2022/03/09女子プロレスキュー!

意識だけでは両わきは締まらない 植手桃子

「アイアンのミート率アップ」をレスキュー♪ 意識だけでは両わきは締まらない 植手桃子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「アイアンの当たりが悪く、番手通りの飛距離が打てません。常にしっかりミートさせるには、どのような意識が必要ですか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 ミート率が低い人の原因は、腕の力に頼ったスイングにあると考えています。アイアンに限ったことではありませんが、スイング中に両わきが開いてしまうことで、軌道やフェース向きがバラバラに。体の回転のみで振るためには、両腕と体が離れない両わきの締まりが重要になります。 1. 両わきにヘッドカバーを挟んで練習する わきが締...
2022/11/16女子プロレスキュー!

「練習場では良かったのに…」の主な原因は? 松原果音

「練習場とコースの差を埋めたい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「練習場ではいいのにコースではダメダメ。典型的な練習場シングルゴルファーですが、どのような練習をすれば、実戦でも良い結果が出せるのでしょうか?」 【松原果音のレスキュー回答】 練習場とコースでの相違はいろいろありますが、一番は正しい方向に向く難しさの違いだと考えています。実はプロでもアライメントが原因で調子を崩す選手は多いです。基本的なことですが、目安の多いマット上と何もない芝の上では、難度は想像以上に異なります。 1. マット上は目安だらけ 練習場では、マットの枠や記されたラインに合わせて打てることで、...
2021/04/14女子プロレスキュー!

ボールを打ってもスイングは改善しない 上野陽向

「効率の良いスイングチェック」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「スイングの悪いクセがなかなか直りません。どうすれば、効率よく改善することができますか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 現状より上のレベルを目指して、より良いスイングに改善していくことはゴルファー共通の思いです。では、どのように練習をすれば悪いクセを効率よく直せるのか? 私はボールを打たないチェック法をおすすめします。 1. ボールを打つとチェック<結果に ボールを打ちながらスイングチェックを行うと、どうしてもボールの行方に気を取られ、肝心な体の動かし方やヘッド軌道まで頭が回りません。練習時に本来やらなけれ...
2021/03/31女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドたったこれだけ!即効上達 上野陽向

「FWのミート率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「フェアウェイウッド(以下FW)のミート率を上げたいです。効果的な練習法はありますか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 シャフトが長く、ロフト角が立っているFWは、プロでもなかなかミートしにくい難しいクラブです。特にフェアウェイからのショットで苦手意識を持ってしまうのは、スイングの良し悪しが結果に出やすいからと言えます。 1. ハイティアップで練習する 苦手意識を払拭するために、ティアップして練習することをおすすめします。ドライバーの時のティよりもやや高めにセットし、ボールだけをクリーンに打ちます。弾道はドライバー...
2021/08/18女子プロレスキュー!

やっぱコレ必要! 飛ばしにマストな練習法 佐久間夏美

姉を目標に日々練習に励む元気娘が初登場! 今回から悩めるゴルファーをレスキューするのは、プロゴルファーの姉をもち、自らもプロテスト合格に向けて日々トレーニングに励む佐久間夏美さん。得意のユーティリティであれば、距離が長くてもグリーンに乗せる自信があるという正確なショットは、我々アマチュアも参考にしたいところ。そんな彼女が教えてくれるレッスンは、スコアアップに役立つヒントが満載だ! 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「年齢とともに飛距離が落ちて困っています。いまより20~30yd飛ばすための良い練習法はありますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ...
2021/09/08女子プロレスキュー!

フェアウェイバンカーが得意になる練習法 佐久間夏美

「効率のいいフェアウェイバンカー対策」をレスキュー♪ フェアウェイバンカーが得意になる練習法 佐久間夏美【女子プロ・ゴルフレスキュー】 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「距離があるフェアウェイバンカーからのショットが苦手です。ガードバンカーとは違い、練習場で行う環境も少なく、なかなか上達が見込めません。何か良い方法はありますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 「確かにフェアウェイバンカーから、ユーティリティやロングアイアンを使ったショットを練習できる場所は限られます。実戦以外で練習する機会は少なく、マットの上で想定して打つしかありません。今回はそんな時でも効率のいい、フェアウェイバン...
2020/01/29女子プロレスキュー!

テークバックしないパタ練が絶対おすすめ! 荒川侑奈

「パッティングの安定感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「大事なパットをいつも外してしまいます。ストロークを安定させるには、どうしたら良いですか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 インパクトで手元が緩んだり、フォローで上体が起き上がったり、ストロークが安定しない原因は多々あります。そこで今回は、私も必ず練習メニューに入れている、とっておきのパター練習法をお教えします。 1. フォローの意識が高まる テークバックをせずに、アドレスした位置からボールを押し出す練習法です。テークバックを取らない分、フォローをしっかり取らないとボールは思うように転がってくれません。この練習を反...
2020/10/21女子プロレスキュー!

フルスイングでつくる飛距離の壁を超える術 押尾紗樹

「飛距離アップのための力加減」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「飛ばすにはヘッドスピードが必要だと思うのですが、どうすればスピードアップできますか?」 【押尾紗樹のレスキュー回答】 ドラコンとストローク競技をどちらも経験して思うことは、飛距離と方向性を両立させた練習では、飛距離アップは難しいということです。飛ばしのための練習には、力を出しきるフルスイングでの準備が必要と考えます。 1. 7割スイング練習はHSが下がる ボールをコントロールしたいと思うと、力加減を10割ではなく7~8割に抑えて振る練習を続けがちです。練習時に力を抑えると、いつの間にか本来の7割が10割、...
2019/10/30女子プロレスキュー!

タオルを挟む練習って何がイイの? 井上りこ

「アイアンのミート率UP」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「5番と6番アイアンの飛距離の差がほとんどありません。ロングアイアンのミート率を上げるには、どういう練習をすれば良いですか?」 【井上りこのレスキュー回答】 クラブが長くロフトが立っているクラブでは、ボールはつかまりにくくなります。番手なりにしっかり飛距離を出すために、私が普段行っている練習メニューは、タオルを両わきに挟む練習法です。 1. 手打ち防止につながる 以前からタオルを挟む練習法は効果があると言われてきましたが、今回は具体的にその利点をご紹介します。まず考えられるのは、手打ちが防げること。両わきが開いて...