレスキュー!

“スウェーはどうやって直す?” 竹村真琴

体重移動の意識がスウェーにつながる!? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「体重移動を意識していますが、ボールがつかまりません。これってスウェーしているから? スウェーと体重移動って何が違うの?」 アマチュアの典型的なミスのひとつに上げられるスウェー。上体が強く、上体でボールを打ちにいく動きの象徴で、ボールがつかまらず、大きくスライスする原因です。でも、このスウェーはスイングの基本となる体重移動をしようと思い起こってしまうことも少なくありません。自分では良い動きと思って、積極的に体を動かしているのに、なかなか実を結ばない。もう一度、体の動かし方をおさらいして、今度こそ飛ばしにつながる体重移動をマ...
2014/12/03女子プロレスキュー!

“朝の練習場でお悩み解消! アイアン編” 園田絵里子

即効改善!ダフリ、トップ… 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ドライバーの調子が良いときに限ってアイアンが不調……。同じように振っているのに、なぜ? これって朝の練習で修正できますか?」 ドライバーの調子が良いのにアイアンがダメ――。アマチュアの方には多い悩みだと思います。その理由はドライバーとアイアンの特性の違い。ヘッドが大きくシャフトが長いドライバーと、コンパクトなヘッドでシャフトが短いアイアン。また打つ場所も、ドライバーはフラットなティグラウンドにティアップして打つのに対し、アイアンは地面から打ちますし、傾斜からも打たなければいけません。しかし、ミスの傾向をつかみ、適切な練習をすることで...
2014/10/08女子プロレスキュー!

“フワリ一発!バンカー越え” 米澤有

フワッと寄せワン! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「バンカー越えのアプローチが苦手です。フワッとイメージ通りに上げるのが難しく、必ずと言っていいほどバンカー落ち……どうしたらよいでしょう?」 ガードバンカーの多いコースでは、必ず出くわすシチュエーション“バンカー越え”。フワリとボールを浮かし、ピタッとグリーンでボールを止めるショットは誰もが理想としています。エッジからピンまで距離のない場合は、プロでも狙い所が狭く、難易度の高いケースと思う人は多いと思います。ただ、ボールを上げること自体は決して難しいことではなく、アドレスをちょっと工夫するだけで簡単に攻略できる状況なのです。 米澤有(よね...
2014/07/16女子プロレスキュー!

“アイアンでダフり・トップが出るのはナゼ!?” 高島早百合

ボールを上げたい意識がミスを招く 【アマチュアゴルファーの悩み】 「フェアウェイの絶好のポジションなのに、ダフりやトップをしてしまうのはなぜ!?」 アイアンショットでもっとも多いミスといえばダフリとトップです。大きくダフれば飛距離が全く出ずに同じような距離をもう一度打たなければいけませんし、トップすればグリーンを勢いよく転がってオーバーすることだって考えられます。ダフリとトップのミスに悩む人は、まず意識を改革する必要があります。「ボールを上げたい」「高い球を打ちたい」「飛ばしたい」という意識は捨ててしまいましょう。ゴルフクラブにはロフトがあり自然にボールは上がるもの。ですからボールを上げる動き...
2014/07/23女子プロレスキュー!

“ツマ先下がり・上がりからしっかりヒットするには?” 高島早百合

傾斜地の苦手意識をなくすには 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ツマ先下がり、上がりの傾斜から上手く打てません。ダフったりトップしたりせずに芯でボールをとらえて飛ばすにはどうすればいいですか?」 アマチュアゴルファーの多くが苦手意識を持っているのが傾斜からのショット。アイアンを使用する機会が多いセカンドショット以降は、わずかな起伏を含めればフラットなライはほとんどないといってもいいでしょう。傾斜から上手く打つためには、まず打ち方、対処法を知ること。そして自信を持つことです。セカンドショットでのミスがなくなれば、ゴルフ全体にリズムが生まれやすく、グッドショットの確率が上がり、スコアアップにもつな...
2015/02/04女子プロレスキュー!

“打ち上げホールにご用心!” 倉田珠里亜

「なぜかスライス…」その理由は? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「どうしても直らないのが、打ち上げホールでの右方向へのミス。逆にミスを意識すると、引っかけに…どうすればよいのでしょうか?」 打ち上げホールでのティショットは体が起きやすく、フェースが開いてインパクトを迎えるので、右へのミスが起こりがちです。また、それを意識し過ぎると、体重が右に残ってしまい引っかけにつながります。さらにティーグラウンドも傾斜しているケースが多く、これらのミスの要因になっています。打ち上げのホールでは、そういう危険の多いシチュエーションであるということを認識しておくことがグッドショットへの第一歩となります。 ...
2015/05/20女子プロレスキュー!

