2014/07/15マーク金井の試打インプレッション

マルマン MAJESTY PRESTIGIO VIII ドライバー

高級ドライバーといえば、もはや日本だけのブランドではなくなったマジェスティブランド。その中の旗艦的ポジションが今回の「MAJESTY PRESTIGIO」だ。1本22万円という高価格だが、隠れたヒット商品という噂。クラブアナリストのマーク金井がその実力に迫る。 ・高級感溢れるクラブが好きな人 ・超軽量クラブで飛距離を稼ぎたい人 ・シャフトにこだわるゴルファー マルマンの最高級ブランドであるマジェスティ。今回試打するのは、マジェスティの中でもトップランクに位置付けられるプレステジオ ジ・エイス ドライバー。 ヘッド体積はルール最大級の460cc。金色に輝くフェースは分厚くてシャローバック。低重心...
2014/07/09新製品レポート

「上達を決意した女性ゴルファーに!」タイトリストVG3アイアン レディス

キャサリンが楽しみにしてたVG3ドライバーを試打した感想は、期待通りだった?今週はVG3のアイアンを試打するわよぉ~。でも実はちょっと前にね、お先に楽しませて頂いちゃったんだけどね・・・。 えー、ずっるーい!ドライバーは期待通り。でももっと難しいクラブをイメージしてたから、意外と打ちやすかった点は期待以上だったかな。 わたしはね、N.S.PROの750シリーズ(日本シャフト)というスチールシャフトのものを試打したんだけど、ヘッドとシャフトのバランスが結構良かったのよ。スチールシャフトは少し上級向けだけどね。 そうなんだー。そんなに良い打感だったの? ヘッドの重みも十分に感じられるから、ダウンス...
2014/07/22マーク金井の試打インプレッション

つるや GOLDEN PRIX X9 ドライバー

ツアープロが使用するなど、クラブとしての評価は高い「つるやゴルフ」。その中でも最高級ブランドである『GOLDEN PRIX(ゴールデンプリックス)』シリーズの最新作『X9』が登場した。その秘められた性能を解き明かすため、クラブアナリストのマーク金井が、徹底試打レポートを行った。 ・ボール初速を上げて飛ばしたい人 ・クラブに調整機能を求める人 ・シャフトにこだわるゴルファー つるやゴルフの最高級ブランドであるゴールデンプリックス。その最新モデルとなるのが今回試打するゴールデンプリックス X9 ドライバー。ヘッド体積はルール最大級の460cc。ブラック仕上げのヘッドはオーソドックスな丸形で、ヘッド...
2014/07/31新製品レポート

「しなやかに、しなって飛ばす!」UST マミヤ ATTAS ロックスター

【ミーやん】来ましたよ。次は「6☆」で「ロックスター」ですって! 【ツルさん】アッタスのシャフトは、これまでずっと語呂合わせのネーミング。次は何だろうかと思っていたら、6代目で「ロックスター」ときたもんだ。基調カラーになっているマットのスカイブルーが鮮やかでキレイですねー。このモデルは、性能的に2代目の『アッタス T2』の後継になるみたいですよ。 【ミーやん】振ってみた感想は、おとなしくて、しなやか、かな? 【ツルさん】シャフト全域でしなりを感じやすいシャフトだよね。細くなっていく先端側にしたがって硬度を落としてあって、手元側もしなりつつ、それ以上に中間、先がよく動く。いわゆる釣り竿っぽい挙動...
2014/07/30金谷多一郎のクラブ一刀両断

テーラーメイド SLDR S フェアウェイウッド

白いヘッドの効果で投影面積が大きく見え、安心感のあるヘッドです。3番ウッドでロフト角が17度と、構えたときにフェースが見えるので、プレッシャーをあまり感じません。風に負けない強い弾道で想像以上にキャリーが伸びますね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2014/07/29マーク金井の試打インプレッション

