2018/11/30中古ギア情報

クラブ契約フリーのプロが8勝したドライバーとは

国内女子ツアーは、最終戦「リコーカップ」の申ジエの優勝で幕を閉じた。2018年度の賞金女王はアン・ソンジュが獲得。この2人の選手にはクラブ契約がフリーという共通点がある。 クラブ使用契約をしなければ、メーカーからの契約金は当然もらえない。だが、自分の好きなクラブをメーカーを問わず使用できるというメリットがある。 一昔前であれば、実績がないプロは契約をしてもらえないというケースがほとんどだった。しかし最近では、トップクラスのプロでも「自分の納得のいくクラブを使いたい」と契約フリーにする選手が増えている。アマチュアゴルファーが彼らのクラブ選びに注目するのは当然の流れだろう。 今季優勝した、クラブ契...
2018/12/07中古ギア情報

今季国内でダントツ最多勝利のシャフト

2018年度の男女国内ツアーで、最も優勝回数が多かったシャフトが「藤倉ゴム工業 スピーダー エボリューション 4」だ。男子3勝、女子9勝の計12勝で断然トップだった。 使用プロを見ると、男子は稲森佑貴、木下裕太、ラヒル・ガンジー、女子はアン・ソンジュ、申ジエ、黄アルム、永峰咲希、福田真未と、稲森を筆頭にフェアウェイキープ率の高い選手が目立つ。 「スピーダー エボリューション 4」は、スピーダー独特の弾き感に安定感を加えた叩けるシャフトだ。しっかり叩いても安定感があるので、アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率の向上にも効果がありそうだ。発売から1年ほど経ち、中古ショップでお手頃価格のものが...
2018/12/14中古ギア情報

今こそ買いの国内男子勝利ドライバーは

今、中古ショップで「買い」のドライバはー何だろう?今季の実績を見てみると、国内男子ツアーで6勝を挙げたのが、スリクソンシリーズだ。モデル別では「Z765」が2勝、「Z745」「Z565」「Z785」「Z585」が各1勝している。 なかでも手頃なのは、カスタムシャフト装着でも1万5000円ほどで手に入る、「スリクソン Z745 ドライバー」だろう。2014年発売、ヘッド体積が430ccと小ぶりで、コントロール性が高い。18年のドライビングディスタンスでも7位(295.51yd)の星野陸也が使用していることから、飛距離性能も期待できるだろう。 星野に限らず、ツアープロは常にベストなドライバーを模索...
2018/11/16中古ギア情報

試してみる?“飛ばし屋”が使うドライバー

プロ転向13年目、未完の大器と言われ続けた額賀辰徳が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で初優勝を遂げた。額賀の魅力といえば、今季のドライビングディスタンス第1位(11月14日時点)という飛距離だろう。では、その額賀のクラブセッティングをチェックしてみよう。 昨季までクラブ契約フリーだった額賀は、今季からピンとクラブ契約を結んだ。ドライバーは「ピン G400 LSテック ドライバー」を使用しているが、飛ばし屋の割にロフト角は10度を選んでいるのが面白い。 G400シリーズは発売開始から1年以上が経つ。低スピン弾道を打ちやすいこの「LSテック」は、中古ショップの在庫は少なめだが4万円くらいから手...
2018/11/09中古ギア情報

中古で探るアイアンとユーティリティの境界線

ロングアイアンよりもやさしいと言われるユーティリティ。最近ではセッティングに入れていないという人は、もはや少ないのかもしれない。だが、このユーティリティとアイアンの境界線で悩んだことのある人は、意外と多いのではないだろうか。 最近の飛び系アイアンはロフト角を減らし、飛距離重視になっていて、ボールが上がりにくい場合が多い。その結果、せっかくグリーンオンしてもボールが止まらず、こぼれてしまう可能性が高くなるのだ。 目安として、ヘッドスピードが40m/s前後の人であれば、ロフト角が26~27度前後のユーティリティを入れてみてほしい。たとえば「キャロウェイ ローグ スター ユーティリティ」のU6は、ロ...
2018/11/02中古ギア情報

