2018/03/04女子プロレスキュー!

フェアウェイバンカーで失敗しない”ちょいワザ” 川崎志穂

「フェアウェイバンカー」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「フェアウェイバンカーからのショットが苦手で、いつもダフってしまいます。改善策を教えてください」 【川崎志穂のレスキュー回答】 フェアウェイバンカーで一番やってはいけないミスがダフリです。距離が稼げませんし、バンカーから一度で出ないこともあるからです。ここでは最低限のダフらせない方法をお教えします。 1. 左足を少しだけ埋める ダフリの主な原因は、体の右サイドが下がった状態でクラブが下から入ってしまうことにあります。体重が右側に残ったままにならないように、アドレスに入る際に左足を少しだけ砂に埋めて、左足下がりの状況を...
2018/02/18女子プロレスキュー!

基本アプローチのココだけポイント♪ 川崎志穂

「グリーン周りのアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーPさんの悩み】 「残り30ydほどのグリーン周りで、トップとザックリを繰り返してしまいます。基本的なアプローチで、気をつけている最低限のポイントを教えてください」 【川崎志穂のレスキュー回答】 このくらいの距離のアプローチでは、アドレス時の“ボール位置”とスイング中の“フェース管理”に気をつけています。この2つのポイントを抑えればトップやザックリは激減します。 1. ボール位置は左足寄り 1つ目のポイントは、アドレス時のボール位置です。ボールをどのポジションに置くかで、打ち出す角度や体の回転のしやすさが大きく変わってきます。基本...
2019/06/19女子プロレスキュー!

“重軽”ドリルで飛距離アップ 臼井麗香

人気・実力ともに赤マル急上昇中! 臼井麗香が登場♪ 今季3月の「アクサレディス in MIYAZAKI」で優勝争いを演じ、一躍脚光を浴びた臼井麗香。注目度急上昇中の彼女だが、マンデートーナメント(主催者推薦選考会)では何度も通過している実力者でもある。そんな彼女が我々アマチュアゴルファーが抱く疑問に答え、分かりやすく解決してくれる。 「飛距離アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「とにかく飛距離を伸ばしたいです。どのような練習が効果的ですか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 飛距離を伸ばすには、やはりインパクトゾーンでヘッドスピードを上げることが必須です。単に力いっぱい...
2018/01/07女子プロレスキュー!

今年こそ絶対!飛距離アップ 川崎志穂

次世代の“飛ばし女王” 志穂ちゃん登場♪♪ 今回から登場するのは、昨年プロテストに合格したばかりの21歳 川崎志穂プロ。171cmの長身とスタイル抜群の美人プロが、ラウンド中に起こりやすいミスショットの対処法を指南してくれる。 「飛距離アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「今年こそ飛距離アップを実現させたいと思っています。飛ばしたいときにプロが頭に入れている最低限のポイントを教えてください」 【川崎志穂のレスキュー回答】 「飛ばしたい」と思ってボールを打ちにいくほど、スイングでは体が突っ込み、ヘッドが上から入ることで思うように振り抜くことができません。これでは飛ばすど...
2020/01/08女子プロレスキュー!

もう池ポチャしない! プレッシャー克服法 荒川侑奈

「池・バンカー越えのショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「グリーン手前に池があると、必ず入れてしまいます…。プレッシャーに勝つには、どうすれば良いですか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 池やバンカー越えなど、プレッシャーのかかる場面では、体の動きやスイング以上に、コースマネジメントとメンタルのコントロールが重要です。ハザードを意識しないためのプレッシャー対処法をお教えします。 1. ターゲットの上に視線を送る 池やバンカーを意識すると、無意識に体が反応してしまい、ミスの確率が高まります。理想は池やバンカーを無いものと考えること。ピンやグリーン面などのターゲットを見...
2020/01/15女子プロレスキュー!

冬の薄芝でもダフリ知らずアプローチ 荒川侑奈

「冬の薄芝でのアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「冬場、グリーン周りの芝の薄い場所からのアプローチが苦手です。どうすれば対応できますか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 芝が薄くなるとソールが滑りにくく、ウェッジのバウンスが使えずダフリやすくなります。少しでもヘッドがボールの手前に入ってしまうと、ダフってしまうので、クリーンにボールをヒットすることが求められます。 1. 手首の角度を固定する ボールをクリーンにヒットさせるには、手首の角度を固定して体の回転で打つことがポイントです。上体の起き上がりやわきの緩みを生まないように、アドレスでつくった手首をキープしたま...
2020/01/29女子プロレスキュー!

