2020/06/25国内女子 中1以来の罰打 渋野日向子「怒り通り越してわらけてきた」 分からは34分間の中断を挟んだ。中断のホーンが鳴る直前、5番グリーンでカップインしたボールを拾いに向かった渋野は思い出したかのように、定由早織(さだよし・さおり)キャディに向かって「あっ…」と言葉を…
2024/06/17全米オープン メジャーで2年ぶりトップ10 松山英樹は6位終戦も「前回より少しうまくなったのかな」 痛恨の後退から、2021年「マスターズ」以来のメジャー2勝目を逃した。 5打差を追って飛び出し、すぐにピンチが連続した。1番で2打目をグリーン奥にこぼすと、2番では第1打を左サイドのフェアウェイ…
2024/06/17全米オープン LIVから“2人目”のメジャー王者 デシャンボーの願い「この勝利がかけ橋に」 が大きく左に曲がるのを見たブライソン・デシャンボーは動揺した。「もし彼がパーを取ったら、どうやって勝てばいいのか…」。2位にいたのは、前の組でグリーン上のロリー・マキロイ(北アイルランド)。その瞬間…
2024/06/23全米女子プロ 4ホールで“+3”から起死回生 渋野日向子はメジャー2勝目へ「最後まで諦めない」 ◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 3日目(22日)◇サハリーCC(ワシントン州)◇6731yd(パー72) スタートの1番、フェアウェイからのセカンドでいきなりダフってグリーン…
2024/06/24米国男子 1オンイーグル奪取 松山英樹はパットと1Wに及第点で欧州へ ティショットはピンが立つ奥の段まで到達した。緩やかなスライスラインに完璧なタッチで乗せたボールは、歓声を大きくさせながらカップイン。「少しでも順位を上げるためには大きなパットだった」。6アンダー34位から出た…
2024/06/24全米女子プロ 「悔しいんですけど、でも…」山下美夢有が目の当たりにしたメジャー優勝の“景色” ていました」と冷静だった。 5番(パー3)はドローボールで4m強のチャンスメーク。同組の2人が外から放り込んできた中、ただ一人グリーンを捉えた山下が好機を生かせなかった。6番(パー5)も花道の手前…
2024/06/08米国女子 渋野日向子が9カ月ぶりノーボギー 好調ショット継続「不安要素は少し減った」 日向子は手前から6mのバーディパットをカップに沈めた。「早めにバーディが来てほしかったので、獲れて良かった」。例年通りのスコアの伸ばし合いに怯む気はない。5バーディ、ノーボギーの「66」。5アンダーの…
2024/06/09米国男子 「5アンダーくらいで回っていれば…」松山英樹はオーバーパーでV戦線脱落 手前ピンの手前、狭いエリアにキャリーしてカップに飛び込みそうになった。 弾かれて残った2mのパーパットを決めきったが、「74」で通算1オーバー22位に後退。「スコッティが、だいたい11か12まで行くと…
2024/06/13全米オープン 「リキって言われた…!」河本力が驚きの3ショット 清水大成も初メジャーへ、いざ たどり着いた大舞台でサプライズ。「すごくフレンドリーに誘ってくれた」と気さくな姿に心を打たれ、目の前で世界一の技を堪能できた。厄介な砲台グリーンが続くコースで、「ショートゲームがめちゃくちゃうまい」と…
2024/06/10米国女子 渋野日向子にも届いた同世代の復活劇「私も頑張らなきゃ」 アプローチは距離が短く、ピンまでは下りのライン。フォローの風も浴びながら、ウェッジで繊細にかき出したボールはエッジから転がり、カップに消えた。 ポアナ芝のグリーンは最終日も厄介で、後半11番(パー3)、13番…
2024/06/14全米オープン 「これを18ホール続けるか…」石川遼は同組のメジャー王者に感服 ◇メジャー第3戦◇全米オープン 初日(13日)◇パインハーストリゾート&CC パインハースト No.2(ノースカロライナ州)◇7548ヤード(パー70) 序盤2番、グリーン手前からの3打目をパターで…
2024/08/19米国女子 畑岡奈紗は全英女子でメジャー“連敗”ストップへ「ゴルフの聖地をかみしめながら」 グリーン上でこらえきれなかったもの。左に外した8番は9Iを使って転がし、土手を上らせるアプローチ。前足下がりの厄介なライに対応し、グリーンの複雑なアンジュレーションに負けないボールで距離感を合わせていっ…
2024/08/19米国男子 「人間なんで」感じた動揺 松山英樹は“まさかの”窮地から待望の10勝目 奪った直後の後半12番で3パットボギー。ティショットを池に入れた14番(パー3)をボギーでしのいだが、さらに深い落とし穴が15番にあった。右ラフからの2打目をグリーンの奥に外すと、ラフからのロブショット…
2023/03/12国内女子 “雨中の右プッシュ”で味わった悪夢 吉本ひかる「最後まで諦めなかった」 。今度はしっかり打ち切ってカップに流し込んだ。 グリーンサイドで同学年の植竹希望を見つけてあふれた涙は、優勝インタビューで支えてくれた家族について聞かれたときに止まらなくなった。「悪いときも励まして…
2023/04/14国内男子 アマチュア山下勝将がホールインワン! 姉・美夢有が2日連続決めたホールで ピンへ、山下勝将(近畿大)は8番アイアンで抑えて打った。打球を見ず、ティを拾う。バッグにクラブを戻そう…と思った瞬間だ。「うわ、入った!」。真横で石川遼の声がした。「え?」。驚いてピンを見た。カップ…
2023/07/09国内女子 「心残りです」 菊地絵理香はホステス大会で2位 ◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 最終日(9日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6611yd(パー72)◇晴れ(観衆2086人) 4打差3位から出た菊地絵理香は4バーディ…
2024/03/25国内男子 「変えていない」が物語る 石川遼は継続と洗練の2024年へ 会」を実施した石川遼もオフの活動にひと区切りをつけ、初戦の会場へと向かった。 トーナメント出場は昨年12月「日本シリーズJTカップ」以来。4カ月近いブランクを挟んだが、「僕の中で日本シリーズは、つい…
2014/10/19日本オープンゴルフ選手権競技 池田勇太 耐えに耐えてメジャー制覇 現役会長22年ぶりV なったんだと思う」。通算27勝の名手の追い上げに動じず、18番グリーンで歓喜の時を迎えた。 2009年の国内メジャー「日本プロ選手権 日清カップ」でツアー初勝利。「初優勝がメジャーだったから、あまり…
2014/08/08国内女子 首位発進の佐伯三貴、パット復調のきっかけは“あの人”の真似 国内女子ツアー「meijiカップ」が8日(金)、北海道の札幌国際CC島松コースで開幕した。その初日、ツアー通算7勝を挙げている佐伯三貴が7バーディ2ボギーの「67」をマーク。5アンダーはテレサ・ルー…
2014/05/03国内女子 注目の勝みなみ 記録的優勝後の初戦は予選落ち を先行。しかし、16番でティショットを右サイドのラフに入れると、2打目はグリーン左手前のラフへ。「あれはミスでした」という3打目のアプローチはグリーンをオーバーして4オン1パットのボギー。2メートル…