2024/06/08米国男子 “ナイスパー”締めも笑顔は一瞬 松山英樹「かみ合った感じはない」 」と淡々。苦笑いするように表情を崩したのは一瞬だった。 スタート前、朝の練習場の様子は初日と明らかに違っていた。黒宮幹仁コーチが撮影するスイング動画をチェックしながら納得したように黙々と打ち続けた…
2024/06/04GDOEYE 同じことしか言ってなくない? 笹生優花からにじみ出る不安と気配りと魅力 魅力に気づき、引き寄せられるのかもしれない。約1カ月前のオープンウィーク中、笹生はテキサス州ダラスに構える拠点のゴルフ場で、ミンジー・リー(オーストラリア)と練習をしていた。アプローチショットに始まり…
2024/06/13全米オープン 「難度の上げ方が他のコースと違う」石川遼が見た8回目の全米オープンコース では、周辺からの“寄せ”がコース攻略のカギになる。ウェッジで傾斜にクッションさせたり、ふわりと上げたり。ときにはフェアウェイウッドやユーティリティを使うなど、選手たちはピンチをしのぐための策を事前練習…
2024/06/24全米女子プロ 「悔しいんですけど、でも…」山下美夢有が目の当たりにしたメジャー優勝の“景色” から、あえてピンより右を向いて打つアプローチで2m強につけたが、バーディパットを引っ掛けてパー。「(4日間で)比較的ショットがついていた方だった。パットが決まらなかった部分が結構多くあった」と振り返る…
2024/06/29米国女子 “作戦勝ち”の渋野日向子ホールインワン 勝みなみはあえて先に打った スーパーリカバリー。奥にある池の手前の茂みからピンまで7mほどに乗せた。渋野も「(普通なら)確実に打たないところ。乗ったことすら奇跡。ヤバかった」と鳥肌モノだったプレーの直後、パーパットまで沈めてみせた…
2023/08/03国内男子 「地の利を生かす」あの河本力が1Wを9ホール握れるホームコース を走るボール。前半4番、低弾道で打ち出された1Wショットは536yd設定のパー5で2打目に174ydを残すだけになった。8Iで軽々2オンさせ、9mの下りのパットを沈めてイーグル。「あそこは刻むほうが…
2024/08/16米国男子 盗難被害に負けず 松山英樹は急造タッグで好発進と“気づき” すぐに挽回。第1打をピンそば2mに絡めてバウンスバックした。 2021年には三つ巴のプレーオフを戦ったコースで、その後は快調にスコアを伸ばした。練習日から握っていたスコッティキャメロンの新しいパター…
2024/06/25GDOEYE 石川遼発案の“ピンマイク装着プレー”は「新たな観戦の楽しみ」になったのか? の提案だった。 「疑問に思う人もいると思うけど、楽しみ方の一つ。そんな風に思っていただければ」。大会期間中、選手の時間は限られる。練習もしないといけない。ならば、その時間を割いて付加価値を作るのでは…
2024/03/31国内女子 史上初の「同一大会3度のエース」 高額バッグ購入後の鈴木愛はニンマリ 獲得、23年大会は300万円をゲット。3打で計610万円を稼いだことになる。 今季は出場4戦ですでに2勝しているが、3週連続Vのかかった前週「アクサレディスin宮崎」はショット、パットがかみ合わずに…
2024/03/31国内女子 小祝さくらは「よくここまで来られた」 “209試合連続出場”で黄金世代初の国内10勝 mのチャンスを沈め、16番は約8mのロングパットを決めて、3連続バーディを奪取した。 17番でトップと並んでいることを確認すると、最終18番(パー5)で残り225ydから3Wで花道まで運び、アプローチ…
2024/04/28国内男子 「3つ“保険”をかけた」絶品アプローチ 桂川有人は欧州経由で米挑戦へ で転がってくれるし、大きくても最低限パーパットは打てる。ピタリと寄せてピンチを切り抜け、続く14番からの3連続バーディでガッツポーズを連発。ホストプロとして「今年、一番勝ちたかった試合のひとつ」で優勝…
2017/11/26国内男子 近藤共弘、星野英正、深堀圭一郎らがシード喪失 オフの練習中に腰痛を発症し、1カ月余りにわたってボールを打てない時期を経験。「体も、技術もこれが今の実力です」と潔く話した。 近藤は現在、生涯獲得賞金で16位につけており、キャリアで1度行使できる「生涯…
2017/06/06佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 初優勝をたぐり寄せた青木瀬令奈の「客観心」 練習日から絶不調。ボールに当たる気すらせず、どうしたら真っすぐ飛んでくれるのかと、そればかり気にしている状況でした。最終日最終組でプレーしている最中も、TVカメラの前でシャンクしたら格好悪いとか、3…
2017/11/12国内男子 「マスターズに行きたい」賞金トップ再浮上の小平智と父との約束 バーディで混戦を抜け出した。 「最後にカップに入れるまでは確信できなかった」という終盤もたくましかった。16番で1.5mのパーパットを沈め、17番(パー3)ではバンカーからの2打目を難なく50cmに…
2017/10/13日本オープン メジャーで首位タイ発進 浅地洋佑を支える永久シード選手 回っていたセン世昌(台湾)が、ラフからの脱出に苦労して8番からボギー、ダブルボギーとしていたことも頭に入れて判断し、3オン1パットのパーを拾った。 13番から2連続バーディを奪い、15番(パー5)では…
2016/04/24国内女子 「お世話になった熊本に」大山志保、優勝賞金1440万円を寄付へ バーディを奪い、首位を走るアン・ソンジュ(韓国)の1打差に迫り、最終組のホールアウトを待った。アンが最終18番のパーパットを外したのを確認後、プレーオフに備えてパッティンググリーンで練習を開始。アンが
2017/03/19国内女子 5打差圧勝で海外勢阻止 菊地絵理香の“崩れない”力 バーディ。4番は3パットで唯一のボギーとしたが、直後の5番では4mのチャンスを決めてガッツポーズを作った。終盤17番(パー3)では1打目をグリーン手前のラフに外したが、57度のウェッジで「ちょっと開いて…
2017/06/10国内女子 私も藍キッズ 堀琴音は宮里の“ラストゲーム”で初勝利のチャンス の優勝をサポートした大溝雅教キャディも隣にいる。「65」で回った4月「フジサンケイクラシック」第1ラウンドで感じた“ゾーン”の再来。手応えは「きょうの5連続バーディは全部良いショットで、良いパットだっ…
2016/09/24国内男子 17歳のメーンスポンサーはビール会社!? 「ダイヤモンド」は日本で輝くか なかったけれど、1Wやパットは冷静に、いつも通りプレーができました。緊張もしませんでした」。タイの若きスターは強心臓だ。アマチュア時代の2013年7月に14歳で母国ASEANツアーで初優勝。世界のプロ…
2016/09/25国内男子 20歳の“初給与” プロ2戦目の星野陸也、賞金+おまけで242万円 でグリーン右サイドに乗せ、2パットでなんとかバーディ締め。「やっと入って良かったです。せめて赤字(アンダーパー)で終わりたかったので」と笑った。 小学生時代に知り合った石川遼のマネジメント会社に所属し…