“上げる? 転がす? ピッチ&ラン” 坂下莉彗子

「自由自在」のアプローチ 【アマチュアゴルファーの悩み】 「アプローチが上手な人は、ボールを上げたり、転がしたりと自在にコントロールしています。どうやって打っているのですか?」 ピンポジションやグリーンの形状によって、ボールの高さや転がる距離を変え、ピンに寄せるのはアプローチの基本です。キャリーとランが半々となるピッチ&ランを基本として、ランの比率が多い打ち方、反対にキャリーを出す打ち方、この3種類を覚えればアプローチの幅が広がります。 坂下莉彗子(さかした・りえこ) 1990年5月7日生まれ、兵庫県神戸市出身。同志社大を卒業し、昨年のプロテストに合格。期待の注目新人。今季はステップアップ...
2015/03/04女子プロレスキュー!

ラフからのショットって違うの? 小橋絵利子

わずかにフェースを開く 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ラフからフェアウェイウッド(以下FW)で打つと、ヘッドの抜けが悪かったり、ボールの下をくぐってしまいます。プロはどのように打っていますか?」 「FWやユーティリティ(以下UT)で、ラフから打つ際に気をつけたいのは決して打ち込まないことです。フェアウェイからのショット同様にソールを滑らすようなイメージを持ってください。ただしラフからのショットは芝の抵抗が大きくクラブの抜けが悪くなっています。私が実践しているのは、わずかにフェースを開くこと。これで芝の抵抗を軽減しています」 小橋絵利子(こばし・えりこ) 1988年4月25日生まれ。岡山...
2015/01/14女子プロレスキュー!

“捻転ってどういうこと?” 倉田珠里亜

体を回していては、捻転できない!? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「体を大きく回しているつもりですが、ゴルフ仲間から『腰がスウェーしている』と指摘されます。飛距離の出る“捻転”を教えてください」 実は私も以前、体の軸が左右にブレる“スウェー”には随分悩まされました。自分では体をしっかり回して飛ばそうと思っていたのですが、許容範囲を超えてしまっていたようです。“スウェー”の動きから飛距離につながる“捻転”へと変えるために取り組んだことは、右脚の股関節に体重を乗せることでした。体を回す意識より、股関節に力感を感じることで、自然と体は捻転できるようになったのです。 倉田珠里亜(くらた・じゅりあ)...
2015/06/03女子プロレスキュー!

“こんなに楽チン! バンカー脱出” 坂下莉彗子

バンカーに入ったら、思考を「シンプル」に! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「バンカーに入ると一発で脱出できず、2度3度と打ってしまうことがしばしば。バンカーショットの上手なスイングを教えてください」 通常のショットとは違い、バンカーはダフってもよいシチュエーション。意外と難しく考えてしまいがちですが、インパクトはアバウトでよい分、決して難しいショットではありません。正しい構え方と打ち方さえおさえておけばOKです。 坂下莉彗子(さかした・りえこ) 1990年5月7日生まれ、兵庫県神戸市出身。同志社大を卒業し、昨年のプロテストに合格。期待の注目新人。今季はステップアップツアーを主戦場にレギュ...
2015/01/28女子プロレスキュー!

“ドッグレッグでも絶対叩かない!” 倉田珠里亜

攻略のカギは“球筋” 【アマチュアゴルファーの悩み】 「スライス系の球筋が持ち球なので右ドッグレッグは得意ですが、逆に左ドッグレッグが苦手です。どのように攻めればよいでしょうか?」 ドッグレッグホールでのティショットは、コースなりにドローやフェードを打ち分けるのがセオリーです。球筋を打ち分けるのは難しいと思うかもしれませんが、考え方次第! ポイントはたった2つ。1つは狙いをしっかり定めること。もう1つは、絶対に逆球を打たないことです。 倉田珠里亜(くらた・じゅりあ) 1993年7月14日生まれ。奈良県桜井市出身。13歳から鹿児島の「さくらアカデミー」でゴルフを始め、樟南高校を経て、2013...
2015/06/10女子プロレスキュー!

“グリーン周りで大コケしないアプローチ” 坂下莉彗子

ラフや逆目からの寄せワン! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「グリーン周りからのアプローチで距離感が合いません。ラフや逆目からのショットや、グリーン面が上り下りのラインなど特殊な状況で、やさしく寄せられる打ち方を教えてください」 グリーン周りの様々なシチュエーションから寄せるには、その状況に合わせた打ち方を覚えることが近道です。起こりやすいミスの傾向と対策を覚え、適切な打ち方をすれば1パット圏内に寄せることが簡単になります。 坂下莉彗子(さかした・りえこ) 1990年5月7日生まれ、兵庫県神戸市出身。同志社大を卒業し、昨年のプロテストに合格。期待の注目新人。今季はステップアップツアーを主戦...
2015/06/17女子プロレスキュー!

