2017/03/01女子プロレスキュー!

コンパクトに振るためには? 木戸愛

“コントロールショット”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「コントロールショットを打つ際、アドレスやスイングでフルショットと違う点はありますか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 コントロールショットでは、なるべくスイングをコンパクトにすることが重要です。今回は、コンパクトに振るためのポイントをいくつかお伝えします。 “スタンス”はやや狭め 最初のポイントは、スタンスです。スイングをなるべく小さくしたいため、スタンスを通常のスイング時よりやや狭くします。狭くすると体の軸がブレにくかったり、体の回転がしやすくなることで、より精度を高められるメリットがあります。 “左足つま先...
2017/03/12女子プロレスキュー!

アプローチも「バウンス」を使えばミスしない 木戸愛

“アプローチショット”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「アプローチは『ソールを滑らせれば簡単!』と聞きますが、ソールを滑らせるためにはどうすればよいのですか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 ソールを滑らせるには、“バウンス”を使えているかどうかがポイントとなります。バンカーショットではバウンスを使うのが基本と認識している人が多いと思いますが、実はアプローチも同じことがいえますよ! “バウンス”がソールを滑らす “バウンス”はその形状から、ヘッドを前に押し出す役割を果たしてくれます。たとえヘッドがボールの手前に落ちたとしても、バウンスが地面と接していれば、ヘッドは芝に潜ら...
2017/04/02女子プロレスキュー!

ボールの上半分を打てば決めきれる! 木戸愛

のように拾っていくプロの皆さんは、どのように打っているのですか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 私も大事なパットが決まらず、何度も悔しい思いを味わっているので、この悩みは痛いほど分かります。今回は私も…
2017/03/19女子プロレスキュー!

アプローチ下手なら「始動」をチェンジ! 木戸愛

“アプローチの安定感”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「アプローチが大の苦手です。ライがいい花道からチャンス!と思うときに限って、いつもザックリ。ピンはすぐそこなのに…。どうしたらアプローチのミスがなくなるでしょうか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 どのショットでも同じですが、特にアプローチではミスを防ぐための“動き出し”があります。今回は、ショットの始動までで押さえてほしい2つのポイントをお伝えします。 “右肩”をやや前に出す ポイント1つ目は、アドレス時の“右肩”の向きです。フィニッシュで右肩が後方に残らないイメージをつくるためにも、右肩を軽く前に出したアドレ...
2017/06/18女子プロレスキュー!

ショートパットが入るようになる「頭くっつけドリル」 大山亜由美

“パッティングの練習法”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「1ピン以内のショートパットのカップイン率をもっと上げたいと思っています。どんな練習メニューが効果的ですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 ショートパットで大切にしていることは、絶対に体の軸を最後まで動かさないことです。今回は本番で軸がブレてしまわないために、おすすめの練習法をご紹介します。 壁に頭をつけたままストローク練習法 ショートパットではどうしても結果が気になり、インパクト直後に頭を上げてしまいがちです。ショートパットでのミスの主な原因は、このヘッドアップ。これを防ぐために効果的な練習法が、壁に頭をつけ...
2017/06/11女子プロレスキュー!

ほんのちょっとを打てますか? 大山亜由美

“アプローチの練習法”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「グリーン周りのアプローチが安定しません。もっとミート率を良くするにはどんな練習をすれば良いですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 私がアプローチで大切にしているのは、どんなに短い距離でも体を使って打つことです。たったキャリー1ydでも、手先だけで打っていてはトップやザックリといったミスにつながります。 “ほんのちょっと”を安定して打つ練習法 体を使ったアプロ―チを身につける練習法は、キャリー1ydを打つというドリルです。 この“ほんのちょっと”の距離を、何球も続けて一定の高さで打てるようになってください。「1y...
2017/06/04女子プロレスキュー!

