世界選抜の反撃始まる!米国選抜は辛うじてリードを保つ
2007/09/29 14:53
カナダにあるザ・モントリオールGCで開催されている米国選抜VS世界選抜のチーム対抗戦「プレジデンツカップ」の2日目。世界選抜が盛り返したが、米国選抜のリードは変わらない。
2日目に採用されたのは各チーム2人ずつがペアを組み、どちらか良い方のスコアを採用するフォアボール形式。全体の第7試合目となるこの日の初戦、賞金ランキング上位につけるフィル・ミケルソンとハンター・メイハンのコンビが、ラティフ・グーセン(南アフリカ)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)組に、接戦の末敗れるという波乱の幕開け。
続く第8試合でもタイガー・ウッズ、ジム・フューリック組がビジェイ・シン(フィジー)、スチュアート・アップルビー(オーストラリア)組に5&4という、まさかの大敗を喫してしまう。続く試合でもアーニー・エルス(南アフリカ)組が勝利し、ここまで世界選抜が3連勝。
第10試合で米国チームのスティーブ・ストリッカーとスコット・バープランクがようやく勝利を挙げたものの、残りの2試合は世界選抜の1勝1分け。通算成績は世界選抜が一気にその差を詰めて7対5。未だ米国選抜のリードは続くも、わずか1日で、今後の行方がわからなくなった。