過去2大会は惜敗 松山英樹がリベンジ狙う
2016/02/03 08:00
米国男子ツアーの2015-16年シーズン第12戦「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」が、4日(木)からの4日間、アリゾナ州にあるTPCスコッツデールで開催される。例年、一週間で40万人以上の観客が訪れるPGAツアー屈指のお祭り大会だ。
フェニックスといえば松山英樹。一昨年は2打差4位、昨年はサンデーバックナインで一時単独首位に立っての1打差2位と、過去2回出場していずれも優勝争いに絡んでいる。今年初戦となった前週は予選落ちに終わったが、今週こその思いでフェニックスに乗り込んでくるはずだ。
昨年大会を制したのは、欧州で腕を磨いたブルックス・ケプカだった。首位と3打差から出た最終日に「66」をマークして、鮮やかな逆転劇で米ツアー初優勝を飾った。
日本勢は松山と石川遼が出場する。今大会2年連続2位のバッバ・ワトソン、地元アリゾナ州立大出身のフィル・ミケルソン、前週優勝で今大会4度のトップ10入りのあるブラント・スネデカーらがフィールドを彩る予定だ。
【主な出場予定選手】
ブルックス・ケプカ、松山英樹、石川遼、リッキー・ファウラー、バッバ・ワトソン、フィル・ミケルソン、ケビン・キスナー、ブラント・スネデカー、ハンター・メイハン、チェ・キョンジュ、ジェイソン・ダフナー