大混戦の幕開け 岩田寛は2打差10位発進!首位にキスナー
2015/11/20 06:21
◇米国男子◇ザ・RSMクラシック◇シーアイランドリゾート(ジョージア州)◇シーサイド(7005yd、パー70)、プランテーション(7058yd、パー72)
米国男子ツアーの年内最終戦は、2つのコースを使って予選ラウンドを行う。ケビン・キスナーがプランテーションコース(PL)を1イーグル5バーディの「65」をマークし、7アンダーとして首位発進を決めた。昨季3度、今季もすでに1度2位に入っており、初勝利を狙う。
6アンダーの2位で、デービッド・ハーン(カナダ)らシーサイドコース(SS)をプレーした3人、ケビン・チャッペルらPLを回った5人の計8選手が続いた。
日本勢で唯一出場している岩田寛はPLを1イーグル、4バーディ、1ボギーの「67」とし、5アンダー。スコアを3つ伸ばして迎えた終盤16番(パー5)でイーグルを奪い、順位を上げた。ジェイソン・ダフナー、カミロ・ビジェガス(コロンビア)らとともに13人が並んだ10位グループに名を連ねた。
首位から3打以内に41人がひしめく大混戦の幕開けとなった。
ジョージア州に自宅を構える7月「全英オープン」覇者のザック・ジョンソンは2アンダーの63位、大会ホストのデービス・ラブIIIはイーブンパーの111位でスタートした。