2007年 プレジデンツカップ

タイガーも思わず笑顔!米国チーム、大きくリード!

2007/09/29 14:51

米国選抜VS世界選抜のチーム対抗戦「プレジデンツカップ」が、カナダにあるザ・モントリオールGCで開幕。過去の対戦成績で、4勝1敗(2003年は引分け)と大差をつけてリードしている米国チームが今年も勝利を収めるべく、好スタートを切った。

各チーム2人ずつがペアを組み、1つのボールを交互に打ち進めるフォアサム方式で争われた初日の第1試合は、米国選抜のスティーブ・ストリッカーハンター・メイハンに対し、世界選抜はアダム・スコットジェフ・オギルビー(ともにオーストラリア)の対決。賞金ランクでも上位につける米国選抜の2人が、常にゲームをリードし、3&2で快勝。第2試合は、フィル・ミケルソン擁する米国選抜に対し、世界選抜はビジェイ・シン(フィジー)が登場。実力派同士が率いる対戦は、米国選抜のリードを世界選抜が逆転、そのまま大差がつくかと思われた終盤で米国選抜が追いつくという劇的な展開で引き分けとなった。

第3、第4試合は、世界選抜がエース級とも言えるロリー・サバティーニアーニー・エルス(ともに南アフリカ)を送り込むも、ともに接戦の末、米国選抜に破れ、続けざまに痛い星を落としてしまう。続く第5試合も米国選抜が勝利を収めると、最終第6試合にはタイガー・ウッズが登場。米国選抜が3&1で危なげなく勝利を手にし、初日から5.5対0.5という大差がつき、2日目に続く事となった。

2007年 プレジデンツカップ