1万円で実力派ドライバーを手に入れる

ゴルフを始めて驚くことのひとつが、ゴルフクラブの値段の高さではないだろうか?それでもひと通りのクラブを購入する人もいるし、先輩ゴルファーなどのクラブを譲り受ける人も少なくない。しかし、後々レベルアップしたければ、自分に合ったクラブを使った方が確実だろう。 なかでも、重要なティショットを打つドライバーは、技術革新が早く値段も高めだ。「自分に合う最新モデルを使いたいが、購入の予算は限られている…」そんなゴルファーの強い味方となるのが中古ショップだ。 ドライバーの技術や性能のサイクルは、かつての3年から5年くらいに延びたと言われている。際立った新素材や新製法が開発されていないからか、5年前くらいのモ...
2018/10/26中古ギア情報

賞金トップのセッティングを中古で探してみる

今季未勝利ながら賞金レースをリードしていた今平周吾が「ブリヂストンオープン」で勝利を挙げた。 抜群の安定性は、ドライビングディスタンス30位、FWキープ率27位のドライバーショットと、パーオン率3位、バーディ率1位の精度の高いアイアンショットから生まれるのだろう。では今平の使うクラブをチェックしてみよう。 ドライバーは、契約先の「ヤマハ RMX 116 ドライバー」を使用。最新モデルではないが、重心距離が短く操作性がいい。ヤマハのドライバーはヘッドとシャフトを別々にオーダーできるので、カスタムシャフトの装着率が高いことも魅力のひとつ。中古ショップでも自分好みのシャフトを見つけられる可能性は高い...
2019/02/01中古ギア情報

冬ゴルフ、スコアアップのお助けクラブ

冬本番、寒い上にスコアも今ひとつで、ゴルフ熱が冷めてしまう人は少なくない。寒さは暖かいウエアで克服するとしても、スコアの低迷はなかなか深刻な問題となる。 冬にスコアが悪くなる大きな要因は、芝が薄くなり、寒さで凍った芝が溶けて湿ってしまい、クラブのソールがうまく滑らないからだ。では、そんな状況に追い込まれた時のための強い味方を紹介しよう。 プロギアの「Q フェアウェイウッド」と「Q ユーティリティ」が、そのお助けクラブだ。フェアウェイウッドはロフト角が18度と23度、ユーティリティは28度と33度がラインナップされている。 フェアウェイウッド、ユーティリティともに、ソールは中間部に向けて角度がつ...
2019/02/08中古ギア情報

新製品発表で気になるスリーブ付き中古シャフト

中古ショップではスリーブ付きシャフトの人気が高い。このスリーブ付きシャフトが出回る前は、リシャフトには工賃もかかり、少々ハードルが高かった。可変スリーブ装着のドライバーが主流となり、スリーブに互換性があって長さが合えば、自分でカチャカチャとリシャフトできることがその人気の理由だろう。 新製品発表ラッシュとなるこの時期、気になるのがこのスリーブの互換性だ。今までと同じか互換性のあるモデルなら、好きなスリーブ付き中古シャフトを組み合わせることで、お気に入りの組み合わせが割安で手に入る。 最近のドライバー新製品についてはどうだろう?キャロウェイの「エピック フラッシュ サブゼロ」「エピック フラッシ...
2019/05/03中古ギア情報

中古で試すやさしいクラブセッティング

国内女子ツアーでは、アイアンは5番を抜き、6番以下を入れている選手が増えているようだ。今シーズンの優勝選手では鈴木愛、上田桃子、成田美寿々、申ジエの4人が、アイアンは6番以下というセッティングで大会を制した。 鈴木は5番アイアンの代わりに「ピン G400 ハイブリッド」の5番でロフト角は26度を使用。上田は「タイトリスト 816 H1 ユーティリティ」の27度、成田は「PXG 0317X ハイブリッド」の25度、申は「キャロウェイ GBB エピック ユーティリティ」の23度をチョイスしている。(※4月20日時点) ユーティリティはアイアンよりも重心深度が深く、ボールが上がりやすくてミスヒットに...
2009/07/15中古ギア情報

