松山と石川が揃って連戦!“グリーンマイル”攻略に挑む
2015/05/12 17:00
米国男子ツアー「ウェルズファーゴ選手権」が5月14日(木)から17日(日)までの4日間、ノースカロライナ州にあるクエイルホロークラブで開催される。
1961年にオーガスタのパー3コースを設計したジョージ・コブによって作られたクエイルホロークラブは、2017年の全米プロ、また2021年のプレジデンツカップの会場として内定している名コース。特に16番からの3ホールは“グリーンマイル”と呼ばれ、ツアー屈指の難易度を誇っている。
昨年はJ.B.ホームズがジム・フューリックを1打差で振り切って、08年以来となるツアー2勝目をマーク。11年9月に脳の手術を受けて戦線離脱して以来、初めての勝利を挙げた。また、日本から唯1人出場した松山英樹は38位だった。
今年のフィールドには世界ランク1位のロリー・マキロイを筆頭にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ジム・フューリック、フィル・ミケルソンらが参戦。クエイルホローのクラブハウスから1マイルのところに居を構えるウェブ・シンプソンにも注目だ。
そして、松山英樹と石川遼の2人も2週続けて参戦する。先週は石川が今季初のトップ10入りとなる8位タイ。松山は6戦連続トップ25となる17位タイを記録した。2人の相乗効果で、今週の活躍にも期待が高まる。
【主な出場予定選手】J.B.ホームズ、ロリー・マキロイ、ヘンリック・ステンソン、ジム・フューリック、ビル・ハース、パトリック・リード、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス、松山英樹、石川遼