2014年 プエルトリコオープン

首位は6アンダーのスチュアード 好相性の石川遼は4差32位発進

2014/03/07 07:40
ツアー初優勝に向け、初日を単独首位で終えたブライアン・スチュアード(Michael Cohen/Getty Images)

◇米国男子◇プエルトリコオープン 初日◇トランプインターナショナルGC(プエルトリコ)◇7,506ヤード(パー72)

世界選手権シリーズ「WGCキャデラック選手権」の“裏開催”で、表舞台へのステップアップを狙う意欲的な選手たちが集まった大会。ツアー未勝利の31歳のブライアン・スチュアードが6アンダーの「66」で回り、単独首位に立った。1打差の2位にジェイソン・ゴアダニー・リー(ニュージーランド)の2人。さらに1打差の4位には、Y.E.ヤン(韓国)やリッキー・バーンズら7人が並んでいる。

2位フィニッシュした2012年以来3年連続出場となる石川遼は、徐々に風の強まるコンディションの中、5バーディ3ボギーの「70」でまとめ、2アンダーの32位発進。最近3試合は修正に取り組むスイングの調子もあって予選落ちが続いていたが、首位と4打差につけ「(体の)硬さがあった中では良く出来た」と、好相性の大会へ改めて手ごたえを語った。

また、今季2戦目となる今田竜二は、2バーディ3ボギーの「73」で1オーバーの77位で初日を終え、やや出遅れた格好。こちらはグリーンとの相性に苦しむラウンドで「ショットは良い感じなので、明日はパット次第かな」と追い上げを期した。

2014年 プエルトリコオープン