松山英樹は3アンダーで発進した(Mike Mulholland/Getty Images)

◇米国男子◇フォーティネット選手権 初日（15日）◇シルバラードリゾート＆スパ (カリフォルニア州)◇7123yd（パー72）

2022－23年シーズンの開幕戦はスタート直後に濃霧で1時間半の中断を挟んだ影響により、35人がプレーを終えられずに日没サスペンデッドとなった。

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暫定首位に立ったのはツアー未勝利の33歳、ジャスティン・ローワー。例年伸ばし合いが展開されるコースで、ツアー自己ベストとなる9アンダー「63」のロケットスタートを決めた。

ディフェンディングチャンピオンのマックス・ホマが2打差。J.J.スポーンとともに6アンダーで続いたのは、下部コーンフェリーツアーからの昇格組。2021年「日本プロゴルフ選手権」優勝のキム・ソンヒョン、2シーズンぶりのPGAツアー復帰となるアン・ビョンフンと韓国勢が並んだ。

リッキー・ファウラー、昨季新人ながら最終戦「ツアー選手権」まで戦い抜いたサヒス・ティーガラらが5アンダーで終えた。

世界ランキング16位でフィールド最上位の松山英樹は5バーディ、2ボギーの「69」。2ボギー先行から上がり5ホールで3バーディを奪って巻き返し、3アンダーで暫定24位となった。

16日（金）の午前7時20分から第1ラウンドの残りを再開する予定。第2ラウンドは並行して行う。