メルマガ会員募集中

最近の携帯電話の発展は目覚しく、電話の機能はわずかで情報端末としての役割がほとんどというのが実情となっている。 携帯電話でゴルフ場の予約したり、ゴルフ用品を買ったり、レッスンを行なったり、ゴルフ関連でもさまざまなサービスが充実してきている。 ゴルフパラダイスでも、メルマガ会員登録をして会員になると、さまざまな特典を得られる。たとえば、雨が降った日には、レインウェアが半額になるクーポンや、アクセサリー、小物類の10%OFFなどの情報がメールで送られてくる。 正直、たくさんのメールが来て困るという方も多いと思うが、じっくり見てみるとなかなか使い勝手もよくお得な内容が満載である。何よりも、最寄りのお...
2019/03/15中古ギア情報

米ツアーで気になる赤銅色のウェッジ

ダスティン・ジョンソンやロリー・マキロイ、ジョン・ラームらが使う赤銅色のウェッジをご存知だろうか?「テーラーメイド ミルドグラインド ハイトゥウェッジ」という2018年秋に発売されたモデルだ。 このウェッジは、ミルドマシンを使いコンピューター制御で削られるため品質のばらつきが少なく、フェースのトウ側を高くすることで、重心位置をヒールからセンターに移動し、最適弾道とスピン性能のアップを狙っている。 ちなみにジョンソンはロフト角64度、マキロイは54度と60度、ラームは60度のモデルを使っている。ロフト角によってソール形状が違うのだが、彼らのモデルは操作性重視で“お助け機能”は期待できない。一般の...
2018/04/06中古ギア情報

ラウンドデータと中古ショップで弱点を補おう

新しいクラブが発売されると心を揺さぶられ、メーカーサイトや試打記事などで詳細を調べるゴルファーは数多くいると思う。だが仮にクラブを新たなモデルに換えたとしても、ゴルフが上達してスコアアップできるかどうかは、はっきり言って分からない。 もし本気でスコアアップを狙うなら、ラウンドデータを記録して分析してみてはどうだろう?自分でも気づかなかった弱点や改善点が分かれば、やみくもに新モデルに手を出すよりも効率的にスコアアップができそうだ。 「アーコス 360」はゴルフクラブのグリップエンドにセンサーを装着するだけで、いつも通りにプレーすればラウンドの全てのショットの情報が記録される優れものだ。フェアウェ...
2019/04/12中古ギア情報

人気の「地クラブ」中古でこだわりの1本を探す

国内女子ツアーでは、今年もクラブ契約フリーになる選手が目立つ。用具の使用契約を結べば契約金が入ってくるのだが、「試合で勝つために自分の納得するクラブを使いたい」と考える選手が増えてきている。さらにじわじわと増えているのが、地クラブメーカーのモデルを使う選手たちだ。 例えば横峯さくらは今年からクラブ契約フリーとなり、様々なモデルをテストしていたが、3月の「バンク・オブ・ホープ ファウンダーズカップ」で地クラブメーカー、プログレスの「BB-4 ドライバー」を使った。 2018年のドライビングディスタンス第1位で、今年もトップ(※4月8日時点)をキープしている葭葉ルミは、スポーツライフプラネッツの「...
2019/04/26中古ギア情報

「飛び・顔・打感」コスパ抜群の中古1W

ゴルフに最適な季節がやってきた。ラウンドが増えてゴルフ熱が高まり、新しいドライバーが欲しいなんて人も多いだろう。しかし、プレー代とクラブ代を同時に捻出するのは、なかなか財布に厳しい。 どうせ買うなら飛距離性能が高く、顔が良く、打感や音にもこだわりたいし、シャフトも重要だ。さらにできれば安く手に入れたい。 本間ゴルフの「ツアーワールド」シリーズなら、そんな期待に応えてくれそうだ。最新の「TW747 ドライバー」は、ジャスティン・ローズの使用モデルで、中古ショップなら4万円台くらいから探すことができる。さらにひとつ前のモデル「TW737 ドライバー」なら1万円台から選べるお手頃価格だ。 純正シャフ...
2019/03/22中古ギア情報

