2019/10/18中古ギア情報

今が“買い時” 2万円以内の中古ドライバー

増税前にゴルフクラブを買い替えた人は多そうだ。逆にタイミングを逃し、後悔している人もいるのではないだろうか。そこで、今が買い時の2万円以内のドライバーを中古ショップで探してみた。 まずは9月にモデルチェンジしたばかりの「ブリヂストン ツアーB JGR ドライバー」2017年モデル。米国ツアーのブラント・スネデカーやマット・クーチャーも愛用していたモデルだが、ボールが上がり、つかまるやさしさも備わっている。扱いやすい純正シャフト装着のモデルが、1万円台で手に入る。 左へのミスを嫌うハードヒッターには「テーラーメイド M1 460ドライバー」2017年モデルがおススメだ。ソールの可変ウェートで重心...
2019/11/01中古ギア情報

「ZOZO」で活躍のFWを中古ショップ的にチェック

日本初開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」はタイガー・ウッズが初日からの首位を守り抜き、ツアー史上最多タイの82勝目を挙げた。松山英樹は惜しくも2位に終わったが、日米ツアーの選手たちが魅せるプレーにゴルフファンの多くが魅了された。 PGAツアーのトップ選手たちは日本のコースをどう攻略するのか注目されたが、彼らがティショットで多用したのが、3W (3番ウッド)だ。会場の習志野カントリークラブは林でセパレートされた戦略的なコースであるため、3Wで球筋を打ち分けてフェアウェイをキープしていた。では、彼らがどんな3Wを使っていたのか、チェックしてみよう。 優勝のウッズが使っていたのが、「テ...
2019/11/08中古ギア情報

女子ツアーで目立った金色パターの正体は?

鈴木愛が「三菱電機レディス」で今季5勝目を飾った。この大会で、鈴木はピンク色の「ピン G Le2 エコ パター」というレディスモデルを使用したが、これと同様に印象に残ったのが、2位の申ジエ、3位の小祝さくら、4位の岡山絵里が手にしていた金色のパターではないだろうか。 この金色のパターの正体は、テーラーメイドの「スパイダー X カッパーホワイト パター」。同週に中国で開催された「WGC HSBCチャンピオンズ」で優勝したロリー・マキロイも同じモデルを使っている。 ネオマレットタイプとしてはやや小さめなヘッドで、ミスヒットに対する強さと操作性の両立を図ったモデルだ。 ネック形状は、シングルベンドと...
2019/11/15中古ギア情報

中古でイチおし! 小さめヘッドのドライバー

最近のドライバーのヘッド体積は、ルール上限値の460ccが主流となっている。ヘッドが大きい方が易しく飛ばしやすいことで制限されたワケだが、なかには大型ヘッドが苦手という人もいる。ボールがつかまらないという技術的な理由や、ヘッドがぼてっとしていて構えにくいという心理的な理由のケースもあるようだ。 そんなタイプのゴルファーは、中古ショップで少し小さめヘッドのドライバーを探してみてはどうだろう。 「ミズノ MP タイプ1 ドライバー」は、ミズノらしい美しいヘッド形状。ディープバックなので、435ccという実際の数値よりも小ぶりに見える。重心距離が33ミリと短いので、積極的にフェースをターンさせてボー...
2019/12/06中古ギア情報

1万円以下の中古ウェッジでバンカーショットを克服する

ちょっとしたミスなどで苦手意識を持った途端、脱出できなくなるのがバンカーの怖いところ。そもそもバンカーショットが嫌い、苦手だという人も多いだろう。そこでバンカーからの脱出に優れた、心強い味方となるウェッジを紹介しよう。 まずは「キャスコ ドルフィンウェッジ DW-118」。中央部が山型になったソール形状と、ヒールにあるフィンの効果で、砂の中にヘッドが刺さらないので安心して振り抜ける。わざわざフェースを開かなくても、ターゲットに対しスクエアに構えて少しダフる感じで打てば、バンカーから脱出できる。 「キャロウェイ シュアアウト ウェッジ」は、ヘッドが大きめで、ソールが幅広く丸みがあるのが特徴。バウ...
2015/09/25中古ギア情報

