2008年 ザ・バークレイズ

S.ストリッカー、ベストスコアで単独首位!今田は良いところなく予選落ち

2008/08/23 10:08
昨年に続く大会連覇はなるか?首位に躍り出たS.ストリッカー(Hunter Martin/ Getty Images)

ニューヨーク州にあるウェストチェスターCCで開催されている、米国男子ツアー第33戦「ザ・バークレイズ」の2日目。スティーブ・ストリッカーが通算10アンダーとして、単独首位に立っている。

この日の主役になったのは、8位タイからスタートしたストリッカーだった。立ち上がりの2番でバーディを奪うと、続く3番でイーグルをマーク。その後も着実にスコアを伸ばしたストリッカーは、見事ノーボギーでラウンドし、通算10アンダー。優勝した昨年の再現を目指し、単独首位で決勝ラウンドに進むことになった。

初日持ち前の爆発力で首位に立ったメイハン。しかしこの日は安定感を欠く悪い癖が出て、3バーディ、5ボギーでラウンド。2つスコアを落として通算7アンダー。ストリッカーに首位を譲っただけでなく、逆3ストロークの差をつけられ、単独2位で2日目を終えている。

通算6アンダー、3位タイには、ケニー・ペリーダドリー・ハートアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)の3人が並んでいる。続く通算5アンダー、6位タイには、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、アンソニー・キムら4人。フィル・ミケルソンと、ビジェイ・シン(フィジー)は、浮上のきっかけがつかめず、通算2アンダー、21位タイ。そして、今田竜二は、さらにスコアを落として通算9オーバー。予選落ちを喫している。

2008年 ザ・バークレイズ