ツアーエッジ EXOTICS XCG-7 ドライバー

本国アメリカでは、人気があり評価が高いクラブメーカーだが、日本での知名度がイマイチというケースは数多くある。最近、性能の高さゆえに日本での認知度が徐々に高まりつつあるブランドが増えてきた。その一つが「ツアーエッジ」。注目のツアーエッジの最新ドライバーXCG7をクラブアナリスト、マーク金井が徹底試打インプレッションする。 ・スピン量を減らして飛ばしたい人 ・クラブに調整機能を求める人 ・硬めのシャフトが好きなゴルファー 米国ブランドであるツアーエッジの2014年モデルとなるのが、今回試打するEXOTICS XCG-7 ドライバー。ヘッド体積は前作(XCG-6 ドライバー)同様、ルール最大級の46...
2014/07/23新製品レポート

「ロフト角とスピン量が好バランス」テーラーメイド ジェットスピード ドライバー レディス

センセイ、こんなに球が上がらないドライバーは初めてー。球はしっかりと捕まってる感じはするんだけど・・・。スイングのせい? どれどれ見せてごらんなさい。あらっキャサリン、ジェットスピードのレディスドライバーね!これカチャカチャシリーズよ。今はロフト角が「Low」ってところになってるでしょ?これではキャサリンのスイングでは球はなかなか上がらないわ。 お!ほんとだ!じゃぁ「STD」(スタンダード)に調整してみる!(カチャカチャ作業・・・) あれ!!!キャサリン、カチャカチャ、ひとりで出来るじゃなぁーい。もうセンセイがいなくても大丈夫ってことね。(ダメダメ、キャサリンにはカチャカチャ男子が必要なのに・...
2014/06/12新製品レポート

「フェースに食いついて激スピン」本間ゴルフ ツアーワールド TW-W

【ミーやん】TW(ツアーワールド)のシリーズは、発売以降、評判がいいみたいですね。なんというか、どんなゴルファーでも心の中に持っている“アスリート魂”をくすぐるクラブなんですよね。 【ツルさん】このウェッジにしても、見た目が良くて打感がいい。そのうえ細部にも凝ったモデルなんですよね。 【ミーやん】こちらのウェッジは、『HOT LIST』でもゴールド賞を獲得しています。ヘッド形状は、とてもオーソドックス。多面ソールですが、そこそこソール幅は広くとってあります。 【ツルさん】トウ側とソール側が削ぎ落とされていますが、それほど大げさじゃないです。実際に打ってみても、バウンスで地面を叩いているのが感じ...
2014/08/13新製品レポート

「類を見ない!?異感触の打感」テーラーメイド スピードブレード アイアン レディス

ちょっとキャサリン、このアイアンなかなか感触がいいわよ。打感も良いし、打音はこの深くて狭いキャビティ部分に反響して面白い感覚ね。 今週はスピードブレードアイアンね。あれ、でもこのアイアン、シャフトのブランドロゴに合わせてヘッドを構えると・・・あれっ!フェースがかなり開くけど・・・。 そこは・・・愛嬌愛嬌!シャフトのロゴの向きに騙されちゃだめよ。グリップの入り方だってズレている場合だってあるんだから。どのクラブでもフェースの向きをしっかりと目標に合わせて打ってごらんなさい。 はーい。ドライバーやフェアウェイウッドはしっかり構えられるから、アイアンにも作り込みの丁寧さは欲しいよね。乾いた打音で、こ...
2014/06/10マーク金井の試打インプレッション

アダムスゴルフ XTD ti ドライバー

日本では「セカンドショット屋」をキャッチフレーズに、フェアウェイウッド、ユーティリティに力を入れているアダムスゴルフ。実はドライバーでも、トム・ワトソンやジャンボ尾崎が注目するほどの飛距離性能を誇り、米国ではかなりの人気があるらしい。そこで今回はその飛距離性能を調査すべく、クラブアナリスト、マーク金井が徹底試打検証を行う。 ・スピンを減らして距離を稼ぎたい人 ・重ヘッドで飛ばしたいゴルファー ・弾道調整機能が好きな人 今回試打する「XTD ti ドライバー」はアダムスゴルフの最新ドライバー。前作まではソールに溝が入っているのが特徴だったが、今回はクラウン側にも大きな溝が入っている。同社のFWで...
2014/08/07新製品レポート