静かなブーム! 新型“お助けウェッジ”

20年ほど前のアイアンセットは、3IからSWまでの10本セットが一般的だった。だが、現在は5IからPWの6本セットが主流となっている。その背景には、ロングアイアンの代わりにユーティリティが使われ、ウェッジが別売りになったことが挙げられる。その中でも今回注目したいのがウェッジの変化。アイアンセットの対象ユーザーに合わせたものとなっていた以前のウェッジ事情だが、いまや自分でマッチしたものを選ばなければならない時代となっているのだ。 ゴルフ場で他者のキャディバッグを眺めていると、アイアンはミスヒットに強い“やさしいアイアン”を入れているのに、ウェッジだけ難しい“プロ使用モデル”という組み合わせが珍し...
2019/12/13中古ギア情報

中古で買える?男子ツアーの実力派ドライバー

国内男子ツアーは「ゴルフ日本シリーズJTカップ」での石川遼の勝利で今季の幕を閉じた。全25試合の優勝者の使用ドライバーを中古ショップ目線で見てみよう。 最多の5勝は「キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー」。そのうち3勝は、石川が使った「エピック フラッシュ サブゼロ トリプルダイヤモンド」というツアー仕様で、洋梨型のヘッド、重心深度が浅く低スピンなモデル。数量限定で発売されたが、中古ショップでは超レアでほとんど流通しない。通常の「エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー」の中古価格は若干下がってきて、4万円くらいから探すことができる。 続いて3勝が「タイトリスト TS3 ...
2018/01/26中古ギア情報

長尺ドライバーで飛距離アップを狙うなら

ドライバーの飛距離を伸ばしたい!そう思うゴルファーはさぞ多いだろう。ではどうすれば飛距離が伸びるのか?まず思い浮かぶのはボール初速のアップだ。ではボール初速をアップさせるにはどうするか?これは意外とシンプルで、ヘッドスピードをアップさせることだ。ヘッドスピードを上げると聞くと、体を鍛えることをイメージする人が多いと思うが、もっと簡単な方法がある。クラブのシャフトを長くするという方法だ。 ゴルフクラブの長さは、ルールでは48インチ未満までとされている。市販クラブでは46インチのものも多いが、46.5インチ以上になると、さすがに長いと感じると思う。一般的にシャフトを長くすると、円周が大きくなる分、...
2019/05/10中古ギア情報

じわじわ人気上昇中の日本製アイアン

クラブ契約をしないツアープロが増えている。そんな彼らの間で、男女を問わず人気が高まっているのが、ヨネックスの軟鉄鍛造アイアンだ。 ヨネックスのクラブはヘッドの成型や塗装、シャフトの装着に至るすべての工程を日本で行い、クオリティと精度の高さには定評がある。 池田勇太は昨年から、ヨネックスの「EZONE CB 501 フォージド アイアン」を使用している。 宮里優作も昨年まで池田と同じモデルを使っていたが、主戦場の欧州ツアーで風に負けないよう、今年から「EZONE CB 301 フォージド アイアン」に持ち替えた。 横峯さくらは様々なアイアンをテストした結果、4月の米ツアー「ロッテ選手権」から「E...
2017/07/14中古ギア情報

ダフリに強く、財布にやさしいアイアン

「ミスに強いアイアン」とは、どんなアイアンなのだろう? 「クラブ選びに悩んだら…アイアン編」では、“アイアンは地面から打つ”ということを前提として、多少ダフっても打てるアイアンを調べている。これによると、ソール幅が広く、バウンス角が大きいアイアンが良いらしい。たとえダフったとしても、ソール幅が広ければクラブは地面を滑ってくれて、バウンス角が大きければソール面が当たってヘッドが地面に潜ることから救ってくれるからだ。 さらに同記事では、2017年に発売されたアイアンのソール幅とバウンス角の2点に注目している。ソール幅の広さでは、24.6mmと最も広いのが、「ヨネックス ロイヤル EZONE アイア...
2019/12/20中古ギア情報