アプローチは足を使って大正解! 大山亜由美

“グリーン周りの安定感”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーZさんの悩み】 「アプローチでは“足を使って打つ”といいとよく聞きます。足を使うというのは、そもそもどういうことで、どういうメリットがあるのでしょう?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 “足を使う”メリットは、アプローチショットのリズムを保つ方法だと考えています。アプローチに限らずどの番手でも、スイングの安定感をつくるのはリズム。リズムが良ければ、多少ボールの芯を外しても大きなミスにはなりません。 リズムをつくるために“足を使う”! 特にアプローチで“足を使う”といいと言われるのは、両足のスタンス幅が狭い分リズムを取りにくいからだ...
2017/05/14女子プロレスキュー!

ポニーテールが目安♪ ショットの安定感を高めるには? 大山亜由美

“ショートアイアンの脱引っかけ”をレスキュー! 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「ショートアイアンの引っかけで悩んでいます。勝負どころではいつもグリーンを左に外し、結局ボギーセーブがやっと…。バシッと一発でピン側に寄せるにはどうすればいいですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 ショートアイアンを成功させるコツは、フィニッシュをしっかり決めて、何があってもそこまで振り切る意識を持つことです。 インパクトに集中しすぎ!? アマチュアの皆さんがショートアイアンをミスするときは、大体引っかけやダフリでヘッドを地面に打ちつけ、フィニッシュまでたどり着かないことが多いです。原因は、ボールにきれ...
2017/04/30女子プロレスキュー!

当てにいかない! 腰☆振るスイング♪ 大山亜由美

“絶対曲げたくないショット”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「『ここでは絶対曲げたくない!』と思ったショットに限って、必ずスライスしてOB。大事にすればするほど曲がってしまうのは、なぜですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 狭いホールや風が強いときなど、コンパクトに振っているのに曲がってしまう…。これは、多くのゴルファーが経験していることですね。今回は、曲げたくない場面でしっかりショットを打つために効果的な練習法をお伝えします。 “一定の範囲内”でしっかり振る! コンパクトに振るという意識はいいのですが、それが体の動きを止めてしまっては本末転倒です。正しくは、自...
2017/05/07女子プロレスキュー!

調子の波を抑えるには? 大山亜由美

同じミスの繰り返し。どうしたら元に戻すことができますか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 「いつもの自分のスイングができていない」と思うことは、プロでも日常茶飯事です。ロボットではないので、好調時の…
2017/05/21女子プロレスキュー!

大事なのはナイスショット後の10秒間♪ 大山亜由美

亜由美のレスキュー回答】 上達するうえで、確かに練習量は必須だと思います。私もプロになったいまでも、毎日最低300球は打ち込んでいます。ですが、漠然とボールを打っているだけでは確かに効果は上がりません
2017/06/25女子プロレスキュー!

片テマで3パット撲滅!? 大山亜由美

“パッティングの練習法”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「どんなにショットが良くても、3パット連発でいつも撃沈…。どのような練習をしたら、3パットを減らせるのでしょうか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 3パットを減らすには、ロングパットとショートパットで、左右どちらかの手を意識させることです。どちらも何気なく同じように打ってしまうと、“距離感”も“方向性”もどっちつかずになってしまいます。 片手のみのパット練習が効果的! 私が考える3パット撲滅の練習法は、片方それぞれの手の役割を認識するメニューです。両手を使ったストロークでは体感しにくい、右手で“距離感”、左手で“...
2017/04/16女子プロレスキュー!

力みをとる3つの準備運動♪ 大山亜由美

“練習場と同じように打つ”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「コースだとどうしても練習場と同じようにスイングができません。いつもの力を発揮するにはどうしたらよいですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 朝イチのティッショットや緊張する場面では、力みがスイングに悪影響を及ぼすことは少なくありません。そんなとき「脱力しよう」と思っても、なかなか力が抜けないのがゴルファー心理。こういうときに私が実践している、3つの準備運動をお伝えします。 【その1】“かかと”からジャ~ンプ! 一つ目は、その場で軽くジャンプすることです。緊張するとどうしても腕や首といった一部の筋肉にだけ力が...
2017/04/23女子プロレスキュー!