テークバックしないパタ練が絶対おすすめ! 荒川侑奈

「パッティングの安定感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「大事なパットをいつも外してしまいます。ストロークを安定させるには、どうしたら良いですか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 インパクトで手元が緩んだり、フォローで上体が起き上がったり、ストロークが安定しない原因は多々あります。そこで今回は、私も必ず練習メニューに入れている、とっておきのパター練習法をお教えします。 1. フォローの意識が高まる テークバックをせずに、アドレスした位置からボールを押し出す練習法です。テークバックを取らない分、フォローをしっかり取らないとボールは思うように転がってくれません。この練習を反復...
2020/02/19女子プロレスキュー!

右を消すor左を消す、ティショットの打ち分け方 宮田成華

「狭いホールでのティショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「フェアウェイが狭く、左右にOBがあるホールでのティショットは、どのようなことを考えるべきですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 狭いホールでのティショットでは、行きたくない方向(右or左)を定め、どちらかを消すことが有効です。より鮮明に狙い所をイメージできますし、ミスをしても最悪のケースだけは避けられるという気持ちから、打つ前の安心感につながるメンタル的メリットがあります。 1. ドローorフェードは構え方で変える 左右を消す方法は、ドローとフェードで弾道を打ち分けることです。右を消したい場合はドロー、左を...
2020/03/11女子プロレスキュー!

実戦で役立つ2種類のロブショット 宮田成華

「バンカー越え、ピン手前の状況」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「バンカー越えやピンが手前に位置している時のアプローチは、どのように攻めるべきですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 このような状況では、ボールを高く上げてランを出さないロブショットが有効です。ただし「ロブショット」とひと言でいっても、実は2種類が存在します。ひとつは高さを抑えたハーフショットのロブ(以下ハーフロブ)、もうひとつは可能な限り高さを出すフルショットでのロブ(以下フルロブ)です。 1. ハーフロブとフルロブを使い分ける ハーフロブは高さを抑える分、ミスの度合いが小さく、実戦で使う頻度が高いのが特...
2020/04/01女子プロレスキュー!

オーバースイングかどうかの簡単な見極め方 熊谷かほ

飛距離が魅力の若手注目プロ・熊谷かほ登場! 2019年の「スタジオアリス女子オープン」で4位に入り、注目選手の仲間入りを果たした熊谷かほ。ゴルフを始める前はフィギュアスケートを本格的に行っていた彼女は、体をやわらかく使ったしなやかなスイングで、1Wの飛距離は250ydを超える。そんな彼女が今回から全8回にわたり、アマチュアゴルファーの悩みをレスキューしてくれる。 「脱オーバースイング」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ゴルフ仲間にオーバースイングと指摘されて悩んでいます。自覚は無かったのですが…。どのように見極めれば良いのでしょうか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 トッ...
2020/04/15女子プロレスキュー!

練習ボールを挟む意味って何? 熊谷かほ

「アイアンの効率の良いミート率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「アイアンで芯をとらえきれず、飛んだり飛ばなかったり…。ミート率を上げるにはどうすれば良いですか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 ミート率を上げるおすすめの練習法は、ゴムボールを両腕に挟んで行うドリルです。レッスン誌やウェブでよく見かける方法だと思いますが、今回はこのドリルが、どのような目的でどのような効果があるのか、分かりやすく解説したいと思います。 1. ドラム缶の中に入っているイメージ アイアンのミート率が上がらない要因は、体の軸が左右にブレてしまう点といえます。対処法はドラム缶の中に入っている...
2020/04/22女子プロレスキュー!

バーディチャンスを増やす静かな体の動かし方 熊谷かほ

「方向性がなかなか上げらない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ショートアイアンの精度を上げたいです。どのようなことに注意すれば、もっと狙い通りに正確なショットが打てますか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 方向性を重視する時は、振り幅が肩から肩のスリークォーターショットをおすすめします。ただ、私がポイントに置いているのは、腕や上半身の意識ではなく、下半身を静かに動かすという意識です。 1. 右腰を前に出さない フルショットでは、切り返しから体重移動をして、目標方向へ腰を回転していきますが、スリークォーターでは体重移動も腰の回転もなるべく抑えて打ちます。特にダウスイング...
2021/03/17女子プロレスキュー!

打つ瞬間、意識はどこが正解? 上野陽向

期待のNEWヒロイン・上野陽向が登場! 今回から悩めるゴルファーをレスキューしてくれるのは、今年のプロテスト合格を目指す23歳の上野陽向さん。細身ながらドライバーの飛距離は240ydと、スケールの大きなゴルフが持ち味。ショットからパットまで、彼女が考える上達のポイントを学び、スコアアップを目指そう! 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーOさんの悩み】 「飛んだり、飛ばなかったり、ドライバーショットの飛距離にバラつきがあります。安定して飛ばすには、どうすれば良いですか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 飛距離を安定させるには、スイングの再現性が重要です。自分の体に無理の...
2021/03/31女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドたったこれだけ!即効上達 上野陽向

「FWのミート率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「フェアウェイウッド(以下FW)のミート率を上げたいです。効果的な練習法はありますか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 シャフトが長く、ロフト角が立っているFWは、プロでもなかなかミートしにくい難しいクラブです。特にフェアウェイからのショットで苦手意識を持ってしまうのは、スイングの良し悪しが結果に出やすいからと言えます。 1. ハイティアップで練習する 苦手意識を払拭するために、ティアップして練習することをおすすめします。ドライバーの時のティよりもやや高めにセットし、ボールだけをクリーンに打ちます。弾道はドライバーよ...
2021/04/07女子プロレスキュー!