中古ショップで探す世界のトッププロが使う1W

2年に1度の世界選抜と米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」は、最終日に米国選抜が逆転し勝利をおさめた。各チーム12人、計24人が出場するこの試合で、世界のトッププロたちが使用するドライバーを中古ショップ目線でチェックしてみよう。 まずジャスティン・トーマスら5人が使った「タイトリスト TS3 ドライバー」。ちなみにタイトリストは「TS2 ドライバー」が2人、「TS4 ドライバー」が1人の計8人と、メーカーごとに見ても最多。コントロール性重視の「TS3」と寛容性重視の「TS2」は、飛距離性能にも長けている。どちらも発売から1年が経過し、中古ショップで3万円程度で探すことができる。 次にパトリッ...
2016/07/08中古ギア情報

2012年に発売された、隠れた名ドライバーとは?

「ツアープロは最新のクラブを発売前に使えていいなぁ」と思うアマチュアゴルファーは多いのではないか? 例えばタイトリストがこの冬に発売する新しいドライバー、“917Dシリーズ”はすでにPGAツアーに投入されているが、我々はあと半年近く待たないと手にすることが出来ない。 しかし、最新モデルを使わないツアープロも少なくない。松山英樹が7年前のドライバーを使っているのは有名な話。他にもドライバーをなかなか変えないプロもいる。片山晋呉プロは『フォーティーン CT-112 ドライバー』を使い続けている。ISPSハンダグローバルカップ2016で新しいドライバーを試していたが、最終日にはCT-112 ドライバ...
2016/06/10中古ギア情報

遂にマークダウン!タイトリスト915ドライバーの買い時は?

ゴルフクラブのモデルチェンジは、1年サイクルというものが多い。しかし中には2年サイクルのモデルもあり、代表的なものがダンロップゼクシオシリーズと、タイトリストのアスリート向けドライバーだ。どちらも大ヒットモデルで、発売後1年経過しても販売は好調のようだ。 この2つのモデルは人気が長く継続するので、マークダウンを待っているゴルファーも多いのだが、遂にタイトリスト915ドライバーのマークダウン販売が開始された。前作の913ドライバーもマークダウン品が大人気で、かなりのスピードで売り切れたようだ。 アダム・スコットやジョーダン・スピースらが使う915シリーズ、日本で発売されているのは『915 D2 ...
2016/03/25中古ギア情報

スライスが治るドライバーはコレだ!

スライスに悩むゴルファーは、ゴルファー全体の約8割と昔から言われている。クラブが長くなると、振り遅れやすくなり、インパクトでフェースが開きやすくなる。ドライバーは、この15年ほどで急激にヘッド体積が大きくなり、ミスヒットには格段に強くなったものの、相変わらずスライスに悩むゴルファーが減っていないことにお気づきだろうか? クラブヘッドが大きくなると、シャフト軸線からクラブヘッドの芯との距離(重心距離)が長くなる。重心距離が長いと、飛距離性能は上がるが、スイング中にフェースが開きやすい。さらにヘッドの大型化により慣性モーメントが大きくなり、ミスヒットしても飛距離のロスが軽減し、方向性が良くなる。そ...
2016/04/08中古ギア情報

宮里藍の復活優勝のカギを握るアイアン

ここ数年の不調から、復調の兆しを見せているのが宮里藍。「キア・クラシック」で3年ぶりにトップ3に入り、メジャー第1戦の「ANAインスピレーション」では初日、2日目と首位に立ちながらも、最終日スコアを伸ばせず、18位タイに終わったが、今年は久々の優勝が見られそう!?と思わせるプレーぶりだった。 もちろん彼女の絶え間ない努力によるところが大きいが、昨年秋からはブリヂストンゴルフの『JGR ドライバー』と『TOUR B330Xボール(2016年)』を使い、平均飛距離も10y近く伸びている。道具を変えることに慎重な宮里だが、アイアンもブリヂストンゴルフの『JGR フォージド アイアン』に変えた。軟鉄鍛...
2016/01/29中古ギア情報