「スプーンでも高弾道のロースピン」テーラーメイド SLDR S フェアウェイウッド

【ミーやん】今回は『SLDR S』シリーズのフェアウェイウッド。ドライバーと同じく、白ヘッドに回帰して登場ですよ。構えてみると投影面積が大きくて安心感がありますね。従来の『SLDR フェアウェイウッド』は、ヘッドが小ぶりで難しい印象でしたけど、これなら打てそうです! 【ツルさん】SLDRシリーズは完全にアスリート向けだったけれど、新シリーズは名前に「S」が付いただけなのに、まったくの別モノになったみたい。ヘッドが大きくてスイートエリアが広そうだし、フェースもシャロー気味。ロフトがよく見えて、球も上がりやすそうだよね。 【ミーやん】わー!!球が上がってくれます。『SLDR フェアウェイウッド』で...
2019/05/14マーク金井の試打インプレッション

低スピン&強弾道で飛ばせる「テーラーメイド M6 フェアウェイウッド」

独自の「ツイストフェース」テクノロジーを搭載し、高い寛容性と飛距離性能を両立したことで話題の「テーラーメイド M6 フェアウェイウッド」。マーク金井が試打を行い、話題の真相を詳しくインプレッションする。 ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・シンプルな構造のクラブを好むゴルファー ・ツイストフェースのドライバーを使う人 テーラーメイドの主力ブランド「Mシリーズ」の4代目として新たに登場した「M5」と「M6」。今回試打するのは「M6 フェアウェイウッド」だ。 試打クラブは3Wで、体積は184cc。見た目も数値的にも兄弟モデル「M5」よりひと回り大きい。M5に比べ、直進性が高い弾道をイメージしやすい顔...
2019/04/23マーク金井の試打インプレッション

ツイストフェース搭載で安定の弾道「テーラーメイド M5 フェアウェイウッド」

ツイストフェースとスライディング・ウェイトを搭載し、圧倒的な飛距離性能がツアープロに支持される「テーラーメイド M5 フェアウェイウッド」。マーク金井が試打を行い、アマチュアゴルファーでも使いこなせるのかをインプレッションする。 ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・豊富な調整機能を好むゴルファー ・ツイストフェースのドライバーを使う人 テーラーメイドの主力ブランド「Mシリーズ」の4代目として新たに登場した「M5」と「M6」。今回試打するのは「M5 フェアウェイウッド」だ。 試打クラブは3Wで、体積は142cc。数値的には前作「M3」の3Wよりわずかに大きくなり、フェース形状は少しディープになって...
2017/08/12金谷多一郎のクラブ一刀両断

「どんなスイングでもタイミングを合わせやすい」マルマン シャトル NX-1 ドライバー

今回は「マルマン シャトル NX-1 ドライバー」を試打してみたいと思います。 まず、特徴として、クラウン部分の塗装がフェースにかかっていないためトップラインがきれいで、グースネックのように見えますね。また、重心角が大きいので、つかまりの良いドライバーであると推測できます。 スイートスポットがフェースの中心にくるよう設計されていて、コンポジット構造を採用したクラウンのたわみ効果と併せてやさしく飛ばせるということですが、実際に打って確かめてみたいと思います。 ヘッドスピード40m/sくらいで打ってみましたが、気持ちいい弾き感と、耳に響く心地よい打球音が印象的ですね。つかまり具合を手応えとして感じ...
2018/05/08マーク金井の試打インプレッション

