2014年 クラウンプラザインビテーショナル

松山英樹が首位タイで最終日へ 日本勢4人目の米ツアーVに前進

2014/05/25 08:06
早い時間帯で出た「MATSUYAMA」のスコアは、上位陣にプレッシャーを与えた

◇米国男子◇クラウンプラザインビテーショナル 3日目◇コロニアルCC(テキサス州)◇7,204ヤード(パー70)

36位から出た松山英樹が6バーディ、ノーボギーの「64」(パー70)をマークして通算7アンダーとし、一気に首位タイに浮上した。昨年の「ウィンダム選手権」2日目にマークした「65」を1つ更新する米ツアーでの自己ベストスコア。

松山が米ツアーで首位に立つのは初めて。最終日は2008年「AT&Tクラシック」の今田竜二以来、日本人選手としては4人目の米ツアー優勝を目指してプレーする。

バーディパットを決めても集中を切らさない。松山はノーボギープレーだった

松山と並ぶ首位はほかに、11年大会を制したベテランのデビッド・トムズ、この日のベストスコア「63」を出したケビン・チャッペルクリス・ストラウドの3選手。通算6アンダー5位タイには、今季3勝を果たしているジミー・ウォーカークリス・カークティム・クラーク(南アフリカ)ら6選手が並んでいる。

さらに1打差の11位には、世界ランク1位になったばかりのアダム・スコット(オーストラリア)、全米プロ覇者のジェイソン・ダフナーら7選手がひしめく大混戦の中で、大会は最終日を迎える。

<日本人選手の米ツアー優勝>
年度/選手名/大会名
1983年/青木功/「ハワイアンオープン」
2001年/丸山茂樹/「グレーター・ミルウォーキー・オープン」
2002年/丸山茂樹/「ベライゾン・バイロンネルソン・クラシック」
2003年/丸山茂樹/「クライスラー・クラシック・オブ・グリーンズボロ」
2008年/今田竜二/「AT&Tクラシック」

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