PGAツアーを席巻する、アイアン用軽量スチールシャフト

ツアープロのアイアンシャフトといえば、トゥルーテンパー ダイナミックゴールドが定番で、FST KBSツアーやライフルなどを含めた120g台の重量帯が主流だった。しかし最近は、PGAツアーを中心に軽量化が進んでいる。たとえば、『ソニーオープンinハワイ』で3位に入り、安定したアイアンショットが光ったザック・ブレアが装着するのは、日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR 105。MODUS3シリーズと聞くと、TOUR 120が114g、TOUR 125が128.5g、TOUR 130は124gとハードヒッター向けの重量級シャフトのイメージが強いが、最新モデルN.S.PRO MODUS3...
2012/08/02中古ギア情報

男子プロがレディスモデルのウェッジを使用

国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」で自己最高位の2位タイに入った塚田好宣プロのサンドウェッジは、なんとレディースモデル!この秋に発売されるピンのセリーヌアイアンの純正ロブウェッジ(58度)をこの試合から使用しているのだ。 メーカーのプロ使用モデルというのは、シビアな状況に対応できるよう機能を排除して、プロの技がダイレクトにいきるようにしている。しかし逆にそれがシビアすぎてミスの原因になる。 塚田プロは以前よりピン EYE2 XGなど、おたすけ機能があるウェッジを好んで使っているが、今回はこのレディスモデルを契約メーカーであるピンのイベントで試打して、シャフトだけ変えて使用することにし...
2012/11/01中古ギア情報

アイアンは6番から!飛ばないプロに学ぶクラブセッティング術

先日行われた日本シニアオープンで優勝こそならなかったが、2位タイと大活躍した井戸木鴻樹プロに注目。彼はレギュラーツアーとシニアツアー両方で活躍しているが、どちらのツアーでも残念ながら飛ぶ方ではない選手。しかしシニアのメジャー大会で2位タイに入る技術は凄い。 彼のクラブセッティングで特徴的なのはアイアンだ。男子ツアーも3番、4番アイアンを抜く選手が増えてきているが、彼のアイアンは6番からとなっている。それ以上の距離はユーティリティやショートウッドで補っている。しかし、勘違いしてほしくないのだが、プロの世界で飛ばないと言っても、一般のアマチュアよりは確実に飛ぶ。プロでさえアイアンは6番から、女子プ...
2012/08/30中古ギア情報

新品と中古の間には?お得な中古ショップの裏技

最近中古ショップが未使用クラブを置いているのをよく目にするし、新品のクラブを扱っているところも多くなってきた。程度にこだわるけど、新品は高くてなかなか手が出ない・・・そういう人には、並行輸入のクラブはどうだろうか。 並行輸入とは主に欧米で売っているクラブ。クラブメーカーはキャロウェイやテーラーメイド、タイトリストなど人気はアメリカのメーカーが多い。日本にアメリカメーカーの日本支社や販売会社があり、販売しているのが通常の販売方法。 シャフトやグリップを体格や筋力の差を踏まえて、日本仕様として販売している。日本人は品質にこだわるので、日本仕様は現地で販売されている価格よりも高くなってしまうのが通常...
2012/09/27中古ギア情報

アイアンのシャフト選びに異変アリ!中古ショップ活用術~アイアン編~

今までメーカーが純正でアイアンに装着するシャフトというのは、カーボンなら純正カーボン、スチールならトゥルーテンパーのDG(ダイナミックゴールド)と、日本シャフトのNS950(NSPRO 950GH)というのが定番としてあった。 この人気スチールシャフトは重量差が約30gとかなりの差があり、実際スチールシャフトを選択する場合、120g台のDGは重くて振りきれないというゴルファーが、90g台のNS950を選ばないといけないという事態が起きている。 最近ではドライバーと同じように、アイアンもメーカーカスタム品として、いろいろなアイアンシャフトが選べる時代となってきたが、まだまだ少ない。とはいえプロや...