「M5」&「M6」ドライバーを買うときの注意点

2月に発売された、テーラーメイド「M5」と「M6」 ドライバーの売れ行きが好調のようだ。しかしこの2モデル、早くも中古ショップでも見かけるようになってきた。発売からまだ日が浅いのにどうしてだろう? ひょっとすると、その特性に理由があるのかもしれない。どちらも飛距離性能が高いと評判なのだが、スピン量が少ないため、ボールの打ち出し角を確保できないとその性能を実感しにくい。 この2モデルは低スピンに加えて、どちらもリアルロフト角(シャフトの軸線を垂直にして計測する実際のロフト角)が小さめ。たいていのクラブは表示されているロフト角よりもリアルロフト角が大きめなので、いつもの感覚で「M5」「M6」のロフ...
2019/04/05中古ギア情報

中古でお手ごろ価格 プロが替えないドライバー

マスターズの開幕を控え、米男子ツアーは盛り上がりを見せている。テーラーメイドやピン、キャロウェイなどの最新モデルを使う選手たちが活躍しているが、新製品に乗り替えずに戦う選手ももちろんいる。 例えばフィル・ミケルソンは「キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー」を使う試合もあるが、優勝した「AT&Tペブルビーチプロアマ」では「ローグ サブゼロ ドライバー」に戻していた。 「ザ・プレーヤーズ選手権」の優勝争いで惜しくも2位だったジム・フューリックも、同じ「ローグ サブゼロ ドライバー」を使い、持ち味の正確性を発揮した。 「エピック フラッシュ サブゼロ」は「ローグ サブゼロ」より重...
2019/01/18中古ギア情報

新製品発表シーズンにお買い得の中古ドライバーは?

年が明け、キャロウェイゴルフから「エピック フラッシュ シリーズ」、テーラーメイドからは「M5/M6 シリーズ」と新製品の発表が続き、さらにはピンのドライバーの新製品についても噂されている。 こういった最新モデルの発売を控え、1年ほど前に発売されたテーラーメイドの「M3」「M4」、ピンの「G400シリーズ」などの新品価格はマークダウンされたが、中古価格はあまり下がっていないため、その価格差はまだ小さい。 最近の中古ショップでお買い得感が高いのは、新品の価格がまだ下がらない、2018年秋発売のモデルだろう。例えば、15年から3年連続でフェアウェイキープ率第1位の稲森佑貴が使う「ダンロップ スリク...
2019/01/25中古ギア情報

米ツアーでドライバー使用率トップのメーカーは?

キャロウェイやテーラーメイドなどの、新しいモデルが続々と投入されている米国ツアー。先日行われた「ソニーオープンinハワイ」では、松山英樹が練習日に「テーラーメイド M5 ドライバー」をテストし、本戦では「キャロウェイ エピック フラッシュ ドライバー」を使用したことで話題となった。 ツアーでもお馴染みのこの人気2メーカーだが、この試合でどちらの新ドライバーの使用率が高いのかが注目された。だが、ゴルフクラブやウェアの使用率調査をしているダレル・サーベイによれば、実際に使用率トップだったのは「タイトリスト TS シリーズ」で、144選手のうち「TS3 ドライバー」が28人、「TS2 ドライバー」が...
2019/01/11中古ギア情報

2019年新ルールでパター選びが変わる?

複雑なルールの簡素化と、プレー時間の短縮を目的として、1月1日からゴルフルールが大幅に改正された。 なかでも注目が集まるのは、パッティングの際に挿したままのピンにボールが当たると、これまでは2罰打が課されたが、改正で無罰となった点だろう。 ピンを挿したままのプレーが可能になり、ショートパットが苦手な人にとっては、これまでよりボールを強く打てる場面が増えるかもしれない。 こういった人にお勧めなのが、ヘッドが小ぶりで重心深度が浅く、ヘッド重量が軽いパターだ。慣性モーメントが小さく、ミスヒットの際にヘッドがぶれやすいが、操作性は高いため芯に当てやすく、しっかり打てるからだ。 中古で探すならキャッシュ...