「64」の好スコアで飛び出した小平智(Marianna Massey／Getty Images)

◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 初日（9日）◇ポートロイヤルGC（バミューダ諸島）◇6828yd（パー71）

今季は残り2試合に迫り、来季出場権をかけてシーズン最終盤をプレーする小平智は、初日を7バーディ、ノーボギーの「64」でホールアウト。首位に3打差の7アンダー暫定6位につける好スタートを切った。

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小平は、フェアウェイとグリーンを外したのがそれぞれ3ホールずつと安定したスコアメーク。フェデックスカップランキング160位から、まずは準シードが得られる150位、さらにフルシードの125位以内を目指す正念場で、米ツアー自己ベストに1打差に迫る好スコアで滑り出した。

競技は日没により順延となり、9人が第1ラウンドのプレーを残した。

10アンダーの単独首位に「61」で飛び出したアレックス・ノレン（スウェーデン）。8アンダーの2位に、圏外からのシード入りを狙うD.J.トレイハン（ランク214位）、ビンセント・ウィーリー（同184位）ら4人が続く。

アダム・スコット（同85位／オーストラリア）は6アンダー。前週2位のカミロ・ビジェガス（同147位／コロンビア）は4アンダーでホールアウトした。

8月「全米アマ」を制したアマチュアのニック・ダンラップは、2ホールを残して3アンダーの暫定45位につけている。