カリフォルニア州のトーレパインズGCで開催されている、米国男子ツアー第4戦「ビュイックインビテーショナル」の3日目。タイガー・ウッズが2位との差を広げ独走。優勝を目の前としている。

前日、一気に首位に立ったタイガーの勢いは、この日も止まることはなかった。サウスコースをラウンドしたこの日、前半は4番からの2連続バーディのみで折り返し。後半は11番から15番まで、1ホールおきに3つのバーディをマーク。そして最終18番もきっちりとバーディフィニッシュ。スコアを通算18アンダーまで伸ばした。2位との差は実に8ストローク。大会4連覇の可能性は極めて高くなった。

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単独2位につけているのは、3位からスタートしたスチュアート・シンク。2番でバーディ、最終18番でイーグルをマーク。ノーボギーでラウンドし、通算10アンダーとしたが、今のタイガーの勢いを考えると、優勝は厳しいと言わざるを得ないだろう。

9位タイからスタートしたジョー・デュラントは、6バーディ1ボギーで通算9アンダー。単独3位に浮上している。4位タイにはベストスコア「65」をマークしたジャスティン・レナードが48位タイから急浮上している。また、23位タイからスタートした今田竜二は、波の大きいゴルフをしたものの、ラスト2ホールで巻き返し通算6アンダー。8位タイに上昇している。丸山茂樹は、1つスコアを落として通算1アンダー。36位タイに後退して3日目を終えている。