谷原秀人は2→6位に後退 C.カークが首位浮上
2014/01/12 09:58
◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 3日目◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7,068ヤード(パー70)
首位と3打差の5位から出たクリス・カークが「65」を出して、通算12アンダーの単独首位に躍り出た。1打差の通算11アンダー2位にウィル・ウィルコックとハリス・イングリッシュ、通算10アンダー4位にジェリー・ケリーとジミー・ウォーカーが並び、混戦のまま最終日へ突入する。
首位と1打差の2位タイで3日目を迎え、最終組でプレーした谷原秀人は、序盤にボギーを先行し苦しいラウンドとなった。それでも、終盤4ホールで3つのバーディを奪って巻き返し、スタート時の通算9アンダーをキープ。首位とは3打差に開いたものの、依然優勝争いの6位タイで最終日を迎えることになった。
谷原と並ぶ6位タイには2試合連続優勝を狙うザック・ジョンソンやロバート・アレンビー(オーストラリア)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)ら7人が並んでいる。
その他の日本勢は、今田竜二がスコアを2つ伸ばして通算6アンダーとしたが順位は25位から27位タイに後退。武藤俊憲はスコアを1つ落として通算イーブンパーの72位タイ。予選通過が79選手以上いたため武藤の72位はMDF(made cut didn’t finish)となり最終日に進むことができなくなった。