方向性を上げる裏技 大山亜由美

ないショットを打つには、どうしたらいいですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 実は、曲げないためのスイングというのは、答えがありません。プロでも常に悩んでいる部分です。今回は基本中の基本ですが
2022/06/01女子プロレスキュー!

アイアン練習に最適な“アレ”とは!? 桑山紗月

「アイアンのミート率が低い人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「アイアンでのミスショット後、よく同伴者から『手打ちになっているよ』と指摘されます。どうすれば、クラブとの一体感を生むことができますか?」 【桑山紗月のレスキュー回答】 アイアンのミート率を上げるためには、クラブが必ず体の正面にある意識が重要です。常にクラブが正面に位置していれば、腕に頼った動きではなく、上体の回転でボールを運ぶことができるからです。体の回転を促す良い方法として、今回は“アレ”を使った練習法をおすすめします。 1. 両わきに“アレ”を挟んで練習する “アレ”とは、タオルのことです。定番の練習メ...
2022/06/08女子プロレスキュー!

右端? 左端? それとも真ん中? 練習場でのベストな打席選び 桑山紗月

「最適な打席選び」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「練習場に行くと、いつも打席選びに悩みます。打席の位置は、持ち球によって決めるべきなのでしょうか?」 【桑山紗月のレスキュー回答】 練習場では、左右にあるネットをうまく利用することで、持ち球の精度を高める効率的な練習が可能です。ドローヒッターの私は基本的に左端を選び、調子が落ちたと感じたときには右端を選ぶようにしています。 1. 基本はドローが左端・フェードが右端 基本的には、ボールの打ち出し方向を広く使える打席がベストです。ドローヒッターは左端、フェードヒッターは右端。どちらも広く使いたい場合は真ん中。練習時は極力プレ...
2022/06/15女子プロレスキュー!

雨ゴルフは雨の日用のアイアンショットで 桑山紗月

「雨の日の大崩れ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「この時季は雨の日のラウンドが多く、アイアンショットでダフリのミスが頻発します。どんな対策をして臨めばよいですか?」 【桑山紗月のレスキュー回答】 芝は水を含むと抵抗力が増し、クラブのソールが抜けにくくなります。ヘッドが少しでもボールの手前に落ちると、ダフリのミスが起きてスコアは伸びません。雨の日のアイアンショットでは、ボールに直接コンタクトするためのアドレスやスイングで対処しましょう♪ 1. 短く握って近くに立つ 基本的な対処法は“短く握って近くに立つ”ことです。クラブは通常時よりも短く、雨量によってはこぶし1個分ほど...
2022/06/22女子プロレスキュー!

球数が多くても上達しない! 練習場でできるアプローチドリル 桑山紗月

「効率のいいアプローチ練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「打ちっぱなし練習場で、グリーン周りを想定してボールを打ち続けても、アプローチがなかなか上達しません。どんな練習をすれば良いですか?」 【桑山紗月のレスキュー回答】 距離感や方向性はフィーリングに頼る部分が多く、感覚が鍛えられる反復練習や、頭ではなくて体で覚えるポイントが重要です。今回は、練習場でも技術を磨くことができる、おすすめのアプローチドリルをお教えします。 1. 目標を見ながら打つ おすすめなのは、目標を見続けて打つ練習法です。理由は、下(ボール)ばかり見ていても、距離感のフィーリングが向上しないから。...
2022/06/29女子プロレスキュー!

パッティングが上達する! ふたつの発想転換 桑山紗月

「パットが苦手な人」をレスキュー♪ パッティングが上達する! ふたつの発想転換 桑山紗月がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「スコアを崩す最大の原因はパッティングです。3パットが多く、常にハーフ20パット以上…。どんな練習をすれば改善できますか?」 【桑山紗月のレスキュー回答】 アマチュアの皆さんのパッティングを見ていて、気になる点がふたつあります。ひとつは、打点ズレについて。もうひとつは、グリーン上で優先するべき考え方。どちらも発想の転換で改善できるので、参考にしていただければと思います。 1.「ヘッド操作が悪い…」の発想を転換する 打点が安定しない原因を、ヘッド操作のせ...