ティーガラが初優勝へ単独首位に浮上(Jed Jacobsohn／Getty Images)

◇米国男子◇フォーティネット選手権 3日目（16日）◇シルバラードリゾート ノースコース(カリフォルニア州)◇7123yd（パー72）

首位タイから出たサヒス・ティーガラが5バーディ、ボギーなしの「67」で回り、通算17アンダーとして単独トップに立った。

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8月までのレギュラーシーズンでフェデックスカップランク71位以下の選手が中心になるフェデックスカップ・フォール（秋季シリーズ）の初戦。ランク31位、来季のシードを手にしているティーガラは待望のツアー初勝利に向けて逃げ切りを図る。

2021年に「日本プロ」を制したキム・ソンヒョン（韓国）が同じ首位スタートから2打差の通算15アンダー。ともに「65」をマークしたジャスティン・トーマスとキャメロン・デービス（オーストラリア）も2位で並んだ。トーマスはランク71位からの浮上を狙う。

ツアー通算9勝、45歳のマット・クーチャーがエリック・コールと並び14アンダー5位につけた。

前日2日目に「74」を叩いて52位に後退していた小平智は6バーディ、3ボギーの「69」で回り通算6アンダー。37位に浮上して最終日を迎える。