意外と知らないユーティリティの基本 上野陽向

「UTの苦手意識」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「ユーティリティ(以下UT)がうまく当たりません。どのようなことを意識して振ればいいでしょうか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 UTはもともとロングアイアンの代わりに、ウッドとアイアンの要素を併せ持つ便利なクラブとして生まれたと聞きました。ただ、いまではセッティングの中に当たり前に入るようになって、ウッドなのかアイアンなのか、どちらの意識で振って良いのかが分からない、と悩む人が多いように感じます。 1. アイアンに近いイメージで振る 基本的な打ち方は同じでも、クラブが短くなると、ヘッド軌道は自然と横から縦になります。ウッ...
2019/12/18女子プロレスキュー!

真冬の朝イチショットを成功させるには? 荒川侑奈

「冬場の朝イチショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「これからの季節、気温が低く体を動かしにくい朝イチショットでは、どのようなことを意識したほうが良いですか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 朝イチのショットは、プロでも緊張するシーンです。特に冬場で体が動きにくいと、思わぬ方向に飛んでしまうことが多々あります。なるべく多くを考えずにシンプルに注意点を絞って攻略することをおすすめします。 1. 頭のみを意識する 冬場の朝イチは体が固くて思うように動かず、下半身が止まって上体が突っ込んだり、体が回らずに腕だけで振ってしまうことで、ミスにつながります。腕や腰ではなく、頭のみ...
2021/04/14女子プロレスキュー!

ボールを打ってもスイングは改善しない 上野陽向

「効率の良いスイングチェック」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「スイングの悪いクセがなかなか直りません。どうすれば、効率よく改善することができますか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 現状より上のレベルを目指して、より良いスイングに改善していくことはゴルファー共通の思いです。では、どのように練習をすれば悪いクセを効率よく直せるのか? 私はボールを打たないチェック法をおすすめします。 1. ボールを打つとチェック<結果に ボールを打ちながらスイングチェックを行うと、どうしてもボールの行方に気を取られ、肝心な体の動かし方やヘッド軌道まで頭が回りません。練習時に本来やらなければ...
2020/02/05女子プロレスキュー!

グリップの基本 どこでどう握る? 宮田成華

昨年プロテスト合格! なりたてホヤホヤの宮田成華登場 今回から登場するのは、昨年プロテストに合格したばかりの宮田成華。165cmの長身でスイングの完成度も高い注目の美人プロだ。得意とするドライバーの飛距離アップ術から、自身も日々行っているというパッティングの練習法まで、上達のヒントとなる内容をレッスンしてもらう。 「結果につながるセットアップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「ティショット前のルーティンで、何を意識して構えるべきかが分かりません。セットアップのポイントを教えてください」 【宮田成華のレスキュー回答】 ドライバーショットでは、飛距離と安定感が求められます。飛...
2020/09/23女子プロレスキュー!

身長157cmでも377ydを飛ばせるグリップの握り方 押尾紗樹

驚異の300yd超え! 話題のドラコン女子が登場 身長157cmと平均的な体形ながら、日本プロドラコン協会(JPDA)の大会にて377ydを記録した押尾紗樹プロが登場! なぜそれほどボールを遠くへ飛ばすことができるのか!? クラブの握り方から力の入れ方まで徹底解説。飛ばしのエッセンスを学び、あなたも人生史上最長飛距離を目指そう。 「飛距離アップにつながるグリップ」をレスキュー! 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「飛距離を伸ばしたいのですが、クラブをどのくらいの力感で握れば良いかが分かりません。ドラコンプロはどのくらいの強さで握っているのですか?」 【押尾紗樹のレスキュー回答】 私は力量を...
2020/09/30女子プロレスキュー!

飛ばしにベストなティの高さとは? 押尾紗樹

「飛距離アップのためのティの高さ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「ティアップをする際、ティの高さが気になります。飛距離を稼ぐには、どのくらいの高さが良いのでしょうか?」 【押尾紗樹のレスキュー回答】 飛ばしを意識するのであれば、適度な高さが出て、スピン量を最小限に抑えるアッパー軌道でボールをとらえることが最適です。ボールはクラブの最下点よりあと(フォロー側)に位置していることがベストだと考えます。 1. ティは高いほうがベスト アッパー軌道で振るには、ティは高いほうがベストです。後方から見て、ソールしたヘッドよりボールの頭が4分の3ほど出る高さがベスト。ボール位置は左胸...