ミスショットでもボールが上がる「テーラーメイド M4 フェアウェイウッド」

「テーラーメイド M4 ドライバー」が大ヒットしているが、「M4 フェアウェイウッド」もツアープロからアマチュアまで、その人気は高い。マーク金井が徹底試打を行い、人気の理由を分析する。 ・直進性が高いフェアウェイウッドを求める人 ・3Wでしっかりキャリーを出したいゴルファー ・シンプルなデザインや機能を好む人 テーラーメイドの主力ブランドであるMシリーズ。3代目となってネーミングが変わり「M3」と「M4」がリリースされた。今回試打するのは、重心調整機能が省かれたシンプルな構造の「M4 フェアウェイウッド」だ。 試打クラブは表示ロフト角15度の3Wで、ヘッド体積は176㏄。3Wとしては投影面積...
2018/05/22マーク金井の試打インプレッション

まるで小ぶりなドライバー「キャロウェイ ローグ スター フェアウェイウッド」

GBBエピックシリーズから搭載された「ジェイルブレイク・テクノロジー」。この機能が搭載された「キャロウェイ ローグ スター フェアウェイウッド」は高い飛距離性能が評判となり、大ヒットしている。マーク金井がその性能の真相を確かめるべく試打を行い、インプレッションする。 ・3Wで飛距離を出したいゴルファー ・直進性が高い弾道を打ちたい人 ・シンプルなデザイン・機能を好む人 今季のキャロウェイの主力ブランドであるローグシリーズ。今回試打するのは「ローグ スター フェアウェイウッド」だ。試打クラブは3Wで、ヘッド体積は180㏄。3Wとしては投影面積が大きく、同社の「GBB エピック スター フェアウェ...
2014/05/26新製品レポート

「広いスイートエリアの直線番長」コブラ BiO CELL フェアウェイウッド

【ミーやん】今回試打するのは、「BiO CELL」のフェアウェイウッド。ヘッド体積が大きくて、構えてみると“まっすぐ感”があります。 【ツルさん】フェースが直線的に見えて、トップラインもまっすぐだよね。それでいて、ほんの少しグースが付いているように見える。大型ヘッドだけど、球をつかまえやすそうな顔をしているよね。 【ミーやん】こちらのフェアウェイウッドは、ドライバーと同じようにロフト可変機能がネックに搭載されています。ロフト角は13~16度まで調整可能で、番手の表記も「3-4」というふうになっていますね。今回は中間ロフト角の14.5度で試打してみましょうか。 【ツルさん】調整機能が搭載されてい...
2019/06/03新製品レポート

スライサーが地面から飛ばせる!キャロウェイ エピック フラッシュ スター フェアウェイウッド

【ミヤG】 「エピック フラッシュ」シリーズには、フェアウェイウッドが2モデルあります。今回試打するのは「スター」のほう。ヘッドが大きくて、構えたときに安心感がありますね。 【ツルさん】 「スター」は日本市場向けに開発されていて、調整機能を省いた接着式ネックになっているのが特徴です。新モデルで注目すべきは、人工知能を使って開発した「フラッシュフェース」が採用されているところ。さらに飛ぶようになっているのか、気になりますよね。では、さっそくミヤGから打ってみてください! 【ミヤG】 おっと、かなりのフック球が出ちゃいました。何度打っても左に巻いちゃいます。つかまる性能のヘッドのようです。 【ツル...
2019/06/10新製品レポート

ドライバーと遜色ない飛距離性能 エピック フラッシュ サブゼロ フェアウェイウッド

【ミヤG】 今回試打するのは「エピック フラッシュ サブゼロ フェアウェイウッド」。ヘッドサイズは同シリーズの「スター」よりもひと回り小さく、フェース面にはきっちりとスコアラインが刻まれています。ヘッドの見た目からも、上級者やアスリート向けと分かるモデルです。 【ツルさん】 「サブゼロ」は歴代モデルが浅重心設計になっていて、低スピンの強い球を打てるのが特徴。今回の新モデルでは、AI(人工知能)を使って設計した「フラッシュ フェース」を採用しているのが注目ポイントですね。では、さっそく試打してみましょう! 【ミヤG】 前回に試打した「スター」と比べると、「サブゼロ」専用に設計された純正シャフトが...