“意外とやさしい!凄ワザ・アプローチ” 坂下莉彗子

プロの小技、難しくないの…!? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ツアープロの試合でよく見るフワっと上げるロブショットや、キュキュッと止めるスピンショットなど、アマチュアゴルファーでもミスせずに打てる方法を教えてください」 一見すると難しいと思われるシチュエーションのアプローチも、打ち方や約束ごとが分かっていればやさしく打つことができます。今回はそんな“技ありアプローチ”のポイントをお話しします。 坂下莉彗子(さかした・りえこ) 1990年5月7日生まれ、兵庫県神戸市出身。同志社大を卒業し、昨年のプロテストに合格。期待の注目新人。今季はステップアップツアーを主戦場にレギュラーツアーを目指す...
2015/02/25女子プロレスキュー!

ティアップと芝の上の違いは? 小橋絵利子

ティグラウンドでも、芝からでも… 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ティショットでのフェアウェイウッド(以下FW)は当たるのですが、芝の上からのときが苦手です。どうしたらよいでしょうか?」 どちらかに苦手意識を持ってしまう原因は、ずばりボール位置です。ティグラウンドでは、打ちやすいようにティアップを高くする一方で、フェアウェイではやや右足寄りにボールを置く傾向が見受けられます。この微妙な違いが大きな影響を及ぼしているのです。 小橋絵利子(こばし・えりこ) 1988年4月25日生まれ。岡山県倉敷市出身。父の勧めで10歳からクラブを握り、高校はゴルフの強豪校 香川西高校に入学。その後、立命館大...
2015/05/27女子プロレスキュー!

“のらり・くらり♪ 無理なく傾斜攻略” 坂下莉彗子

カンタン♪ 「傾斜」からのアプローチ 【アマチュアゴルファーの悩み】 「傾斜からのアプローチがなかなか寄りません。もっと距離感や方向性を高めるにはどうすればよいですか?」 傾斜からのアプローチを寄せるには、傾斜に応じたアドレスを取ることと傾斜特有のボールの飛び方を知っておくことが重要です。それぞれの傾斜に対する決まりごとを把握し、度合いに応じて柔軟に対応しましょう。 坂下莉彗子(さかした・りえこ) 1990年5月7日生まれ、兵庫県神戸市出身。同志社大を卒業し、昨年のプロテストに合格。期待の注目新人。今季はステップアップツアーを主戦場にレギュラーツアーを目指す ■左足上がり→ 「バランス感...
2015/02/11女子プロレスキュー!

“打ち下ろしホールは低めで攻める!” 倉田珠里亜

低い弾道が鉄則! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「打ち下ろしのティショットでは、頻繁に引っ掛けやチョロが出てしまいます。上手くセンターに落とせる打ち方を教えてください」 打ち下ろしホールのティショットは、高いボールを打つと風の影響を受けて飛距離をロスしてしまったり、フェアウェイを外してしまう確率が高くなります。低い弾道で攻めることが鉄則。少しでもランを稼ぐように高さを押さえて打ち出しましょう。 倉田珠里亜(くらた・じゅりあ) 1993年7月14日生まれ。奈良県桜井市出身。13歳から鹿児島の「さくらアカデミー」でゴルフを始め、樟南高校を経て、2013年のプロテストでトップ合格を果たす。得意...
2015/11/24女子プロレスキュー!

「薄毛に影響するのは、キャップ? バイザー?」 ヘルスケア編

「AGAケア」についての疑問 女性はもちろんのこと、最近は男性の中でもその重要性が浸透してきている「エイジングケア」。その中でも、特に男性にとって気になるのは、薄毛、抜け毛へのケアではないだろうか。ということで『大人のゴルBODY』ヘルスケア編の第2回は、薄毛、抜け毛(AGA)についてのゴルファーが抱く疑問について、メンズヘルスクリニック東京の小林一広院長に答えていただいた。 (以下、Q&A形式/小林院長に質疑応答) 「帽子の蒸れ」は気にしなくてOK! Q: 帽子の蒸れは、AGA(男性型脱毛症)に影響しますか? A: 患者さんからも「(帽子をかぶると)蒸れて(頭皮に)良くないですよね?」とよ...
2015/01/21女子プロレスキュー!

“ロングホールでも力まないティショット” 倉田珠里亜

ついミスが出てしまうパー5の1打目 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ロングホールのティショットは、できるだけ飛ばしたいシチュエーション。力んでいる意識はないのですが決まってミスが出てしまいます。どうしたらよいでしょうか?」 ロングホールでのティショットは、少しでも距離を稼ぎたいと思うのは誰しもが思うこと。力んではないけないと分かっていても、飛ばしたい気持ちがあるとなかなか力が抜けきれません。実際、力が抜けたときに意外と飛んだという経験をしたことがある人は多いはずです。 倉田珠里亜(くらた・じゅりあ) 1993年7月14日生まれ。奈良県桜井市出身。13歳から鹿児島の「さくらアカデミー」でゴ...