2014年 トラベラーズ選手権

石川遼と今田竜二は予選落ち ラングレーが単独首位に浮上

2014/06/21 08:33
10番でティショットを左に曲げてクラブを手放した石川遼

◇米国男子◇トラベラーズ選手権 2日目◇TPCリバーハイランズ(コネチカット州)◇6,841ヤード(パー70)

初日から始まったバーディ合戦は2日目も続き、この日6ストローク伸ばしたスコット・ラングレーが通算11アンダーの単独首位に浮上した。天候は1日を通して快晴で、練習日には吹いていた風が収まったため、果敢にピンを狙う選手が続出。その分、ピン位置が左右に振られたためスコアメイクに苦しむ選手も現れ、スコアの差は縦長に広がった。

1打差の通算10アンダー2位はミッシェル・パットナム、チェ・キョンジュ(韓国)、ハリス・イングリッシュの3選手。通算9アンダー5位にはライアン・ムーア、エリックス・アクスレイ、ジェイミー・ラブマークブレンダン・スティールの4選手が並んだ。

8アンダーの単独首位で出たスティールは、1イーグル、4バーディ、5ボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを1つ伸ばしたが順位を落とした。大会連覇を狙って初日5アンダーの好スタートをきったケン・デュークはスコアを2つ落として通算3アンダーの40位タイまで後退した。

日本勢ではイーブンパーの76位でスタートした石川遼が、バーディ、ボギーを繰り返した末、終盤に3連続ボギーとスコアを落とし、通算3オーバーの114位タイ。3オーバー132位で出た今田竜二もスコアを伸ばせず通算5オーバーの137位タイでともに予選落ちとなった。

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